遂にこの時期がやってきました。
今週末の土日は、大学共通テストが実施されます。
国公立大学を受ける受験生にとっては必須になりますし、私立でも共通利用をする場合は受験が必要です。
1日目の土曜日が文系科目、2日目の日曜日が理系科目です。
この日のために、1年間必死で勉強した人が多いと思いますし、夏休みも、直前の正月休みも関係なく、勉強している人もいたと思います。
特に難関国立大学となると、共通テストだけで8割以上、できれば9割ほしいところですから、やらかしてしまったというわけにはいきません。
本当に人生がかかった勝負のテストですから、今日の夜はかなり緊張して眠れない人もいるかもしれませんが、まあ大学が何度でもチャレンジできるというくらい気軽に考えて、緊張をほぐしてほしいと思いますね。
■4月の服装になれるように考えよう
この週末の天気は土曜日が雨、日曜日も雨模様の予報です。
何よりも気になるのが、気温の上昇です。
今日までは例年の1月の気候ですが、この週末だけは4月並みの気温になります。
手がかじかむからといってカイロを準備して、防寒着で完全寒さ対策をして挑もうと思っていると思いますが、かなり驚きの気温上昇なので、かなり思ってもないことが起きるかもしれません。
場合によっては、薄着の方が集中できるって可能性もありますし、エアコンの設定温度がめちゃくちゃになる可能性もありますから、薄着になれる格好で、場合によってはこの時期の服装になれるような感じで、外気温と部屋の温度に合わせられる服装が必要だと思います。
暑くて集中できなかったとか、頭がボーっとして実力が出せなかったとか、そのようなことが無いように、1年の全てを出し切らないといけませんから、準備こそが全てだと思います。
■一喜一憂してしまうけれど
教育系ユーチューバーのチャンネルが1年で最も注目される時期です。
この数日間の再生回数はどんでもないことになると思いますし、共通テストの答え合わせとか、点数開示となると、かなりの人が関心を持って見ると思います。
とはいえ、受験生は、あくまで一次試験であり、1ヵ月後には二次試験がありますから、ここは一喜一憂するのは仕方ないと思いますが、自分の共通テストの点数をしっかりと見極めて、受験する大学を決めないといけないです。
そして、受験大学を決めたら、二次試験に向けてしっかりと勉強をすることです。
二次試験まで1ヶ月以上あるということは、ある意味、夏休みがもう一回来ているのと同じであり、この1ヶ月で十分に逆転は可能となります。
共通テストの点数で落ち込んでいる暇もなく、また思い通りの結果であって喜んでいる暇もなく、ここは集中して1ヶ月間何をするのかを考えないといけません。
直前期が最も学力が伸びる時ですから、ここで頑張れた人が最終合格しているはずです。
■コロナ禍の入試は家族総出の勝負
それにしても、コロナ禍で絶好のチャンスだったのにも関わらず、いまだに1月~3月に入試をやるっていうのは、本当に受験生にとっては苦難な時期だと思いますけどね。
今はコロナが大流行していますから、そう易々と外出ができなくなっています。
不特定多数の人間に接触しようものなら、簡単に感染してしまうのが、今のオミクロン株の感染力ですからね。
それに加え、今年はインフルエンザも流行しそうだという話です。
さらに、明日は大丈夫ですが、この時期はいたるところで大雪が発生します。
2月の前期入試の時は、もしかすると交通不良になっている可能性もありますからね。
受験生は自分が集中できる場所を見つけて、難関大学を目指している人であれば、1日10時間以上の勉強をしています。
今のようなコロナが流行っていない時は、自習室に行ったり、図書館に行ったり、カフェで勉強したり、もちろん家で勉強したり、気分を変えて1日の勉強時間を確保していたと思いますが、今のこの状況であれば、家から出たくないでしょうから、いかに自宅で勉強できる雰囲気にするかだと思います。
受験生のいる家庭はそういう意味では大変だったと思います。
ピリピリしている本人がいながら、それを感じ取って何もできない家族、そして、感染対策もきちんとしなければなりません。
ある意味、家族総出の大学受験だったのではないかと思うばかりです。
とはいえ、まずは受験できることに感謝ですね。
共通テストを必要とするような大学への受験は、そう簡単にできるものではありません。
家庭間の教育格差というのが問題になっていますが、やはり教育費はかなりかかるので、チャレンジできることに感謝が必要だと思います。
難関大学に合格できれば、人生が変わります。
そのために、親は教育費をかけているのだと思いますが、本人も精一杯頑張ってほしいですね。