なんでも道しるべ

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【公立トップ校判定模試結果】2回分の結果から克服必須の2教科が判明しました

中学3年の娘が通っている塾で6月上旬にあった模試の結果が返ってきました。

今回の模試は公立トップ3校の入試形式に似せた問題になっており、それの第2回模試になります。

第1回が4月だったので、2ヶ月でどこまで成績が上がっているのか、もしくは、前回と今回でのブレが重要かと思っています。

結論的には、まだまだ成績を上げないといけない部分が多いです。

とはいえ、トップ校を狙えない成績ではないってことと、何を克服すれば成績が上がるのかというのがこの2回の模試でハッキリしたかなと思います。

2回で成績にブレがあるとちょっと迷うのですが、そのようなブレは感じられませんでした。

というより、第1回から第2回にかけて成績があまり上がっていないので、たった2ヶ月ですが、成績を上げる難しさを感じたと思います。

自分が努力しているのと同じように他人も勉強しているということです。

受験学年になると成績の上りは鈍くなるといわれますが、逆に下がる時は一気に下がると言われます。

まさしく、受験に向けて勉強をする人が増えるということですね。

■第2回模試結果

さて、まずは、今回の成績の公開をしておきます。

英語 75点(53.9点)59位/374人
数学 55点(46.5点)91位/376人
国語 38点(57.2点)357位/375人
理科 33点(41.2点)258位/376人
社会 55点(51.3点)136位/376人
合計 256点(250.0点)161位/374人

結果の概要とすると、英数は100位以内なのでそこそこ良かったのですが、やはり問題の国語です。

ほぼ最下位じゃないかって思うくらいの点数と順位で笑いがでるくらいです。

この模試は、塾生の中でも約半分以上の成績の人でないと受けることができないと言われている模試です。

成績が下の人が受けると、平均点や順位がめちゃくちゃになるからでしょうね。

半分以上の人が受けるといっても、その中でかなりの下位層の国語の成績はヤバいですね。

前回の第1回目では、国語は平均点付近だったのでのですが、やはり国語は頑張らないといけない教科です。

■国語に加えて理科も

もう一つ気になる教科は理科でした。

理科って、学校の成績や塾の公開テストではそんなに成績は悪くないのですが、このようなトップ校の模試だと一気に点数が取れなくなります。

簡単にいうと、基礎学力はあるけど、応用力がないってことだと感じます。

この成績を見ると、娘ってやはり理系ではなく文系なんだろうなって思います。

とは言っても、社会が良い成績ってわけではないのですが、理科に比べると社会の方が安定的に応用問題も点数が取れているみたいです。

でもまあ、娘は社会の中でも地理は嫌いみたいですし、世界史も覚えにくいって言っていますけどね。

それでも、理科に比べると社会の方が点数は取れるみたいです。

■重要教科の英数に弱点がないのは安心

今回の模試の結果で良かったのは、5教科の中でも主要な英数の成績が良かったということです。

2教科とも100位以内の成績なので、これはかなり救いの結果かなと思います。

例えば、英数のどちらかが、国理のような成績だったとしたら結構絶望的なんですよね。

英数はなかなか成績が上がらない典型的な教科なので、今の6月の時点だと本当に最終ギリギリラインだと感じます。

この時期から英数で合格者平均以上の学力に持って行こうとすると、英数に全振りしなければならなくなります。

英数の実力がこの程度付いているとすると、後は苦手な国語と理科に力を注ぐことができます。

もちろん、英数、特に娘が苦手な数学も勉強を継続しますが、それでも、国語や理科のレベルアップに比べると現時点で実力があるのは助かる部分が大きいです。

これは、以前から英語は基礎学力を付けていましたし、数学はオンライン家庭教師を付けて学力を上げていった成果が出ているかなと思います。

それにしても、国語・・・この教科ってどうやって勉強したら成績上がるんでしょ?

■国語と理科が平均点まで上がれば

各高校の判定も出ていました。

公立トップ校 B判定
公立2番手校 A判定
公立3番手校 A判定

B判定だと合格者の後半で合格って感じなので、これをA判定に持って行くにはあと23点必要だということです。

簡単にいうと、国語と理科で平均点に持って行くと、合計27点アップなので、これで良いのです。

これで公立トップ校がA判定もらえるので、そこを目指すべきです。

点数が取れた教科をこれ以上勉強するよりも、苦手な教科を勉強した方が成績アップは見込みやすいです。

受験前の最終的な戦略となると逆になることもありますが、まだ時間がありますからね。

1学期の期末テストが終わって、夏休み前から夏休みにかけてやるべきことは弱点克服です。

理科は弱点って程ではないですが、国語は完全に弱点なので、これらを克服すれば、しっかりとした模試テストの結果が出てくると思っています。

次回は8月下旬に公立トップ校の判定模試があります。

そこに向けて勉強するのみなので、やるべきことは変わりません。