なんでも道しるべ

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【馬渕式】反転授業システムとは実は勉強量が増える仕組みだった!

2学期になり、ついに始まりました。

娘は馬渕教室に通塾していますが、中1の2学期になって、アレが始まってしまいました。

すっかり忘れていたのですが、馬渕教室にはちょっとした仕掛けがありました。

まあ、これだけ勉強すれば賢くなる生徒が増えるわなと思います。

■馬渕の反転学習システム

馬渕教室のシステムの一つに、「反転授業」というものがあります。

通常の集団塾の形態というのは、塾で授業を聞いて、宿題や復習をやって、また塾に行くというサイクルになっています。

授業に関しても、初めてその内容を習うので、導入部分から基本、応用までを全て授業でやることになります。

しかしながら、確実に時間が足りないので、導入と基本まではやるけれど、練習や応用の一部は家での塾代になってしまったり、全員が納得していなくても次々に進んでしまったり、というケースがあります。

ある意味、それが集団授業の最大の弱点かもしれません。

塾としては、集団で確実に授業を進行させることと、カリキュラムどおりに完了すること、優秀な生徒にはきちんと実績を残してほしいこと、などを考慮すると、多少分からない人が居ても、それを放置するしかなくなってしまいます。

そのシステムについていけない人は、集団授業から脱落し、個別指導塾などに流れていくしかないわけです。

ある意味仕方のないことですが、これでも実績が残せるかというと微妙だということです。

やはり1コマの時間は限られていますから、どんどん先に進まないと、難関高校への合格実績が作れません。

その矛盾点を可能にしたのが、反転授業ということです。

■応用までを塾で教えてくれるのは有難い

馬渕教室のいう「反転授業」とは、従来の授業は導入や基本に時間を費やしてきたことで、応用に関しては家庭学習に回さざるを得なかったといいます。

反転授業は、導入部分を映像授業で予習してきてもらうことで、基本から応用までを塾の授業で学べるといいます。もちろん家庭学習もあります。

ということなのですが、確かに導入部分を家庭で予習をするということなので、反転授業ではあるのですが、私からの目線では、確実に勉強量が増えています。

導入を家庭でやって、授業を受けて、さらに復習も家庭でやりますから、勉強量が増えます。

まあ、導入部分は10分程度の動画のようなので、無理だというほど増えるわけではありませんが、それでも家でやるべきことは増えましたね。

これによって、塾で確実に応用問題までやってくれると、私にとっては助かります。

というのは、宿題で応用部分があると、「分からない」という質問が飛んでくるからです。

これまでの中1内容であれば、そこそこ私も覚えていますが、これから中2、中3さらには入試問題までになると、さすがに私も辛いですから。

■できる限り前日までに予習したい

予習は今のところ(今後も?)、英語と数学の2教科のようですから、週に3回は予習の時間を取る必要が出てきました。

予習の動画時間は短いのでそれほど焦る必要はないのですが、なんにせよ、慣れるまでは忘れる可能性は否定できません。

特に、英語と数学の両方がある日は、塾に行くまでに2つを終わらせないといませんから、当日だけだと小テストの勉強もあるので、ちょっと焦ります。

できれば、前日のうちに予習は終わらせておくべきかと思いますね。

■ここまで勉強すれば学力は上がるでしょう

この仕組みは画期的といいますか、ある意味当たり前なのかもしれませんが、導入くらいの部分は予習して来いよってことだと思います。

私の感覚では、このようにして自分で勉強する練習になるというのと、映像授業で勉強する練習になるのは、本人にとっては良い事だと思います。

もちろんこれまで、スタサプを使って勉強をしてきたので、映像授業で勉強するのは慣れているのですが、塾で続きをやるというのは初めてのことですから、刺激があって良いのではないかと感じます。

確実にいえることは、これほどまでに勉虚すると、馬渕教室の生徒は確かに賢くなるよなと思いますね。

予習もやって、復習と宿題もやって、次の回では小テストもあるのですから、塾のない日も毎日勉強しなければ終わりません。

ここまで仕組みが揃っていれば、やる気のある生徒であれば、着実に学力はアップしていくと思います。

もちろん、やる気は人それぞれですから、これらの仕組みが嫌だと感じる人もいるでしょうし、面倒くさいと感じる人もいるでしょうね。

それでも、実績にそったシステムなので、言われたことを確実にやる生徒は伸びると思います。

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これに加えて、公開テストや学校の定期テストがあるのですから、馬渕教室に通っている生徒は休む暇ないような気がします。

プラスで部活もやっている人が多いと思いますが、凄いなと思います。