なんでも道しるべ

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【塾の模試テストまで一週間】時間が無い時こそ「何をやって・何をやらないか」を考えることが大切

塾の模試テストが来週に迫っています。

学校の期末テストが先週末に終わって、1週間しかない状況で模試テストがあります。

日程的には凄くハードなのですが、このような状況だからこそ、効率よくテスト勉強ができるということもあります。

定期テストと違って範囲が明確ではなく、全範囲ということになるのですが、このようなテストで何も勉強しないで実力で受けるという人が出てくるのですが、それをやると実力がアップしにくいです。

小テストでも同じことなのですが、問題が分からない状態で勉強しているというのが最も意味があり、問題と答えを知っている状態というのは効果が半減します。

したがって、たとえ授業で行われる小テストであったとしても、全範囲の模試テストであったとしても、きちんと対策をして臨むことが重要です。

テストの本番はあくまで実力を出す場面であり、勉強そのものはテストまでに行うものですから。

■時間が無い時は、間違った問題のみ復習

模試テストの過去問はメルカリで調達したものを含めて、過去4年分を持っています。

これまでの勉強の方法だと、過去問を何度か回すのですが、それは時間が無いので、以前に一度解いているため、間違った問題だけを解き直すことにしました。

そうすると、1日で十分に4年分の見直しが完了します。

これを同じように全問題を解いていたら、学校がある平日の放課後にやる場合、3日、4日はかかってしまいます。

初見で一度正解した問題を排除していくのは、時間が無い時に時短で勉強する方法として必要なことだと考えています。

とりあえず、この休日の間に一度間違った問題の直しをやり終えていました。

■直前は理社、それまでは数国英

ここから一週間の勉強内容が重要になるわけですが、意外とテスト勉強に時間を使えない状況です。

というのは、塾は通常どおり授業をやっていますから、毎日、通塾しているか、宿題をやっているか、という状況になるからです。

実際、平日はほとんど時間がとれないと思っています。

逆に宿題などは平日のうちにできるだけ終えておいて、週末の土曜日などに確認できるようにしておきたいものです。

直前は理社の勉強をするのが効果的なので、土曜日は理社の勉強に残しておいて、現時点でできることは、数学や漢字などの勉強なのかなと思っています。

暗記教科ではなく、日々に実力をつけていくものは、テスト直前でない時にやっていくべきことです。

■数学にヒラメキはないがセンスは必要

今回の模試テストは、娘個人的には数学がポイントとなっています。

数学は学校で習うような基礎基本の問題は解けるのですが、ちょっと応用や発展的な問題になると、とたんに間違いを頻発させます。

何度か解いたことがある問題であれば、解き方を覚えているので、解けるのですが、ちょっと違う視点から問われ、系統が違う問題が出たりすると、解けなくなってしまいます。

もちろん計算スピードも遅いので、見直し時間が少なくなってしまうことや、ケアレスミスを起こしてしまうという課題もあります。

したがって、少し応用的な問題をやりながら、自分はどのようなスキームで解こうとしているのか、答えを導くのに何が足りないのか、どこで引っかかっているのか、それらが分かるようになれば、数学のレベルは上がってくると考えています。

数学にはヒラメキは無いと言われますが、数学が得意な人はセンスがあるのだと思います。

センスは様々な視点で物事を考えて、当たりを付けるということに繋がりますから、同じような問題をいくつもいくつも解いたからといって身に付くものではないと感じています。

オンライン家庭教師の先生とも相談をしましたが、少し骨がある問題をやりながら、解けなかった場合に、どのように考えればよいのか、どこに躓いているのかを考えながらやっていく方が良いということです。

まあ、それが分かれば話は早いのですが、一人で自学自習をしていると、それが分からないものなのですよね。

だから、他人に教わる方が良いという部分ではあるのですが、ずっと見てもらうわけにはいかないので、たまに対面でアドバイスをもらいながら、自分で解答をみながら考えるということも大切です。

残り一週間しかないのですが、その辺りも注意しながらテスト勉強をやってもらいたいと思っています。

数学の偏差値60超が一つの目標です。

数学が上がってくると、必然的に5教科の偏差値も上がってきますから、数学が大事でありキー教科となります。

数学に100%全振りできないのですが、時間が無い状態で、どの問題を解いて、どのように力をつけていくかを考えながら勉強をすすめてもらいたいです。