なんでも道しるべ

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テレビドラマからも教養を得ることが多いから、子どもは学習と娯楽の共存が必要である

最近、ふと思うのが、「子育てにドラマは見た方が良い」と感じたことです。

テレビなんて無駄、教育に悪い、なんて言われてきたもので、私自身も親としては、子どもにできるだけテレビを見せないようにしてきました。

けれども、最近になって、ドラマはそれなりに教育には必要では無いかと感じるようになったのです。

■テレビを観る習慣

テレビを観る習慣は、子どもにとっては良くない印象です。

第一に、時間が拘束されることで、勉強などの時間が削られる。

第二に、教育上良くない知識などが吹き込まれ、対応に困るといったでしょうか。

ただ、時間に関しては、録画をすることで、その時間帯に拘束されることはありませんが、やはり、テレビを観るという時間が必要なので、教育用不要な番組であれば時間の無駄になることは間違いないです。

少なからず、子どもは勉強よりも娯楽が好きなものです。

それは大人になっても変わらないと思いますが、子どもの時期の家庭内学習はとても重要で、自分の人生を左右するものですから、娯楽と学習はしっかりと線引きしなければなりません。

■テレビのドラマからも学べることは多い

テレビ番組でも様々ありますが、ドラマは内容によっては教育でも役に立つと思えてきました。

親が教えられる範囲は限られていますし、学校でも学習する内容は決まっています。

友達や周りの付き合いから学ぶこともありますが、テレビから学ぶこともあります。

特にドラマの設定によっては、医療であったり、法律であったり、犯罪であったり、テレビならではの学習法があると考えています。

そして、ドラマはストーリーとなっていますから、ある分野を理解できるのは都合が良いです。

内容によっては、所詮、ドラマの設定だからという解釈もでき、現実とはギャップのある設定もありますが、重箱の隅を突っつかなければ、大きな範囲で得られる知識があると思います。

■学習と娯楽の共存

時間に関する問題は永遠の課題です。

これは子どもだけではなく、大人も同じ問題があると思います。

子どもに自由に時間を与えてしまうと、楽な方向に流れるというのは、大人も変わらないでしょう。

そこが親の教育の腕の見せ所です。

子どもが自制しながら、きちんと学習と娯楽の共存をするというのが、子どもを教育するうえで最も大切だと思えます。

子どものうちにできていると、それは大人になってもできますが、子どもの時にできないことが、大人になってできはずがありませんから。

娯楽はテレビだけでなく、今の時代であればスマホやゲームの時間も含まれますが、それをしっかりと時間管理できるスキルが必要だと思えます。

■成績優秀者がガリ勉とは限らない

教育や子育てに不都合なものを排除するのは簡単ですが、それは、結局は反発を招くことだってあります。

ダメダメといっても、やりたいことを我慢できる人間は少ないですから、いずれ、どこかで、爆発してしまうということです。

テレビのドラマの時間も同じです。

全くのゼロではなく、どのくらいまでなら許されるのか、何をやっておけば問題ないのか、という線引きをしっかりすることが重要と考えます。

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成績優秀者がいろんな趣味をもっていることは良くあることです。

いわゆるガリ勉ではない勉強ができる人間だということです。

もともと地頭が良いなどと言われることもありますが、世の中、家系が良くてもバカな生活をしている人は多いので、遺伝子に左右されずにしっかりと自分をもちたいものです。

時間の管理が出来る人は、楽しいことにも一生懸命で、しっかりと勉強しなければならない時は集中できる人間です。

一番悪いのは、ダラダラと時間を過ごして、結局などっちつかずの生活を送ることだと思います。

■時間とドラマを上手につかって教養を深める

ドラマの件に戻ると、ドラマによって勉強になること、親が教えにくい内容を知ることができます。

私自身も、ドラマによって職業を知ったり、職種を知ったり、人間の考え方や態度などを学んだりしました。

親が子どもに教えるのに、少し難しい内容であったり、伝える感覚が難しかったり、それらで困ることも多いですが、ドラマだと誰かが演じているので分かりやい側面があります。

小学校高学年からはドラマを観ながらでも学べる事、一般常識を得たり、そこからさらに疑問を感じたりすることもあります。

なので、テレビが全て悪くなく、時間を上手に使えるように教育しておけば、親としては良いわけです。

学生生活も長いので、常に勉強ばかりもできません。

かといって、勉強がおろそかになると、苦労するのは子ども自身です。

そのさじ加減はを教えてあげるのが親の務めだと考えます。