小学校のカラーテストの100点を取る方法を教えます。
小学6年の娘が度々テストを受けてきますが、4年生くらいまでは、それほど対策をしなくても適度に100点を取れていました。
5年生の後半から6年生くらいになると、内容もそれなりに難しくなってくるので、テスト勉強をしないと100点を取るのは難しくなってきます。
80点程度であれば、特に勉強をしなくても取れるかもしれませんが、90点以上となると対策が必要です。
1問の配点が大きいので、ケアレスミスでも95点や90点になってしまいますが、ミスがなければ十分に100点を取ることは可能です。
■テスト対策をやる前に
テスト対策をする前に、最も大切なことは、授業の集中と宿題です。
塾に行かなくてもカラーテスト程度の問題レベルであれば100点は可能なので、予習は必要ないです。
けれど、授業に集中して理解することが大切ですし、宿題もきちんと取り組んで、分からないところは分かるまで解いておくことが重要です。
テスト対策以前に、日頃の姿勢が最も大切だということは言うまでもありません。
小学生レベルの学習は、何回問題を解いたかで理解度が上がってきます。
1回より2回、2回より3回です。
予習をしていれば1回のアドバンテージを得ますが、もし予習をしなくても、授業と宿題で2回分です。
そして、テスト勉強をすれば3回の学習をするので、大抵は理解できるでしょう。
分からないところがあれば、その場で解決しておくことも重要です。
■テスト勉強のアウトプット推薦ワーク
テスト勉強では、様々な問題に当たることです。
すでに、授業と宿題で十分なインプットがありますから、今からインプットする必要はありません。
逆にアウトプットに時間をかけることです。
テスト勉強で、教科書やノートを読み返す時間がもったいなく、その時間をアウトプットに使う方が効果的です。
アウトプットは教科書準拠のワークブックを使うことで効率があがります。
私のおすすめは、下の「教科書ぴったりトレーニング」です。
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教科書の内容がそのまま問題になっていますから、演習に無駄がありません。
本屋に行くと様々なワークブックやドリルが売っており、やる気が出そうなデザインやキャラクターの問題集もありますが、教科書準拠でないと効率が悪いです。
教科書準拠で確実なアウトプット演習をするべきです。
■演習はできれば3回やりたいところ
教科書準拠ワークの演習は、できれば3回やりたいところです。
1回目は間違うところも多いかもしれません。
間違った問題は分かるまでやり直しすることも重要です。
2回目になると間違う問題が激減しますが、それでも1、2問は間違えます。
勘違いもあれば、単純ミスもありますし、そもそも、なかなか覚えられないということもあります。
2回目でも間違える問題が自分の弱点です。
それを知ることが大切です。
そして、3回目をやると、ほぼ100点になると思います。
テスト勉強のアウトプットで100点が取れると、自信をもってテストに望めます。
でも、実際は3回目までは難しく、我が娘は2回目で終了していますが・・・。
■最後に教科書を読み返す
最後に、確実に100点を取りたい場合は、もう一度、教科書を読み返すことです。
テストの中の1問は、難解な問題か、教科書の端に書かれている問題が出てくることがあります。
それは、家でワークをやっても抜けてしまう問題です。
その問題を自力で解ける地頭がある子は100点を取ってきますが、難しい場合は、あと1問という惜しい結果になるかもしれません。
したがって、理科や社会の場合は、もう一度、教科書に戻って、キーワードの復習と文書外の資料を見ておく必要があります。
国語の場合は、漢字や言葉の問題がフッと落としてしまう問題です。
算数の場合は、1問は総合問題や思考力を問う問題がありますから、最後は能力になるかもしれません。
最近は、大学入試制度改革に向けてでしょうが、記述問題が増えていると思います。
完全一致の正解の文章は必要ないけれど、回答に準ずる内容を書かなくてはいけません。
そのような問題が不得意な場合は、教科書の読み込みや表現レベルが甘いです。
相手に伝えるのにはどのように書けば良いのかは、教科書だけでなく、日頃の本読みも重要な要素なのだと思います。
■これで100点取れます
上記のことをやれば、100点を取れてきます。
我が娘の場合でも、2回に1回は100点で返ってきます。
理解不足、知識不足、ケアレスミスなどで、1、2問間違えることがありますが、それでも90点周辺は確実に取ってきます。
小学生は単元ごとに適宜テストを実施してくれるので、忘れないうちにテストを受けることが可能ですから、100点はそれほど難しいわけではありません。
ただ、日頃の家での勉強習慣が大切なのは言うまでもありませんね。