新型コロナウイルスによる自粛な世の中になっています。
コロナ禍と書いて、「ころなか」と読むらしいのですが、「禍」という感じは「わざわい(災い)」という意味らしいです。
紙面で「コロナウイルス」と書くと7文字必要ですが、「コロナ禍」と書くと4文字で十分です。
「オリンピック」と「五輪」と書くのと同じように、少しでも文字数を減らすことで必要な情報量を稼ぐ意味もあるのだと思います。
コロナでも、ちょっと勉強になりなりますね。
■馬渕教室に通うには入室テストを受けることが必要
コロナ禍の状況でも時間は止まりません。
同時に子どもの成長も止まりません。
仕事が無くなったり、減ったりして、収入悪化が見えている現状ですが、教育への投資は続ける必要があると思っています。
6年生になった娘に塾への通学を考えています。
別に中学受験をするわけではなく、高校受験に向けて6年生から準備をしておこうと思っています。
塾もピンからキリまでありますし、指導方法の種類も千差万別です。
どこに通おうかと非常に迷いましたが、今回、関西で急激に伸びている上に、合格実績も十分な「馬渕教室」に通ってみようかと考えました。
とはいっても、馬渕教室は通いたいです!ハイどうぞ!という訳ではなく、入室テスト(入塾テスト)というものがあります。
■中学生は不合格の人もチラホラ。小学生は?
入塾テスト改め入室テストですが、これを受けないと入室資格がもらえません。
また、このテストには不合格もあるみたいなのです。
他の塾によっては、入塾テストは本人の現学力を見るので基本的に全員入塾できます。という所もあれば、クラス編成のためにテストをするところもあります。
馬渕教室もクラス分けのためのテストも兼ねているそうですが、一番の大きな課題は「不合格」を叩きつけられる可能性があるということですね。
馬渕のイメージは、難しい、宿題が多い、賢い人が多いというイメージがあるようですが、この入室テストによって一定の学力以上の生徒を取っていると言っても良いかもしれません。
実際、Google検索してみれば、中学生であれば馬渕の入室テストに落ちたという人がたくさんいるのが事実のようです。
さて、小学生も入室テストに不合格はあるのか?という話ですが、正直なところ不明です。
小学生であれば多少学力が足りなくても、馬渕でしっかり鍛えてもらえれば成績があがる伸び代があると思いますし、高校受験までは最低でも3年以上はあるわけですからね。
中学生の後半になると、「この時期から急に来られても・・・」という馬渕側の言い分もあると思います。
それが不合格の真の意味なのかもしれません。
■小学生の入室テストは算数と国語の2教科
さて、入室テストですが、娘に受けてもらいました。
馬渕とは電話でやり取りしていたのですが、先生も急に、「今度の土曜にどうですか?」という感じで、急に決まりました。
「入塾のためにテストを受ける」と娘に言うと緊張すると思い、娘には当日まで黙っていました。
本当ならテスト勉強のようなものをしていった方が良いのかもしれませんが、小学生に出すテストってどんなものなのか知りませんし、まあ、実力を測るためなので何も準備無しで受けるのも良いかと思いまして。
テストの直前に娘に伝えたので、娘は怒っていましたが(笑)。
娘には「いろいろな人が受ける難しいテストだから平均点50点位のテストだと思うし、分からなかったら飛ばして、どんどん進めて解いていき」とアドバイスだけしておきました。
テスト後、娘に内容を聞くと、「難しかった」と言っていました。
算数と国語の2教科でした。
算数は分からない問題が3問あったので、空白で出したとのことでした。
国語は分からない漢字があったので悔しかったそうです。
やはり様々な学力の人が受けるテストなので、難しかったようです。
■テストの結果は?
土曜日に入室テストを受けましたが、翌週の月曜日には馬渕から電話がかかってきました。
結果としては「入室の合格ラインはクリアしている」という言い方でした。
各教科の点数はお伝えできないということです。
正答の感じとしては、合格者の平均位の出来だったそうで、特に弱い単元があるようにも見えないと言っていました。
算数の計算問題は、計算間違いがあるので惜しいですね。という言い方でした。
聞けば聞くほど、どんな問題だったのか?と知りたくなるのですが、まあ、ここはあまり聞かないようにしておきました。
■馬渕は集団授業なので入室テストは意味がある
馬渕の入室テストは、小学生であれば、よほど勉強が出来ない子出ない限り、おそらく大丈夫だと思います。
逆に、その「よほど」に当てはまる子は、私の感覚では馬渕では伸びにくいと思います。
なぜなら、馬渕は集団授業だからです。
集団授業の形式は当然ながら学校と一緒です。
学校の集団授業でも学力が伸びない子が馬渕で伸びるとも思えません。
なので、それに該当しそうな子は集団授業よりも個別指導の方が合っていると思います。
そういう意味では、馬渕教室の入室テストは理にかなった合否テストなのかもしれませんね。