先週末、馬渕教室の公開テストを中学1年の娘が受けました。
今回のテストからは中学2年のクラス分けに使われるということで、気合いが入っているというか、緊張していたようでした。
結果はまだ返ってきていませんが、自己採点結果から、ザックリした親目線の感想と、今後の自学自習で取り組むべき内容を考えました。
偏差値がまだ分かりませんから、あくまで自分自身が点数を上げるために必要なことです。
教科毎に書いていきたいと思います。
本日は「数学」です。
■数学だけの特別な基準
数学のテストは一言でいうと難しいです。
準備を整えても、解法が分からない問題が数問出てきます。
毎回、100点を取る人が数名いますが、どれだけいろいろな問題に当たっているのかな、と不思議になるほどです。
また、数学に関しては、クラス分けに特別な基準があります。
SSSクラスは5科偏差値が58以上となりますが、数学は53以上であることが必要で、SSSTクラスは5科偏差値が64以上となりますが、数学は60以上であることが条件です。
数学が苦手で、他の教科で点数を稼いている人をふるいにかけたいという意図だと思います。
それだけ数学というのは、苦手な人は苦手なのでなかなか点数が上がりにくい教科であることが分かりますし、また、数学が苦手だと上位のクラスで付いていけないということでしょう。
馬渕のクラス分けだけの問題ではなく、大学受験に向けても数学が苦手だと選択肢が狭まりますし、対策も大変になりますから、今の内から、数学は苦手にならずに、逆に得点源にした方が断然有利ということです。
■数学の満点は難しい
数学の満点狙いは難しいので、娘とは「間違っても3問まで、計算問題は必ず正解する」という目標で勉強していました。
冒頭の1や2の計算問題は必ず正解させたいのですが、問題は時間配分です。
計算問題に時間をかけすぎると、後ろの文章問題に時間がかけれないので、速くかつ正確に解く必要があります。
文章問題は難問が数問あるので、分からない問題は飛ばすという戦略が必要です。
いくら難しくても3問間違いまでに留めて、85点は取りたいという意気込みです。
85点あれば、数学の偏差値は65以上になると考えています。
■計算ミスで目標点に届かず
今回の結果は、5問間違いの「75点」という残念な結果でした。
それも、計算問題で2問間違えてしましました。
文章問題は3問間違いで、何とかしのいだという感じです。
計算問題の2問間違いは本当に悔しいという内容です。
1問は、四則計算の途中で、マイナス×マイナスをプラスにしなかったという凡ミスでした。
もう1問は、一次関数の計算で、分数全体にマイナスがかかることを、勘違いして、分子の最初の項にしかマイナスをかけていなかったということです。
四則計算の方は凡ミスで、娘も悔しそうでした。
一次関数の計算は、間違えない計算の仕方を知らなかったようなので、これは計算練習不足だという認識です。
文章問題の3問は考えても分からなかったということは完全に諦めモードでした。
これは仕方ないです。
必ず分からない問題が数問ありますから、これを潰していくには、たくさんの問題に当たらないといけないです。
解法を知っているか、知らないか、ただそれだけのことです。
■計算問題は速く正確に
今回の教訓は、「計算問題を確実に正解できる実力がついていない」ということです。
前回の第3回公開テストは、計算問題を1問間違って80点という結果でしたが、今回は計算問題で2問間違えて75点になりました。
計算問題であっても、文章問題であっても、1問5点であり違いはありません。
どちらが確実に正解できるかという点では、間違いなく計算問題です。
速く正確に計算できるようにしなければ、今後も85点以上は難しくなると思っています。
とはいえ、文章問題で3問間違いは及第点だと思います。
勉強をサボっていると、文章問題はボロボロになりますが、しっかりと勉強していると、3問間違いまでに留めることができるということです。
■徹底的に繰り返し計算練習
計算問題の基礎・基本を確実なものにするためには、徹底的に繰り返し計算していくことが重要です。
馬渕教室から配布されている、システムワークと定期テスト対策問題集の中の計算問題をやっていくことにしました。
通塾もありますから、なかなか毎日勉強する事は困難なのですが、塾がない日や休日もしくは朝勉強の時間をつかって、1回10分でも良いから何問か解くことが重要かと思っています。
また、時間をしっかりと区切って解く練習が必要です。
ダラダラと解くのではなく、10分で10問解くなど、速く正確に解く練習が必須です。
なかなか中学生が自ら勉強することは難しいかもしれないので、最初は私が時間を測るなどをして、勉強の仕方を少しずつ身に付けていこうかと考えています。
何もしないと次回も同じ結果になりますから、何か手を打つことが大切です。