日本は世界一祝日が多いことで有名です。
働きすぎの日本人などと言われた時代は古く、今は休み過ぎの日本です。
そもそも休日が多いのですから、技術力が衰えても仕方ないですよね。
サービス業に傾けている日本ですから、先進国から遅れを取ってもおかしくないと思っています。
それに、有給休暇の取得までを法制化しているのですから、とりあえず休めという雰囲気です。
だいたい、休日になったらお金を使ってくれて、経済が回ると考えている政治家ってちょっと硬いんじゃない?って思ってしまいます。
稼げないのに、使えるわけない、って感じだと思うのですが。
今の日本に必要なことは、いかに働いて、稼いで、国益を上げることだと思ってしまいます。
日本人は働きすぎだと勘違いしている人は、外国人と仕事した方がいいですよ。
彼らの方が効率重視で、さらによく働きます。
そしてよく稼ぎますから。
さて、日本の働き方は専門家に任せておいて、今日の記事は祝日があって良かったとい話です。
今の学校は土日と祝日が基本的に休みです。
1年間のスケジュールはだいたい決まっているのですが、今回の文化の日である11月3日の祝日は、娘にとってはとても良いタイミングでした。
■塾の模試テスト前の祝日はありがたい
中学生になると、学校の定期テスト、市内の統一テスト、塾の模試テストでスケジュールが埋まっていきます。
学年が上がる毎にテスト内容も難しくなるので、早々に準備しないと間に合いません。
なので、受験学年で無くても、そんなに余裕の日程ってないのです。
今は2学期ですが、2学期は本当に忙しい。
学校の行事がありますし、それに加えて、定期テストが入ってきます。
さらに、塾の模試テストもあります。
塾は馬渕教室に通っているので、公開テストという名の模試テストになります。
日程も決まっていて、基本的には奇数月の第一日曜日になります。
したがって、今週末の11月6日が公開テストの本番というわけです。
とはいえ、潤沢に勉強時間があったのかというと、それは無く、学校の2学期中間テストがあったので、公開テストの勉強はほとんど出来ていません。
さらに、学校の定期テストスケジュールが遅かったので、全く勉強時間がとれなかったのです。
そこで、今回の文化の日の祝日。
この祝日は非常にありがたい休みです。
■定期テストでやりたい勉強ができていない
公開テストの勉強法は、まだまだ模索中のところはありますが、過去問を解いた後は、基本的には新しく入る単元の勉強をします。
英語と数学を先にやって、理科と社会は直前に見直すという感じでしょうか。
過去問は、昨年度の公開テストを購入させられますが、それ以外の年度のものをメルカリで調達しています。
なので、今年は4年分持っています。
各年度の過去問集は基本的には非売品なので、このようなメルカリで中古を手に入れるしかありません。
学年が上がる毎に塾生も増えるからか多く出品されているのですが、中1の分を手に入れるのは大変でした。
できるだけ書き込みが少ないものを手に入れるようにしているのですが、本当に手に入り難いので、そこは我慢して、書き込み有りでも消して使っていました。
中2も中1ほどではないですが、手に入れるのは多少苦労しましたし、書き込みも消しました。
これら4年分の過去問を解いて、そして、新しい単元の勉強を中心にするという感じです。
今回、勉強時間が本当に少ないので、これらの勉強がほとんど手に付いていません。
定期テストが終わっても、授業や宿題のフォローをやっていたので、ようやく始めれるという感じなのです。
■祝日を有効に使った学生が勝つ
文化の日の祝日は有効に使ってもらいたいと思います。
娘自身も、この祝日はかなり有難いと言っていました。
学校も塾も休みなので、1日家にこもって公開テスト対策ができますからね。
ひさびさの14時間勉強ができるのではないかと思っています。
日本って祝日が多いので面倒くさい国だなと思っていたのですが、このように勉強に力を入れる学生にとっては良い制度なのかもと思えてきました。
なぜなら、学校や塾である程度学べば、授業で何度も勉強するよりも、自学自習で問題集をひたすら解いた方が力になります。
インプットばかりしていても成績は伸びず、アウトプットするからこそ学力がつくのです。
そういう意味では、自学自習のアウトプットの時間が得られたのは良かったです。
とは言っても、娘と同じ状況なのは、塾生みんな同じなのですよね。
時間ができた!と喜んでいるのは娘だけでなく、他の塾生も喜んでいるということです。
要は、やるか、やらないか、それだけのこと。
学力が高い人は、祝日だと喜んで遊んだり時間を無駄にしたりするのではなく、この時間をテスト勉強に有効に使おうと考えます。
これでさらに学力差が生まれるというものです。