受験生に年末年始はありません。
大学受験生は新年早々に共通テストがあるので、年末年始もほぼ特別なことはしないで、勉強しているでしょう。
中3の娘も、冬休みもクリスマスも年末も関係なく、平常通り勉強しています。
娘の通っている塾は年末年始が休みなので、その間は家で勉強となるのですが、周りの塾では年末年始も講義をしているところもあるみたいです。
少し話がそれますが、授業を受けて勉強するというスタイルってもう時代遅れなんですよね。
今の時代は映像授業がストリーミングで見れるので、自分のペースに合わせて授業を受けるという方法の方が合っています。
実際、大学受験はそのようにやっている塾が多く、今でも生講義はあると思いますが、本当に勉強ができる生徒は、授業は映像授業でマイペースに、時には速度を上げて聞いてしまって、あとは演習問題でアウトプットをしていくという感じでしょうね。
授業を受けることで勉強している風の人は、実のところ成績はあまり高くないと言われています。
その通りだと思います。
インプットしただけで成績が上がるのであれば、授業を受けまくれば良いので、課金ゲーになってしまいますからね。
勉強はインプットよりもアウトプットの方が大事であり、授業を受ける以上の自学自習が必要というのは最近の塾講師が言っていることです。
とはいえ、塾講師も授業をしたり、生徒の管理をしたりして生計を立てているわけで、授業をしないと生活費が困るという人もいるでしょうし、もっというと、生徒の家庭や親が授業を受けていることで安心している部分がありますからね。
本来は自学自習をしなければ身に付かないのに、授業を受けていることで勉強していると勘違いしてしまうということです。
この本質を理解していないと、家庭内がめちゃくちゃになってしまします。
けれども、世の中は需要と供給で成り立っていますからね。
年末年始も授業をしてくれると喜んでいる親と、年末年始に授業をしてガッツリと稼ぎたい塾、これらのバランスが成り立っているから、今でも年末年始の特別講義が開かれているのでしょう。
実際に勉強しているのは生徒なんですけどね。
■冬休みも変わらず22時まで
娘は、学校が冬休みに入る前から、すでに冬期講習モードに入っていました。
冬休み前から冬期講習の授業がスタートしているからなのですが、中3の冬休みは学校の宿題が無くて助かります。
高校入試の勉強だけに特化できますからね。
冬期講習は塾の戦略だと思いますが、昼過ぎに授業をやって、そのまま自習室で勉強させるという狙いになっています。
ちょうど12時くらいから授業をやって、夕方には終わる時間割になっているので、そのまま夕食を食べて、自習室にこもるという感じですね。
日によっては、午前中から授業があった時もあり、その日は、昼ご飯も夕ご飯も準備する必要がありました。
娘自身は、22時までは自習室で勉強するというルーティンになっているので、塾の授業が早く始まったからといって、早く帰ってくるという感覚はないみたいなのです。
ある日は、12時間、塾に居たという時もありました。
けれども、思うは、毎日同じルーティンを続けるというのは良いことだと思います。
冬休みになっても、朝一の過去問演習は続けています。
学校のある時は、7時から1教科の過去問を解くという習慣になっていましたが、それを冬休みも継続してやっているので、冬休みも学校がある時と同じ時間で起きるようにしています。
塾のある日も、塾が年末年始になった日も、それは継続していますね。
ルーティンにすることで、身体のリズムも一緒になるので、体調への気遣いが不要になるので、リズムを一定化するのは良いことだと思います。
■年末年始もペースを守る
このまま同じペースで大晦日、元旦、三が日を過ごすのかなと思います。
一番気にかける部分は対象管理で、特に風邪には注意かなと思っています。
外が寒いのに、乾燥した暖かい部屋ばかりにいると逆に免疫力が低下して風邪になりそうな気がしますから、たまには寒いところで身を引き締めないといけないと思っていますが、身体が冷えすぎると体調悪化しますから、その感覚が難しいところだと思っています。
年末年始は外出してしまうと、ウイルス温床の場所ばかりなので、できるだけ家にいて、たまには散歩するくらいの感じで、過ごしてもらおうかなと思っています。
私自身も要注意で、買い物に行かないと生活できないので行きますが、買い物に行ってウイルスをもらっていたら意味ないですからね。
十分に注意しながら過ごしたいと思います。
食事とって、睡眠をしっかりとって、手消毒などのケアをしていれば、気が張っているので免疫力も上がって何とか乗り切れるかなと思いますが、こればかりはどれだけケアしても、感染するものはしてしまいますからね。
年末年始が最後の自学自習のまとまった時間が取れるチャンスなので、ここが踏ん張りどころかなと思います。
本当の勝負はまだ後ですけどね。