娘にオンライン家庭教師を付けようかと思っています。
理由は細かいことを言うといろいろあるのですが、一番の理由は数学を苦手にしてほしくないという想いがあります。
塾の模試テストで一番上のクラスに上がるためには、5教科合計の偏差値の他に、数学の偏差値も基準に入っています。
数学の点数が伸び悩んでいるため、数学単独の偏差値の基準もクリアできていませんが、5教科合計の偏差値にも影響を与えています。
したがって、クラス基準をクリアするためには数学の点数を上げることが一番早いことになります。
また、大学入試に向けても数学に苦手意識を持たないこと、数学を特にすることは、かなりの強みになります。
2022年入試の共通テストの事件でもあったように、数学で難化してしまうと、一気に点数が下がって、偏差値も下がるということがあります。
数学の点数が最も差がつきやすいと言われていることからも、数学を制する人が受験を制するといっても過言ではないです。
今通っている塾のクラスや高校受験の対策だけでなく、大学受験までを見据えた上での数学のオンライン家庭教師になります。
■数学専門塾に通いたいが
いつかどこかで数学を専門に教えてもらえる塾に入れたいなと考えていました。
それが通学でも通信でも良かったのですが、やはり通学となると塾の数は限られてきます。
また、数学専門塾は高校生が対象のところが多く、中学生でも見てもらえるところは中高一貫校の生徒に限っているところが多いです。
おそらく、高校受験用の数学となると、数学として教えるのではなく、大量に問題を解けば対応できるからと考えているのだと思います。
実際、大量の数学の問題を解けば、学校レベルでは上位に入ることは全く問題ありません。
ただし、進学塾の中では話は違っていて、元々学校の上位層が通っている生徒の中では、偏差値60以上となると結構大変です。
感覚的には、数学が得意で、普通に勉強しているだけでも十分にひらめくような人でないと到達は難しいかもしれません。
数学でひらめくというのは、大量の問題を解いていれば、類似問題でひらめくことはあるかもしれませんが、少し毛色が違った問題になると全く歯が立たなくなることもあります。
そうなると量で対応できるものではなく、センスと言う方が近いかもしれません。
その辺りのセンスを磨くことは、普通に塾や学校で需要を受けているだけではなかなか身に付きにくいです。
特に、数学を根本的に得意にしていない人にとってはかなり難関です。
■オンライン家庭教師でも費用は高額
数学専門塾というのを探してはいたのですが、通学は難しそうだと考え、オンライン家庭教師を探していました。
ただ、オンラインとはいえ、1:1の家庭教師に近いものになりますから、結構料金が高いです。
この場合でも高校生向けのサービスが多いので、料金が高いのは仕方ないのかもしれませんが。
オンライン家庭教師でも月に数万円するのは普通ですし、安いサービスでも1コマ5千円以上というのが通常です。
そんな中で、中学生向けで教えていただけそうで、1コマ(50分)が2,500円で教えてくれる家庭教師サービスをやっている人を見つけました。
実績や信頼性からすると、チェーンでやっている塾に比べると少し気にはなりますが、とはいえ、大手の塾だからといって絶対に成績が上がる訳でもありません。
先生は一人の先生ですし、塾が大きくても先生の力量次第とのところは変わらないですし、何よりも、娘本人と気が合うかどうかが一番重要です。
ですから、料金が高いから安心とか、安いから不安とか、そういう基準で選ぶのは変だと思っています。
運営している人が誠実であれば、安いのに越したことはないので、一度トライしてみようかと思いました。
■旧帝大学生のオンライン家庭教師で体験開始
塾の運営者と事前面談をしてみて、副業でやっているそうですが、学生時代に塾講師の経験があるということと、卒業大学が旧帝であること、そして、担当の先生が同じ大学の現学生であるいうことでした。
また、私の考えを話すと、まずは数学の力をつけて、上位クラスを狙いましょうという話で同意してもらえました。
そして、数学で力をつけることができれば、自分で参考書の解説をみて勉強することができるようになるので、家庭教師も必要なくなるかもしれないということです。
家庭教師をしてもらえる塾からそのような話が出てくるのは驚きですが、まさしくその通りです。
ただ、私は数学や理科に関しては解説なしで理解するのは難しいと思っていますから、高校生になっても、何かしらの塾には通わせようかと思っている話はしました。
また、大学に関しても、先生になってくれる人の大学を目指しているので、そのようなモチベーションの話もしてくれるそうです。
とりあえず体験授業で週1コマから始めてみようということになりましたので、また感想などを記事にしていきたいと思います。