なんでも道しるべ

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【内職は推奨】偏差値の高い学校を目指すのであれば、内職で勉強時間を確保するのも一つの方法

私は娘に内職を推奨しています。

内職といっても、家で小物を作るパートの内職ではなく、学校の授業中などに参考書や問題集をやる内職です。

教育系ユーチューバーの方々が内職をしようと言っていたことがきっかけではあるのですが、最近は本気で内職すべきだと思っています。

勉強って時間がないのです。

けれども、勉強は時間が第一であり、勉強時間が確保できなければ負け戦であることも間違いありません。

勉強時間を確保するには、当然、私生活の時間の使い方を改善する必要がありますが、部活や趣味の時間も大切にしたい学生からすると、勉強時間の絶対量が足りないのです。

そこで内職というテクニックを使います。

限られた時間の中で、勉強時間を最大限に捻出し、さらに勉強効率を上げるには、内職は手っ取り早い方法だと言えます。

■学校の授業だけで入試は戦えない

最近になって、内職の必要性を感じるようになったのは、勉強って、基礎、基本、標準、応用、発展、入試問題という流れで勉強していきます。

学校で勉強させてもらえるのは、進学校で応用まででしょう。

偏差値の低い学校であれば、基礎基本だけでのところもあると思います。

そのような環境下で、応用、発展、入試問題までたどり着けようと思うと、自学自習で勉強するしか方法は無くなります。

結局、頭の賢い学生や偏差値の高い学生は、自分で勉強を進めていき、自分で理解をして、自分で大量の問題を解いて、自分でアウトプットをしていっているのです。

その事実を知らないで生活していると、当然ながら入試で対抗できるわけでなく、撃沈してしまいます。

現役で難関大学に合格するような学生は、もちろん地頭やポテンシャルが良いということもありますが、絶対的に良く勉強しています。

勉強するためには、量と時間が必要になりますから、1日24時間という全人類平等な環境下においては、内職することは必然となってくるということです。

■勉強の時間と効率性から内職は良い選択

これまで、娘が小学生や中1だったということで、教育系ユーチューバーの方々が口をそろえて内職しようと言っていても、あまり真剣に聞いていませんでした。

というのは、内職する人は、勉強が遅れていて、逆転合格を目指す人の戦術だと思っていた節があるからです。

娘が中2になり、塾の模試テストなどで点数を取るにはどうしたら良いのか?を考えるようになると、結局は、基礎基本の参考書や問題集だけでは太刀打ちできないので、応用や発展的な内容が載っている問題集をやる必要があると考えるようになっています。

そうすると、それらの問題集をいつやるのか?という話になります。

平日の夜、土日の休み、これらの時間を使わざるを得ないのですが、通塾している人であれば分かると思いますが、塾の宿題というものがあるので、時間がたっぷりあるわけではありません。

塾の宿題は、基礎基本を固める上で必須ですから、手を抜くのは本末転倒。

そのようなことから、内職をすることを推奨することになるというわけです。

でもまあ、そう簡単に内職できるのか?というと、そんな簡単なものではありません。

中学生の場合、高校受験用の内申点というのが存在しますから、授業中の態度というのは非常に重要となってきます。

隠れて上手いこと内職しなければ、授業中の態度で減点対象となりますから、難しいというわけです。

娘も今の席が前の方だということで、ちょっと難しいなと言っていました。

一番後ろの席であれば、気にせず、問題集くらいならできると言っていましたけどね。

■自分で生活リズムを見返してみることから

高校生で優秀な生徒は、塾の授業には出ないで、参考書学習で力をつけるという人がいるようです。

生の授業はダラダラと時間の無駄ですし、映像授業も時間を大量に必要とします。

自分の力で参考書だけで理解できるのであれば、参考書と問題集だけで勉強を進めていくのが実は最も効率の良い方法だったりするのです。

とはいえ、誰かに教えてもらわないと理解できない教科や単元だって当然存在します。

その場合は、躊躇なく、映像授業を見るか、誰かに質問するかをして、理解していかなければならないのですが。

初学を参考書だけで理解できるのは相当頭の良い人であることは間違いないですが、生授業や映像授業で教えてもらい理解できたら、どんどんアウトプットしていって、定着させていくという作業がとても大切です。

その為には勉強時間の捻出と、問題集をどんどん進めていく場が必要となる訳で、それを確保するためには内職という選択肢も一つだという考え方というわけですね。

勉強の方法は一つではありません。

各人それぞれが、自分の生活スタイルと勉強方法に合った過ごし方をしなければなりません。

その中の選択肢の一つに内職もあるよという訳で、内職も捨てがたいと本気で感じています。