今日は大晦日、12月31日です。
ハッキリ言います!この4日間が勝負です。
日本では大晦日~3が日の4日間は年末年始の休暇で休んでいる人が多いです。
そもそもそのような家族の雰囲気なので、そんな環境下で勉強ができる人なんて少ないでしょうね。
まあ、受験生がいながらもそんな環境にする家族の意識の問題ではあるのですが、そもそも受験生も4日間くらい良いかという考えの人も大勢います。
そんなときこそが勝負です。
皆が勉強しない時こそ、勉強をして、他人よりも前にいく絶好のチャンスです。
そのチャンスをものに出来る人は勝ちます。
逆に、この4日間を無駄に過ごしてしまった人は、受験で負けるでしょうね。
そのくらい重要な4日間だと私は認識しています。
そして、受験学年だけの問題ではありません。
来年度や再来年度に受験を控えている、中1や中2、高1や高2の生徒も同じです。
この時期に勉強していた人がそのままの勢いで受験に勝つことができます。
ここで気を緩めた人は、結局は新年になってもなかなか良いペースを取り戻せずに、そのままダラダラと3月まで過ごして、そして新学年になって焦るのです。
意外とこの4日間を甘く見てはいけないと思います。
他人との勝負、自分との勝負、そんな4日間です。
■親なんて無視して勉強しよう
仕事をしている親は、ようやく年末年始になって、嬉しい人も大勢いるでしょうね。
そんな親の子どもが、その時に勉強に一生懸命になるのには苦労するのですが、親に影響されはいけません。
親は親、自分は自分、そのように言い聞かせて、勉強すべきです。
親は年末年始で羽目を外して、ダラダラを過ごしている人が多いと思います。
そんな親がいる環境下で勉強時間なんて持てないものなのですが、年末年始こそ、一番勉強できる時期なのです。
世の中が緩みに緩んでいる時に、自分だけがしっかりと机に向かって勉強している、そんな姿をカッコ良いと思わないといけませんね。
親のようになりたくなければ、今勉強する時期です。
親は勉強する時にしなかったから、今のようなダラけた生活をするような年末年始を送る仕事をしているのだと反面教師にするのも良いかもしれません。
自分は同じようになりたくないと思う気持ちこそが自分を高めます。
■年末年始の恒例行事なんて無視
まあ、たいがい親も本当は一緒になって鼓舞すべきなんですけどね。
受験生や受験を控えた子どもがいるのにもかかわらず、これまでのようにダラダラと年末年始を繰り返しているのは全くもって勉強していないです。
年末年始なんて、所詮は何十年もの人生の中の数日しかありません。
毎年のように同じようなことをして何が楽しいのか?と思えるようにならないといけません。
恒例のような行事をやっている暇があれば、子どものために家庭内の雰囲気を作って上げるのも親の仕事ではないでしょうか。
そのようなことが出来ない親の家で、子どもが優秀になんて慣れる訳がありません。
年末年始の恒例のテレビを観て、恒例のお出かけに行って、初詣に行って、同じような親戚に会って、これで子どもが優秀に勉強する家庭の環境下になるのであれば、誰も苦労しません。
1年や2年や3年位、このような行事をやらなくても誰も困りはしません。
逆に、これによって、ペースを乱された子供の方が将来に渡った影響を受けるものです。
その辺りをしっかりと考えて年末年始の行動をしてほしいものです。
■6年勉強すれば良いだけなんだから
昔、年末年始でも開催している塾の授業の映像がありましたよね。
その時は、こんな年末年始に勉強して大変だなとか、そこまで勉強する必要あるのかな、とか思っていました。
今は全く思いませんし、逆に年末年始こそ勉強すべきだろって思うくらいです。
だって、年末年始が一番ライバルと差が付けられるんですよ。
この時期に勉強したもの勝ちです。
だって、ほとんどの人は勉強してないんですからね。
なので、この時期に塾をやってくれる先生はとても優秀だと思いますし、今のこんな情勢だからこそ、もう一度、そのような授業の再開を検討してほしいものですね。
私のような考えを持っている人がいれば、そのような塾はかなり重宝されると思います。
勉強なんて、所詮6年とか、それくらいしかしないんです。
中学受験をした人は小学校で3年間と高校で3年間、高校受験をした人は中高の6年間しか勉強しないです。
その6年間を頑張るだけでは、良い大学に行けて、良い就職先に付けるのです。
そこで怠けた人はその勝負にすでに負けています。
大学で何をやるかとか言い訳をする人がいますが、そんなことは後から考えることです。
まずは勉強をして一つでも良い大学に進学することが自分の自信になります。
そのための4日間です。
ここで遊ばずに勉強する人が勝ちです。
たったそれだけのことです。