なんでも道しるべ

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【価値のある進学校の基準】高校選びにハイレベルの超進学校が望ましい理由

難関大学を受験する学生は、学校との付き合い方が非常に大事だと言われています。

大学受験は毎日の積み重ねですので、日々の勉強習慣というのはものを言います。

受験という枠組みでは、大学受験だけでなく、高校受験も同じかもしれません。

ただ、大学受験の場合は、高校受験よりも範囲も広く、難易度も高いので、かなり勉強しなければ難関大学を目指すのは困難だと言えるということです。

そうなると、毎日の放課後の時間の使い方というのは非常に大切で、1日何時間勉強できるかというのが大切になってきます。

勉強は時間よりも質だという人も大勢いるようですが、質を高く勉強するのは当たり前で、質を高めたうえで時間を確保するのは重要です。

逆に、勉強というのはそれしかないのかもしれまえん。

自学自習が基本だと考えると、いかに時間を捻出して、勉強時間を確保するか、それしかないのです。

もう一つ大切なことがモチベーションです。

大学受験は長い闘いなので、時間を確保するのなら、モチベーションが無いと続かないからです。

そのためには、モチベーションを高める方法、維持する方法を考えないといけないです。

でも、実はモチベーションの維持方法は環境にあるようです。

■進学校と自称進学校の放課後の違い

まず、勉強時間に関してですが、学校に通いながら確保するためには、放課後の時間と隙間時間の使い方につきます。

難関大学に合格したいと願っている場合は、高校3年の時は1日10時間くらい勉強しないといけないと聞きます。

1年や2年の時に時間の貯蓄があれば高3の勉強時間は減らせるかもしれませんが、結局は受験学年にどれだけ詰め込んで、実力をアップさせるかが勝負なので、1日10時間程度の勉強時間は減らせないと思います。

時間というのは1日24時間で全人類が共通なので、どのように時間捻出するのか、というのが重要です。

学校の授業がありながら1日10時間の勉強時間を確保するには、放課後の時間が大切です。

放課後にいかに時間が作ることができるのか、が最も気にするポイントです。

YouTubeなどで良く批判の的になっているのが、自称進学校の補講です。

放課後に7時間目や8時間目の補講時間や、ついには朝の0時間目という補講もあるそうです。

なぜそのような批判があるのかというと、個別で勉強する範囲が違うからです。

人それぞれ得意な部分、不得意な部分がありますから、勉強というのは不得意な部分を得意にすることが第一だということがありますから、自学自習の時間を取るしかありません。

そのためには、放課後と隙間時間の捻出です。

■進学校の仲間のモチベーションが大切

実は進学校というのは、放課後の時間が自由なところが多いそうです。

部活をしているか、していないかで、全く変わってくるのですが、部活動をやっていない場合は、放課後の時間がたっぷり取れるのが超進学校の実態のようです。

放課後の時間を上手に利用して、通塾するとか、自学自習をするとか、そのような時間を確実に捻出できるのが超進学校の特徴だということです。

また、進学校の場合は、学生同士の話す環境が全く違ってきます。

単純にいうとモチベーションが高い仲間が多いということです。

学生のモチベーションが高いと、自分自身のモチベーションが維持できるという大きなメリットがあります。

進学校の学生は、難関大学に向けた勉強数姿勢が通常なので、学生間の会話などからモチベーションの維持ができます。

これは非常に大きくて、受験勉強は個人の戦いではあるのですが、実は団体戦であるとも言われています。

一人だけでモチベーションを維持するのは非常に難しいので、学校の仲間の環境というは非常に大切であり、それが難関高校に進学するメリットです。

■本当に価値のある高校とは

大学受験に向けた高校選びというのは、時間の捻出とモチベーションの維持の点から、非常に大切であることが言えます。

受験は個人がどれだけ頑張るかなので、高校のレベルや偏差値を気にされない人も多い一方で、世間体から高校選びをする人もいるのですが、実は表面上には現れない観点で高校選びをする必要があります。

特に、補習時間などの取扱いについては、親からすると親身に学校が見てくれていると評価されるケースが多いと思いますが、真の部分としては、自学自習の時間が減るので本当は良くないということです。

そうなると、高校のレベルは関係ないのかという話になってしまうのですが、モチベーション維持の観点を考えると、偏差値が高く、モチベーションが高い学生が集まる高校が良いということになります。

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結局、選ぶ高校はハイレベルの高校が良いという事になるのですが、その理由が違うという事になります。

親目線からの注意点は、選ぶ高校が、補習がたっぷりある自称進学校なのか、放課後の時間に余裕がある真の進学校なのかという見極めです。

前者の方が良い学校だと見られがちですが、後者の方が大学進学に向けては価値のある高校だということです。