週末に塾で実施される志望校判定模試に向けて、公立トップ校の過去問を解いています。
昨日までは数学しか解けていなかったのですが、続いて、英語と国語を解いたようです。
英語に関しては、質問の意味が分からない問題はないけれど、とりあえず文章が長すぎるということを言っていました。
国語に関しては、記述問題が多く、途中で分からなくなったので諦めた設問もあるという感じらしいです。
数学は片手で数えるほどしか正解が無かったのですが、英語に関しては半分くらいが正解だったようで、国語はおおよそ4割くらいかと、記述に関しては書けば部分点がもらえるかな?って本人は言っていましたが。
とりあえずが、英数国の3教科の入試本番過去問をやってみたという点は一歩前進かなと思います。
この入試問題集はメルカリで購入した数年前のものなので、最新版はまだ書店でも売っていないと思います。
夏前には最新年度版を購入しようかと思いますので、1年分くらいは重複があるかもしれませんが、基本的は重複しない年度のものを購入したはずなので、およそ9年分は過去問があります。
過去問を大事に最後まで取っていく人って結構いるみたいなのですが、過去問こそ早く手を付けた方が良いです。
やみくもに複年分を一気に解く必要はないと思いますが、1年分、2年分は解いてみて、自分の実力と本番のレベルの相違を見ておくのは重要かと思います。
その中で、今、自分が何をすべきかを考えるということですね。
■理社は直前期でも点数が上がる
日曜日に志望校判定模試があるので、そろそろ日が近づいてきました。
日程が近づいてくると何をするのかというと、それは暗記中心の理社の確認作業に入るのが娘のルーティンです。
それまでは英数国を中心に勉強を進めるのですが、英数国は皆さん同じ考えを持っていると思いますが、短期間で急に伸びるものではないです。
逆にいうと、一度実力が付けば、そう簡単に落ちないとも言えます。
なので、日程が遠い時は、英数国を勉強して、地道に実力を上げることをします。
日程が近づいてくると、暗記系の科目の理社にシフトさせていきます。
理社は全日に見直しても十分に点数が上がる教科ですから、直前期はやる価値のある科目です。
あと2日に迫ってきたので、理社の復習に入っていくことになります。
まずは今の実力を確認するために、公開テストの問題を解いて、抜けている単元、抜けそうになっている単元の確認から入ります。
その後に、塾の教科書などを使って、全体的に記憶を定着させていく作業に入るようです。
この方法で、娘は公開テストの理社は、常に偏差値60以上を取っています。
もともと学校の定期テストのベースがあるので、この勉強法でも記憶を戻せるのかもしれません。
■問題レベルを考えた勉強法
理社は暗記系の科目なので、直前期の勉強が点数に直結するのですが、それでも、学校の定期テストと塾の模試テストのレベルだと雲泥の差があります。
学校のテストでも少しは骨のある問題もありますが、基本的には基礎基本の確認の問題が多いですから、仕方ないです。
塾の模試テストレベルになると基礎基本は分かっていることを前提とした問題レベルなので、思考の仕方が全く異なってきます。
入試問題は落とすための試験ですから、公立トップ校になるとそのような問題になるのは仕方ありません。
簡単な問題ばかりを並べても点数差が生まれないですから、合否を分ける問題にならないですからね。
こんな時に使えるのが、もちろん入試過去問も一つの候補ですが、市販の問題集では最高水準問題集だと思います。
最高水準問題集は全国の入試問題から抜粋されている部分がありますから、本当に難易度が高いと思います。
この問題集が満足にできるようになってくると、入試本番レベルの問題にも十分に立ち向かえると考えています。
■受験学年は忙しいのか
中3の受験学年になって、本当に忙しくなってきたようなイメージです。
学校の始業式も終えて、新クラスになりました。
娘としては、常に一緒にいる友達と同じクラスなので一安心していましたし、クラスのメンバーを聞くと、学校としても波風立てないクラス編成にしているなと感じます。
最終学年であり、受験学年であるからゆえに、そのような配慮をしているのかな?と思えます。
受験のことだけを考えると、スケジュールが詰まっていますし、模試や定期テストに向けての準備を考えると、一年間があっという間に過ぎてしまいそうな気がしています。
高校入試は内申点も大事になってきますから、学校の定期テストは気が抜けないですからね。
それだけでも精神的にきそうな気がします。
親が気にし過ぎたら子どもに伝染しますから、親はしっかりと落ち着いて、冷静に対応しなければならないと感じています。