学校から1学期の期末テストの結果が返ってきています。
中2になった娘は、中1の時とのギャップに戸惑っており、中2になったら急に難しくなったと言っています。
当然といえば当然で、中3に向けてこれからも難易度も範囲も難しくなってきますから、脱落したものが負けることになります。
例え毎日がどれだけ忙しくても付いて行かなければなりません。
5教科の結果が返ってきましたが、やはり一番心配な教科は数学でした。
テストの返却の前からオンライン家庭教師を探し出していましたが、この動きは間違っていないようです。
今回のテストの結果からは、おそらく1学期は評定4になりそうです。
何とか2学期から挽回しなければなりません。
■数学の期末テストの結果
1学期の中間テストは90点だったので、今回の期末テストは90点以上を狙っていたのですが、応用問題が解けなかったようで、答案が返却される前から4問程度は間違い確定でした。
返却された結果は83点だったようです。
応用問題の4問間違いは、1部はさらに分かれていて、6問になるそうで、各2点の計12点が間違い。
追加で5点分の間違いやミスなどがあり、83点という結果でした。
これで中間テストとの平均点が80点台になるので、おそらく評定は4になりそうですし、4になっても文句は言えません。
特に、「試行・判断・表現」という評価項目がA評価から、もしかするとB評価に落とされる可能性もあり、1つでもB評価があると、2学期からの挽回でかなり努力しないと難しくなります。
AAAの評価になるか、ABAの評価になるかは、大きさ差があります。
こればかりは先生の評価方法によるので何とも言えなく、通知表の結果が返ってこないと何とも判断できないです。
■分からない問題を撲滅すべき
どんなテストでも同じですが、分からない問題が数問あると、一気に点数は下がります。
ケアレスミスは無くしたいという気持ちがあるのは当然ですが、人間なのでミスは付きものです。
全ての問題に解答できたいとしても、ミスは起こるので100点はそう簡単には取れないのと同じように、分からない問題が数問あると、その時点で最高点が90点前後になるので、80点をキープするのも一苦労になります。
したがって、90点以上の高得点を取るには、分からない問題を無くすことが大前提となります。
その上で、数学の場合、計算のスピードや思考力のスピードも大切です。
問題を解くのが速い人は絶対的に有利で、それは見直しの時間が多くなるからです。
先程の話のとおり、人間なのでケアレスミスは必ずあります。
見直しの時間が多い方が有利に決まっていますから、計算スピードは速い人は圧倒的に有利になります。
■高校生になってからでは遅い
昨日の塾の模試テストで、家庭教師効果が早速発揮されたみたいです。
数学が苦手だからといって、指をくわえていても何も始まりません。
何かしらの手を打たなければ、数学こそ、年々難しくなっていくわけですから、今のうちに苦手の克服が大事だということです。
高校入試は5教科の総合であり、内申点も加味されるので、数学が苦手でも何とか太刀打ちできるものなのですが、そのように対処を後回しにしていると、高校生になった時にかなり苦しくなります。
高校生になって、受験勉強を始めた人は最初に躓くのが、数学を一通り勉強し終えることみたいです。
数ⅠAから始まって、数ⅡB、そして数Ⅲ.
娘が大学受験の頃には数学の大編成が完了して、数Cが復活することが決まっており、さらに、現数Ⅲの内容も数ⅡBに降りてくることが決まっています。
文系であったとしても数学が苦手だと大きな損失を受けることになりますから、数学が苦手なままで学年が上がっていくのはかなり怖いことになります。
夏休みの課題が明確に決まりました。
学校からの夏休みの宿題や、塾の夏期講習はあるのですが、それの合間をぬって、英検の対策と一緒に、数学の勉強も必要です。
数学は、先取りというよりも、これまで習った問題の応用問題がきちんと解けるかどうかというのが大切なのかなと思っています。
先に先に進むのではなくて、現在習っていることの深さを学習することで、応用問題へのスキルを上げてほしいと思います。
センスは最初からあるのではなく、後から身に付けるものらしく、それは家庭教師の先生が言っていたそうです。
そして、問題をたくさん解くことで、センスが徐々に身に付いてくるということです。
旧帝大の学生は言うことが違いますし、結果を残しているので、信ぴょう性があります。
この夏休みで数学の克服、置いていかれないように力をつけ、2学期からの挽回をしてほしいと考えています。