株価の頭打ち感が見えてきたので、国内ETFも一旦すべて売却しました。
先日、米国のETFも全て売却したところで、国内ETFはレバレッジがかかっておらずノーマルなので、そのまま持ち続けようと思っていたのですが、やはり気持ちが離れてしまったらダメですね。
週足チャートのMACDもそろそろデッドクロスしそうな感じでもあったので、一旦は売却して、次に備えた方が良いのではと判断しました。
旧NISAや新NISA、さらに特定口座で保有しているインデックスファンドなどの投資信託は、売却は全くしないで保有し続けます。
なので、予想に反して上昇したらそれはそれで、投信の方の資産が増えるので良いです。
ただ、以前まではETF分も儲かっていましたが、それらの儲けが無くなってしまいます。
リスクを取るからリターンがあるので、機会損失になるのは仕方ないのですが、これから下がりそうな雰囲気が出ていて、チャートもそれを示唆している状況で、投資比率を下げないで放置するのは、それはそれで問題だと思うのです。
長期投資が良いことは分かりつつも、できるだけ儲けを増やしたい、損を減らしたいという考えからも、スイング売買をすることは、ある程度仕方ないかなと思っています。
この辺りもバランスであり、現金と投資を100:0でスイングしてしまうと、それはそれでリスクが高いですし、機会損失も大きくなるのですが、ウエート調整していく分には有りかなと考えています。
相場を見ている以上は、何かをした方が自分のためにもなりますしね。
■米国ETFを4つ、国内ETFを2つ、売却した
これで現状売却したETFは、米国ETFではSOXLとFASとTQQQとWEBLの4つ、国内ETFでは2244と2644の2つです。
株式のETFは売却しましたが、債券のETFはそのまま残しています。
米国債20年超のETFを持っており、こちらは為替ヘッジタイプなのですが、今は値下がりしていますから、含み損状態です。
国債利回りが上がっているのが原因なのですが、これは、米国の利下げが遅くなっていることで起きています。
年内6回を織り込んで債券利回りは下がっていたのですが、今は3回を織り込んで上昇しています。
噂では、利下げは1回できるか、できないか、って話になっていますから、この場合にはもっと利回りが上がりそうな気配です。
とはいえ、一度利下げが始まってしまうと、この債券利回りも自然と下がってくると思っています。
この辺りは、株を持っていることに対する債券をつかってのリスクヘッジなので、今は下がっていても何とも思わないです。
それよりも、下がった時に買い増しをしたいと思っているくらいです。
いつかは利下げをしなければならないので、債券利回りは下がり、国債価格は上がってくると読んでいます。
また、株式と債券はシーソーの関係からも、株価が下がった時のバッファーにしたいので、ここは仕込む時だと思っています。
■新NISAはコツコツと何があっても積立継続
ETFのスイングトレードをしつつも、投資信託の積立はしっかりとコツコツとやっています。
これからの時代は投資をやっておかないとインフレに負ける生活になってしまいます。
どのタイミングでいくらやるかがポイントですが、新NISAは1,800万円の枠がありますからね。
これを埋めるということを第一に考えた方が良いと思っています。
やはり投資をやる以上非課税のメリットは受けた方が良いに決まっています。
レバ系のファンドは新NISAでは使えませんが、レバ系でなくても、レバ並みのパフォーマンスを叩き出しそうなFANG+や2244というものがあります。
これからで新NISA枠を埋めていくというのも、より高リターンを出していくのに対しても、大切なことだと思っています。
とはいえ、投機のように、FANG+だけとか、2244だけとか、そのような偏った投資はリスクが高いです。
世の中、S&P500を中心として議論されるように、指数としてメジャーなものをコアにすることは重要です。
それが市場には負けない投資に繋がると思います。
別に、S&P500でなくとも、オルカンでも、NASDAQ100でも良いと思うんですけどね。
何を信じるか、何をコアにするかは、その人の考え方でもありますから。
一気にETF系を売却したので、次は入るタイミングを探るまでです。
日足のチャート、移動平均線やMACDやボリンジャーバンドも良いのですが、やはり、日足よりも週足の方を見て、タイミングよく入っていけば、中期には勝ちやすいと思っています。
もちろん、日々の買い付けは日足のチャートで見ていくことになりますが。
これからのAIバブル、株価チャートはどうなるかなんて誰も想像できません。
下がると思っていても、大きく急反発することだってありますし、稲妻が輝く瞬間だってあるわけです。
投資に正解はないので、自分の思ったことをやっていって、楽しく投資ライフを送っていきたいなと思います。