5月もゴールデンウィークが終わり、テスト週間がやってきます。
ゴールデンウィーク後は5月病にかかる人が、社会人や学生に関係なく発生します。
連休後なので身体が怠かったり、季節の変わり目で体調が整わなかったり、年度が変わって周囲をなじめなかったり、いろいろな原因があるので仕方ないことではあるのですが、娘の場合は中学3年で受験学年です。
そんな5月病にかかっている余裕もなく、さらにテストが立て続けにやってくるので、ゴールデンウィーク中も変わらず勉強を進めていました。
何よりも計画を立てることが最も重要です。
計画を立てないと、ギリギリになってから焦ります。
焦ると本来の力が出せません。
そして結果が供なくなって、さらに焦ることになります。
これが悪循環になっていくのです。
これを食い止めるには、最初に計画をしっかり立てておくこと。
そうすることで、焦る気持ちを幾分か和らげてくれます。
焦る気持ちが少なければ、気持ちを落ち着かせて、目の前の課題に取り組めるものです。
そして、計画どおりに進めば、それはそれで自信がつくものです。
結果が出てないので、その自信は架空のものですが、それでも精神的な部分は全く変わってきます。
自信がある人は結果が出てきやすいですが、自信がない人は結果が出にくいものです。
スポーツ選手が負けることを前提に戦うことはないです。
自分は勝てるという強い気持ちで両者が戦いにいき、そしてどちらかが勝つというもの。
勉強に関しても同じであり、最終的には誰かが勝って、誰かが負けるものです。
倍率1.5倍の受験であっても、合格者200人だと、100人は不合格なのです。
自分が200人の中に入れるか、それとも100人の中に入ってしまうのか、それはギリギリの戦いなのです。
定期テストや模試テストなんてものは、まだまだ自分との闘いなので序の口です。
負けても自分に負けているだけですからね。
これが他人との勝負になると話は変わってきます。
最終的に他人に負けないためにも、まずは自分に勝つことが重要です。
■今週は市内統一テスト
ゴールデンウィーク後の学校の予定は、大きく2つです。
一つは、今週後半に行われる市内の統一テストです。
これは、受験に向けたまとめテストみたいな位置づけで、点数や順位は性格には出ませんが、正答率や分布グラフなどが出ます。
これによって、基礎基本的な部分で、自分の弱点を発見することができます。
このテストもついに、中2までの範囲になってきました。
徐々に範囲が広がってきて、ようやく中2までの範囲になりました。
ここで間違った単元は必ず克服しなければならない部分となります。
あとは、おまけ程度になりますが、順位も推測で出すことができます。
公立トップ校に合格するには、市内で150番以内くらいに入っておく必要があるので、それを大まかに確認することができます。
まあ、入試までまだまだ8ヶ月以上ありますから、ここの順位は全く参考程度にしかなりませんけどね。
■来週は定期テスト
もう一つが、ついに始まる中3最初の定期テストです。
これは来週の後半に実施されます。
なぜか分かりませんが、今回の1学期中間テストは1日で5教科やるみたいなのです。
これって全中学校が一緒なのかな?って思っていたら、なぜか娘の中学だけがやっているみたいです。
全中学の状況を知らないので、他にも実施している学校があるかもしれませんが、娘の塾の定期テスト予定表を見ていると、近隣の中学では娘の中学だけみたいです。
これが良く分からないですよね。
1日で5教科となると当たり前ですが5教科分の勉強を前日にしなければなりません。
範囲が狭く、点数も50点らしいのですが、それでも1点は1点で、どこから出題されるか分からないということですから、勉強内容が減る訳ではないです。
入試の練習なのか何なのか分かりませんが、なぜ娘の中学校だけ実施されているのか、テストの点数の扱いってどうなるのか、評定は内申点になり他の中学校との平等性はどうなのか、など疑問に感じることは多いのですが、まずは結果が出てからです。
状況によっては先生に聞かなければなりません。
■5月病にかかっている暇なし
今週と来週はテスト週間ですから、もうテスト前の勉強でスケジュールはいっぱいな状況です。
特に定期テストは早め早めに動かないと、評定や内申点に関係することですし、焦りだけは禁物です。
さらに今回は1日5教科という良く分からない制度に変わっているので、より早めに動かないといけません。
スケジュールは大まかに立てていますが、娘の感覚としては、市内統一テストよりも定期テストの方が気になるみたいです
いくら範囲がいつもより狭いとはいえ、それなりの参考書の数がありますし、1日5教科というイレギュラーな部分が気になっているみたいです。
塾も火・水の通常授業が終われば、定期テスト対策に移るので、5月病にかかっている暇もなく、突っ走るのみの状況になっています。