なんでも道しるべ

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【レバファンってどうよ?】3年で2倍にも半分にもなるファンドは夢がある?

投資は少しでも楽しまないと面白くないと思っています。

株式投資をやっていると、特にインデックス投資の場合、とても退屈になります。

退屈であることがインデックス投資の醍醐味ではあるのですが、少しスパイスも欲しくなるものです。

けれども、そのスパイスはひとつまみ程度でないといけませn。

あまり多く入れすぎると火傷しますから。

2024年からの新NISAでは、S&P500とNASDAQ100とFANG+を1:1:1で積立投資することを決めましたが、どうも気になるのがレバレッジFANG+です。

私は基本的にレバレッジをかけている商品は買わないです。

理由は簡単で、レバレッジ商品は株価が横ばいでジグザグしている時は徐々に下がる性質を持っているからです。

ジグザグ中は持っているだけでマイナスになるというのがどうも気分が悪いのですが、最近は少しずつレバレッジ商品も買っています。

最近積立を始めているのが、USA360で、この商品はレバレッジを使って債券を買っているので、360%で投資でき、米国株式と米国債券を1:3の割合になるという特徴があります。

債券を多めに入れているので比較的安定ではあるのですが、レバレッジを使うことで360%投資を実現しているので、元金の3.6倍で動くことになります。

これもレバレッジを債券にかけているので、同じような悩ましい状況になりますが、このような商品を買わないと債券ばかりに投資できないので、利用するようにしています。

今回はそのような理由ではないのですが、せっかくなので、レバレッジ商品で夢を見てみるのも面白いかなと思いまして、投資を検討してみました。

■レバレッジFANG+

今回レバレッジ商品で買ってみたいと考えたのが、「iFreeレバレッジFANG+」です。

新NISAで積立を行うFANG+のレバレッジ版となります。

なぜ、このファンドを買おうかと思ったのか、それは単純に遊びたい、夢を見たいからです。

投資って資産が増えると楽しいもので、減ると悲しいものですが、それだけだとリスク許容度と戦っているだけになります。

せっかく投資をしているのなら、楽しみたい、夢を見てみたいという想いもあります。

とはいえ、リスクの高い商品に投資をしても、日々ドキドキするだけで面白くないでしょう。

せっかくの資産なので、大きく目減りすると、何をやっているか分からなくなります。

ハイリスク・ハイリターンの商品に大きく投入すると、それは投資ではなく単なる投機になってしまいます。

投機になるような資金の突っ込み方をしないでも、投資をやっている醍醐味みたいなものを味わえるのは楽しいのかもしれないと思ったのです。

レバレッジFANG+は、その名のとおり、レバレッジをかけています。

FANG+というだけでもNASDAQ100を超えて、レバレッジNASDAQ(通称レバナス)に匹敵するほどの値動きをします。

そこにレバレッジをかけた承品なので、もう暴れ馬そのものです。

基準価額を見ていても、凄いとしか言いようがありません。

設定来からの値動きが運用報告書に載っていましたので、グラフを下に示します。

2020年の8月からなので、コロナショック明けの上昇期に入っています。

FANG+が細い実線ですが、それよりも大きい値動きのレバレッジFANG+の太線になっています。

たったの3年くらいで、基準価額が2倍になって、最高値の1/4まで落ちているファンドなんて初めて見ました。

これは本当に面白いファンドだと思います。

上昇する時はかなりの勢いで上がっていくので、夢があると思っています。

■こんな暴れ馬は少額で積み立てます

とはいえ、普通の人であれば、このようなファンドには触れないでしょう。

私もこのファンドを中心には絶対しませんし、サテライト枠でも採用しないと思います。

では、何をしたいのか?って話ですが、もう、お楽しみ枠で買う程度のものだと思っています。

具体的には毎日100円で投資、1ヶ月23日とすると2,300円、年間で27,600円です。

10年継続したとしても276,000円です。

このくらいの少額で投資をして、基準価額がどうなるかを見てみたい気持ちです。

過去データからもマイナス50%程度まで落ち込む可能性があるので、ここでは一括投資はしないで、積立投資で徐々に積み上げていきます。

そうすることで、もし大きな調整局面になると、ドルコスト平均法を上手に使えるかもしれないと思っています。

右肩上がりの相場の場合は、ドルコスト平均法は不利に働きますが、そもそもレバレッジでリスクを取っていますからね、積立投資でドルコストを使うことで緩和させる作戦も入っています。

とても少額なので、マイナス50%になっても、この程度の投資額であれば十分に割り切れます。

逆に、マグニフィセント7を信じるなら、そして、新たな注目企業が発生すると、FANG+の10銘柄で一気に駆け上がる可能性もあるわけです。

その辺りはちょっと見てみたいですし、FANG+の1倍だけでなく、レバファンの2倍でも夢は見てみたいと思います。

ところで、レバファンはレバレッジ商品なので新NISAでは購入できなく、泣く泣く特定口座で買付します。

新NISAでFANG+に投資するなら、レバファンの2倍に投資しても一緒でしょ?って突っ込むのは無しってことで。(笑)