今日は大きな話題が2つもあります。
1つ目は、ついにドル円が160円を突破しました。
今週はドル円チャレンジがあるだろうなって予想していましたが、やはり160円突破チャレンジが起きました。
大きな関心事は、為替介入があるのかどうか?
前回の為替介入はちょうどゴールデンウイーク中で出来高が少ないタイミングを狙って介入をしてきました。
今回はいつ、どこで、やってくるのか?
これまでのタイミングを見る限り、朝方の日本市場が開く前、sもしくは、夕方から夜で、米国市場が開く前に介入をしてきていますから、今回もこれらのタイミングを狙ってくるでしょう。
日米のどちらかが祝日のタイミングを狙ってくる可能性がありますが、6月は残念ながら日本は祝日がありません。
米国は先週にジューンティーンスの祝日を終えたばかりで、次に近い祝日は米国の独立記念日です。
そこを狙うのであれば、来週7月4日の木曜日が濃厚かもしれませんが、そこまでドル円が持ちこたえられるでしょうか?
160円のラインが介入ポイントだと思っていたFXトレーダーが多いはず。
投機筋もそう考えていたでしょうから、ここで介入してこないなら、一気に165円まで駆け上がる可能性があります。
そうなると、前回規模程度だと160円を下回るような介入ができません。
それこそ、焼け石に水です。
まあ、今でも焼け石に水って感じですが、2ヶ月くらいは耐えられたってことを考えると、日本経済にとっては良かったのかもしれませんね。(皮肉)
次回の介入時は躊躇なく為替ヘッジなしのETFを買っていきますよ。
■追撃入金はETFが使いやすい
もう1つの話題の前に、昨日の投資信託の収益です。
エヌビディアが1日で復活し、FANG+もレバナスも復活しました。
数日間はマイナスを覚悟していましたが、今回の押し目も早かったです。
大きな下落は1日だけという調整だと投資信託を中心にポートフォリオを組んでいると、追撃入金をするタイミングが難しいです。
なので、私は国内ETFを使って、下がった直後の日本市場での購入を狙うようにしていますが、問題なのがFANG+のETFって無いんですよね。
レバナスや一歩テック20の場合はあるのですが。
なので、仕方なく、一歩テック20のETFである2244を買うようにしています。
昨年の初旬だとFANG+と2244ってチャートが被っていると話題になることがありましたが、2024年になると大きく離されています。
たとえ2244を買ったとしても、FANG+のパフォーマンスには届かないって感じです。
とはいえ、何を買うにしても、FANG+に近いものといえば、ETFでは2244かレバナスになると思いますから、為替ヘッジなしとなると2244になってしまいます。
何も買わないよりは何か市場で変化があった時にはETFは使いやすいので、私は2244と2243(グローバルX半導体)を使って、買うようにしています。
■FANG+急騰は問題児2銘柄
さて、話を戻して、2つ目の話題ですが、それがFANG+の急騰です。
昨日の米国市場は、NYダウもNASDAQ100もS&P500も、どの指数もあまり調子が良くなかったです。
一昨日が、NASDAQやS&P500が大きく反発していたので、その反動で下がるかとも思っていましたが、なんとかヨコヨコで終えた感じでした。
けれども、各指数を見ていて驚いたのがFANG+指数です。
これがプラス1.7%なので、他の指数に比べて急騰しています。
構成銘柄の勝ち負けを見ていると、上位がテスラ、スノーフレイク、アマゾン、アップルとなっており、アマゾン、アップルはニュースでも挙がっているように、目標株価を引き上げた要因と言えるみたいです。
テスラに関しても同じような理由で、電気自動車の売れ行きが良くなりそうって予想から、目標株価が上がったことがきっかけのようです。
分からないのがスノーフレイクです。
なんで、スノーフレイクが4%近くも急騰したのでしょうか?
今日はこれを解説してくれるYouTube動画を探したいと思います。
それにしても、FANG+インデックスは強いですね。
10銘柄構成ですが、何かがダメでも、何かが引っ張っています。
テスラやスノーフレイクなんて、直近は大幅下落していましたから、先日のリバランスで買い増しされて、10%比率に戻ったくらいです。
そこからこの急騰ですからね。
FANG+の強さは銘柄選びと10%均等とリバランスにあると思っています。