最近、米国相場が下げていることもあり、レバナスETFの2869をどんどん買っていっているので、コア・サテライト戦略として、どのようなポートフォリオになっているのかな?と思い、資産形成の状況を棚卸してみました。
追加投資をしている時はあまり意識していないのですが、たまには状況を把握しておかないと思いのほか、コアが多すぎるとか、サテライトに偏りすぎているとか、そんなことにならないようにしておかないといけません。
自分の中の理想形は、コアとサテライトが半々の状況です。
コアが多い方が相場の状況に振り回されないので安心できるのですが、逆にサテライトが少ないと上げ相場では利益が上がりにくいという状況になります。
どっちもどっちなので、やはり半々にしておくとそれなりに取り逃しもなく、下げた時の減り方もそんなに大きくないので、コア・サテライト戦略は重要だなと思いますね。
今の投資環境は厳しい状況ではありますが、こんなところで逃げるほどではありません。
ある意味、ここは勝負なところです。
現金比率が結構あったので、これは投資の神様がくれたチャンスだと思って、きっかけが貰えたということで、矢継ぎ早に投資をしています。
長期投資を前提としているので、ちょっとくらい下がってもあまり気にしていません。
もちろん、上がった方が嬉しいですが、相場がずっと上がり続けるなんてありえないので、調整があってこそ健全な相場なんですよね。
だからこそ、こんな調整くらいで手放すのではなく、逆に買い増しするような気分でいるべきかと思います。
反発した時には、また反発した時の戦術をすれば良いだけです。
下がった時にはどんどん買っていく姿勢が必要だと思っています。
■コア・サテライト&債券の比率
ではさっそくですが、コアとサテライトと債券の比率をグラフでまとめてみましたので、それを示します。
コアは、米国株のS&P500、全米株式、オルカン、NASDAQ100の資産を足しました。
NASDAQ100はコアなのか、サテライトなのか、人によって扱いは違うと思いますが、私はコア資産だと思っています。
値動きが荒そうに思うかもしれませんが、他のファンドに比べると、そんなに動かないですよ。
サテライトは、FANG+、レバナス、個別株の資産を足しました。
FANG+とレバナスはサテライトのファンドとしては適格だと思います。
個別株も持っているのか?って思われるかもしれませんが、実は2銘柄を持っています。
けれども、旧NISAで持っている1つの銘柄は、今年で非課税期間が終わりなので、今年中には売却が必要です。
もう一つの個別株は、実のところ会社の持株会です。
もう積立はしていないのですが、残高はそのまま持っています。
日本企業は本当にダメですよね。
自分の勤めている会社だけの問題かもしれませんが、日本企業は株式投資には不適格だというのを自分に戒めるために、そのまま保有しています。
投資資金に尽きてきたらたぶん売却すると思いますが。
■まだまだレバナスを買っていきます
さて、ここからどうするか?って話ですが、サテライトがまだ低いので、レバナスをもっと買っても良いかなと思っています。
具体的には、あと100万円くらいは追加投資しても、コアと並ぶくらいかと思います。
けれども、こればかりは相場状況によるので、さらに下がるとなると、さらにレバナスを買っていくと思いますから、一時的にはコアを上回るかもしれません。
その時は、サテライトを少し売却して、コアに回すってことも必要な時期があるかもしれないなと思っています。
それも相場次第なので、また棚卸をして、戦術を考えます。
債券に関しては、これこそ、キャピタルを狙っているのと、将来に向けた債券投資の練習です。
ここから利下げ観測が高まると債券価格は上がってくると思いますから、そこでキャピタルゲインを狙えると思っています。
まあ、債券はどうなるか分かりませんし、株式投資のリスクを下げるためのものなので、これもどこまで保有するかは分かりませんが、利下げが開始されるまでは保有し続けるかなと思いますね。
今週もこれからが勝負だと思っています。
マグニフィセントセブンの決算発表が相次いで行われるので、ボラティリティの高い状況になるでしょうね。
ここでも長期投資であることを忘れずに、今の投資分はガチホしながらも、下げたら買い増ししてく姿勢は崩さずに行こうかと思います。