定期テスト前になり、塾の授業が変則スケジュールになりつつあります。
今週までは通常授業なのですが、週末からは定期テスト対策がスタートし、授業日程も変更されてきます。
これまでだと塾から提示された授業スケジュールどおりに通っていたのですが、今回からは、出たい授業と不要な授業に分けて、定期テスト前は自分のやりたい勉強を進めることにしました。
塾に行くと、授業の時間は集中できるので、しっかりと取り組むことができるのですが、一方で、行き帰りの時間が無駄になったり、その教科以外の勉強をしたくてもできなかったりするので、自分自身に焦りが出てきます。
そうであるなら、自分の都合に合わせて、通塾するかどうかを考えた方が良いということです。
でも、そのためには、何が必要で何が不要なのかを自分自身で考えなくてはいけません。
親は実際に授業に出ていませんから、授業の内容や重要性が分からないのです。
それは本人が判断することになります。
■塾のテスト対策授業は意味がある?
前回の定期テスト前から、直前の対策授業は行く意味がないかもって娘は言っていました。
その理由は、対策授業といっても、自分で問題集をやる時間だからです。
下のクラスの場合は、対策用の授業の回数が多いようで、先生から指定された問題を解いたり、対策授業があったりするみたいです。
娘のクラスも一応、先生から指定された問題を解くことになっているそうですが、娘の場合はそれらの問題はすでに終わっているので、それなら別の問題を解きたいという意思があるようです。
完全に先生の指示は無視して、自分のやりたいことをやっているので、娘からすると行く意味がないと言っています。
とはいえ、出ておいた方が良いと思う授業もあるようで、社会や国語や理科の場合、社会は対策プリントをもらえるそうですし、国語や理科は重要ポイントを説明してくれるそうなので、対策授業に出席している意味があると言っていました。
英語や数学は、指定された問題を解いて、それを解説するだけなので、行っている意味がないという話です。
そうであるなら、時間ももったいないので、出たくない授業は行かなくてもいいんじゃない?という話をしたら、対策授業の出席するものを選別していました。
■通常授業にでている余裕はない
塾の対策授業は1~2週間前くらいからスタートするのですが、それでも日程の関係で、通常の授業が組まれるケースがあります。
今回も1週間前の日程で、通常授業が組まれていました。
これはちょっと勘弁ですね。
通常授業の場合、授業に出るだけでもテスト勉強の時間が奪われるので焦るのですが、それに加えて、予習と宿題もあるので、さらに時間が奪われます。
一応、塾では休んだ人用にWeb授業がありますから、それを利用させてもらって、定期テスト前にWeb授業でカバーすれば良いのではないかと思うのです。
やはり時間は有限です。
定期テスト前は忙しいですから、少しでも優先順位を決めて、焦ることなく勉強してほしいと思います。
■後回しなので取り返しが必要
定期テスト前の取捨選択ではあるのですが、まあ、やるべき課題を後に回しているだけですから、どちらにしてもいつかは挽回しなければなりません。
前回の中間テストでやらかしてから、宿題で時間が取られ過ぎているという相談を塾の先生にしています。
それで、期末テストまでは宿題を簡略化させてもらう処置で合意しています。
今回の授業回避も一緒で、期末テストまでの限定処置です。
宿題とWeb授業を後から挽回するのは、期末テストが終わってからですから、定期テストが終わったらすぐに今までの分を取り返さなければなりません。
とはいえ、7月初旬に塾の模試テストがあるので、すぐに取り組むこともできず、さらにその後に学校の市内統一テストもあるので、そのテスト勉強もしなければなりません。
ようやく挽回できるのは、7月の中旬くらいかなと思っています。
夏休みに入ると、すぐに夏期講習があるので、それまでには挽回しなければなりませんね。
ここまでは娘も分かっていることですが、私の中ではもう一つあるんですよ。
それが英検準1級です。
次回は8月に挑戦させようかと思っているのですが、どうでしょうかね?
宿題とWeb授業の挽回があると、勉強する時間があまり取れないかもしれませんね。
けどまあ、何もしなければ何も得られないわけですから、とりあえずは申込をして、それに向けて勉強をスタートするしかないですね。
英語の場合、テストを受けると勉強するけど、テストを受けなければ勉強しないという感じもありますから、どんな状態でも受けるという意味はあると思っています。
定期テストが終わってもいろいろと忙しい日程が予想できますが、それらのスケジュール感は私が把握しておいて、本人は目の前のテストに集中してほしいと思います。