昨日の米国相場も結局はエヌビディアとブロードコムにやられたという感じでしたね。
利益確定などの影響なのか、トリプルウィッチングの影響なのか、このあたりは良くわかりませんが、値動きとしてはあまり無かったかな?という感じもしますが、意外と、引け前に買われたり、売られたりしていたみたいなので、これらはリバランスの影響では?とも思えます。
結局のところ相場なんて読めないですから、なる様になると思いますし、それを傍から見守るしかないのかなと思います。
自分にできることと言ったら、ポートフォリオをどう組むかだけの話であり、相場を読むことなんてできないですからね。
負けないように、勝てるように、商品選びをしてポートフォリオを組むということになると思っています。
私が金曜日に関心があったのが、FANG+インデックスの銘柄入替があるのかどうか?という点でした。
大和アセットマネジメントから発表がないので、おそらく銘柄入替は無かったのかな?と思っています。
なぜ関心があるのかというと、ちょっと銘柄入替に疑問が出てきたからです。
特にスノーフレイクです。
この銘柄ですが、年初来のパフォーマンスがあまりにも悪すぎます。
なので、このリバランスの時に銘柄入替してほしかったのですが、今回は見送られたみたいです。
どのような基準で銘柄入替しているのか謎なのですが、期待があるのでしょうね?
けれども、自分の資産を守れるのは自分です。
FANG+インデックスは10銘柄に約10%ずつ投資していますから、パフォーマンスの悪いスノーフレイクにも自分の投資額の10%が行くんですよ。
だから気になっていたんです。
本当にスノーフレイクで大丈夫なのか?って。
それで、ちょっと気になるので、自分の資産は自分で守らなければならないということもあり、新NISAをFANG+インデックスだけで埋めるのはちょっと危険なような気がしてきました。
集中投資しすぎかな?と思いまして。
マグニフィセントセブンは良いんですよ。
これらの企業は力があるので、今下がっていても期待はあります。
具体的にはテスラですが、今はテスラは軟調ですが、テスラを外せとは思えません。
なぜなら、いつかどこかで復活すると私も期待しているからです。
未来は誰にも分らないので、テスラがこのまま失速するかもしれませんが、FANG+の10銘柄厳選であれば、テスラは入れておいても文句はありません。
けれども、スノーフレイクには文句があります。
だって、実績がないんですもん。
上昇して、自分に大きな利益をもたらせてくれた実績がないんですから、期待できなくて当然です。
そんな悶々があり、ちょっと気になっているので、FANG+インデックスだけでなく、一歩テック20も新NISAのポートフォリオに入れようかなと思っています。
■エヌビディア頼みの相場
とりあえず、昨日の投資信託の収益です。
これまで絶好調だったエヌビディアが利確に押され、半導体セクターも軟調なので、FANG+はもちろんのこと、主要指数のS&P500もNASDAQ100も下げています。
エヌビディアのウエートが大きいので仕方ないですし、これまで上がりが大きかった分、利確時の下がりも大きいので驚きます。
このまま半導体セクターが調整に入るのか、エヌビディアとブロードコムが下落していくのか、これらの動きには関心が高いです。
なぜなら、私のポートフォリオ的にも、FANG+やレバナスがある程度含まれているので、パフォーマンスに大きな影響を与えるからです。
もちろん、まだS&P500やVTIが主要な投資先ではありますが、新NISAが始まってFANG+のウエートも大きくなりましたし、4月の下落時にレバナスETFをガッツリ買ったので、ハイテク銘柄のウエートが大きくなっています。
半導体は謎のサイクルがありますから、半導体銘柄だけに集中投資するのは危険ということになりますね。
■ヒンデンブルグ・オーメンとかいう呪いのシグナル
昨日の米国市場は、チグハグな感じがしました。
上がっている銘柄もあれば、下がっている銘柄もあり、相場としてはどっちにいくのか?という感じに思えました。
そんなことを感じていると、ヒンデンブルグ・オーメンとかいう呪いのシグナルが出たらしいですね。
これが出ると、もしかすると下落局面が起きるかもってことです。
ノイズも多いみたいですが、一応、気にしておいた方がよいシグナルってことですね。
私も、かなり投資ポジションが大きくなってきたので、ここから下落すると、追撃入金もしますが、それよりも今の投資ポジションのマイナスの方が痛いです。
ポジションが大きくなってくると、追撃入金も焼け石に水のような感じになってくるものかもしれませんけどね。
というわけで、来週は金曜日に超重要なPCEデフレーターの発表があります。
それまでの月~木曜日もそこそこ重要な経済指標が発表されるみたいなので、しっかりと気を引き締めて相場と向かい合いたいと思います。