中学1年の娘の学校では3学期が始まりました。
3学期は定期テストが1回しかなく、学年末テストしかありません。
その代わりではないと思いますが、その前に市内統一テストが行われます。
ここまでの1年間の範囲が全て含まれる範囲となっています。
このテスト、意外と、勉強する人、しない人で分かれるみたいですね。
実力テストだと思って、何もしない人もいるみたいですが、これはきちんと勉強した方が良いに決まっています。
■統一テストは甘くない
統一テストの内容は、これまで1年間学習してきた内容になっています。
定期テストでいうと、1学期と2学期の計4回分の範囲となります。
予習プリントが全生徒に配布され、これは授業の宿題などにもなるので、予習プリントは全員がきちんとやり終えます。
けれども、この予習プリントだけで良い点が取れるのかというと、そんなに甘くありません。
それは小学校の時に実感しており、予習プリントだけを見直したからといって、本番のテストで高得点が取れるかというと、そうでは無いという事が分かっています。
きちんと予習プリント以外の勉強も必要だということです。
■5科で95%以上
以前、学校での三者懇談の時に、担任の先生が言ってたことです。
進学先にとして、「公立のトップ高校を狙う生徒は、この統一テストで5科95%以上を取ってくる」ということです。
前回の娘の成績は5科で93.4%でした。
上位層の95%には1.6ポイント足りません。
さらに、今回は前回と違って範囲が広いので、そう簡単に95%以上は取れないのではないかと思っています。
なので、しっかりと対策をして、本番のテストに望まなければなりません。
何を対策していくのか、それが重要です。
■統一テストは基礎基本
学校の市内統一テストなので、難易度としてはそれほど高くないと想像しています。
学校の定期テストのレベルか、もしくはそれよりも基礎的な内容で構成されている可能性が高いです。
どちらかというと基礎基本をきちんと抑えるためのテストなので、きちんと身に付いている人は100点を狙える問題群だと思っています。
ただ、範囲が広いので、勉強に慣れていない人は、学習の仕方が分からない人もいるかもしれません。
何を使って、どうやるのか、そこが一番重要だと思っています。
塾の模試テストや学校の定期テストと違う勉強法が必要だということです。
塾の模試テストは偏差値をきちんと作るために、点数をバラつかせます。
それゆえに、難問を何題か入れて、難易度を調整しています。
同じように、学校の定期テストも、評定を2~5に振らないといけませんから、簡単な問題ばかりで構成されていると、点数が高くなってしまい、評定を振ることができません。
したがって、学校の定期テストも平均点が70点~80点になるように作成されています。
対して、今回の市内統一テストは、あくまでも自分の弱点を見つけるのがポイントですから、基礎基本を徹底した問題になっているはずです。
■テスト対策4つ
基礎基本に対応するテスト対策として下記を考えています。
- スタディサプリの確認問題を全部解く。
- 教科書ワークの実力判定テストを全範囲解く。
- 英単語の確認。
- 漢字の確認。
まずはこれらの4点だと思っています。
スタディサプリは各単元に確認問題が付いています。
その確認問題は、単元がきちんと理解できているかを確認するためのもので、基礎的なものです。
まずはこれを全部解いて、基礎を確認していきます。
次に、教科書ワークの問題を解きます。
全ページとなるとさすがに多いので、解くページを厳選します。
教科書ワークの構成は、確認ワーク→定着ワーク→実力判定テストという3段階の仕様になっています。
これらを全ページ解くと、あまりにも時間が必要となるので、ここでは実力判定テストのページだけを解いていきます。
それでも、各科目で数ページずつはありますので、しっかりとやらなければ、なかなか進みません。
■やる気スイッチを入れよう
あと忘れてはいけないのが、英単語と漢字の見直しです。
意外とこの2つは、落としやすいうえに、落とすと非常に悔しい部分です。
英単語の間違いで点数を落としたくないですし、漢字についても全問正解を狙いたいものです。
1年分となると、それなりの量になりますから、しっかりと覚えているかを確認する必要があります。
これらの勉強を2週間前から始めました。
集中するために、土日は塾の自習室に行っていましたが、受験前の3年生はたくさんいるようなのですが、1年、2年となるとそれほど自習に来ていないようです。
やはり、市内統一テストとなると、やる気スイッチが入らない生徒が多いのかもしれません。
ここでしっかりと学習すると、一気に点数アップが可能だと思います。
娘を見ていても、塾の模試テストや定期テストに比べると、やや気合いが入りにくいのかもしれませんが、きちんとテスト勉強してほしいものです。