なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!だいたい毎日19時に記事更新‼(たまに不定期に更新!?)

【収益額の最高値更新】他の主要指数ファンドを差し置いてFANG+ファンドも最高値更新!

投資信託の収益額が最高値更新しました。

収益率はまだまだ回復途中ではあるのですが、今回の調整の時に拾っていけたので、一足先に収益額が最高値更新しました。

やっぱり調整時に押し目買いをどれだけ勇気をもってできるかが勝負ですよね。

人間の心理としては、プラスよりもマイナスの方が受けるので、マイナスになると手放したくなる人が増えると言います。

もちろん、プラスでもすぐに利確をしたくなる気持ちになる人もいるようですが、マイナスの時に手放す人の方が多いと言われています。

今回の調整、相場的には有事の調整もあり、利下げ後退の状況でもあり、かなり悲観ムードが出ていた感じがします。

これまで半年ほど上昇しかしてこなかったので、急に現れた調整局面に皆が慣れてなかったというのが大きいのかなと思います。

私は、今年の2月くらいから、ちょっと上がり過ぎでは?と思っていた部分がありましたし、NASDAQ100に至っては3月中旬くらいからヨコヨコが続いていて、週足のMACDもデッドクロスしたいたので、結構緊張感を持って相場を見ていました。

実際、お遊びで買っていたような、3倍ブルのETFは一回全て売却していましたし、国内ETFも2244や半導体ETFも手放していました。

その矢先に、大きな調整が入ったので、ある意味ラッキーだったのですが、これはラッキーというだけで片付けるのではなく、オシレーターなどもきちんと確認していた成果だったと思っています。

相場が楽観ムードでも、いかに緊張感をもって過ごすかというのが重要で、どこでいくら仕込むのかというのも重要です。

投信は基本的にバイアンドホールドですが、いついくら買うのかは調整できますから、その辺りはかなり慎重に投資していました。

そして、今回の急落時にはしっかりと投信の積立金額も上げました。

その成果が今日現れたことになります。

■やっぱりFANG+でOKなんよ

大和アセットマネジメントのFANG+インデックスが最高値更新しました。

これって、密かにすごいことだと思っています。

というのも、主要指数のNYダウやNASDAQ100、S&P500のファンドはまだ最高値を更新していない状況で、先にFANG+が最高値更新したのですから、これはビックテックがもう一度注目される状況になったということです。

FANG+ってビックテック10銘柄の厳選ファンドなので、分散投資が好きな個人投資家からは敬遠されるファンドです。

それに、テスラやスノーフレイクなど、足を引っ張る銘柄もあるので、FANG+を良いように見ない人も結構います。

けれども、私はFANG+がとても好きです。

理由を説明しろと言われても難しいのですが、何となく、このビックテック10銘柄に均等加重平均で投資しているのが私の中でしっくりきます。

とあるユーチューバーが均等加重平均よりも時価総額加重平均の方が良いと語っていますし、そのデータは出ているようですが、私は、リスクリターンの関係からは均等加重平均の方がリターンは望めると思っているのです。

そして、本来なら分散も30銘柄くらいやった方がリスクヘッジになるのですが、これも有望な銘柄に絞っているからこそ、リターンが望めると思っています。

とはいえ、私は、FANG+がそれほど絞ってリスクが高いとも思っていません。

もちろん10銘柄に絞っているので、それなりのリスクはあるように感じていますが、それでも、1銘柄がこけても他の銘柄がカバーしていますし、ハイテク銘柄といっても、その中で、半導体やコミュニケーションや情報技術やeコマースなどに分散されている感じも受けています。

これは実際に持ってみて、自分のお金でパフォーマンスを見てみないと実感がないと思いますが、実によく出来たファンドだと思っていますよ。

■今週はショートカバーを巻き込めるか?

今週から米国株相場が上昇相場に再度転換するのかが見ものです。

先週末から今週初めにかけて三連騰で、さらに1日毎でも結構上昇しています。

ですから、ここで一旦休憩しても全く変ではないのですが、ここで休憩しないで、一気に上がることができれば、もしかすると、ショートカバーを巻き込んで、押し目買い待ちの人の需要も取り込んで、さらに上昇ができる可能性があります。

ここから、エヌビディアの決算発表まで調整しなければ、このまま5月は行ってしまうかもしれませんね。

今年はまだ高値から10%の調整は来ていません。

どこかで1回はくると思って、落ちついて投資戦略を立てていきたいと思います。