数学の苦手克服のためにオンライン家庭教師を始めることにしました。
先日、体験授業を受けたので、その内容について書きたいと思います。
コロナ禍で何かとオンライン化していますが、家庭教師もオンラインが増えてきました。
オンライン家庭教師はコロナ禍前からありましたが、おそらく、コロナにより、オンラインが認知されるようになり、利用する人が増えたと思います。
我が家でも英会話はオンラインでやっています。
やはりオンラインというのは、最初は緊張しますし、何となく信用できないという感じだったので、コロナ禍前の状況ではオンラインを選択肢から外していたと思います。
けれども、オンラインにより対面は基本的に禁止になりましたから、必然的にオンライン化が進みました。
でも、やってみたら、意外と普通に授業を受けることができますし、コミュニケーションも申し分ないですし、特に不自由はないです。
逆に、時間ギリギリまで他のことができるので、通うよりも時間ロスはかなり減らすことができます。
そのような意味ではオンライン関係は選択肢から外せなくなりました。
英会話ですでに経験があるので、数学の家庭教師を考えた時に、オンラインが最初から候補にありました。
気になるところは料金だけだったのですが、副業でやっていて、個人でやっている塾であれば、リーズナブルな価格だったので良かったです。
あとは、先生の質と娘と合うかどうかが問題です。
そのために体験授業を受けてみたということです。
■旧帝大学の学生に家庭教師をしてもらった
今回探したのは、個人でオンライン家庭教師をやっている先生なのですが、その先生は旧帝出身で、塾長をやっているそうです。
実際に教える先生は現役の旧帝大学の学生だということです。
早速、体験授業ということで、旧帝の学生のオンライン家庭教師を体験してみました。
教科はもちろん数学ですが、内容は、事前に塾長と相談して、塾のテキストの問題で分からなかったものを相談するということにしました。
今回は塾の模試テストの過去問から、娘が解答をみても難しいと感じた問題を取り上げました。
娘としては、解答を見ると納得はするが、それを初見では思いつかないということでした。
どうしたら解けるようになるのか?というのがメインの相談になりました。
■センスは身に付けていくもの
体験授業を受けた後の娘の感想です。
難しいと感じた問題の解説をお願いしたそうですが、テキストの解答と違う別解を教えてくれたらしく、そちらの方が分かりやすかったので感動していました。
旧帝大学の学生ということなので、文系であっても数学は得意な人が多いです。
今回の先生は文系だったのですが、数学も難なく教えて下さったみたいです。
事前に塾長と数学のスキルアップの相談をしていたので、それに見合った先生を当ててくれたのだと思いますが。
解説も丁寧にやってくれたそうで、初見で導くポイントも教えてくれたそうです。
何よりも「センスは身に付けていくもの」だと教わったそうで、「たくさんの問題を解いていけばセンスは付いてくる」と言ってくれたみたいです。
私が常々センスが無いと言っているのですが、先生からセンスは身に付けるものだと教えてもらえて、娘は自分にもチャンスがあると思ったのだと思います。
偏差値の高い大学の学生からそのようなセリフをいただいたのは、娘にとっては貴重なことなのかもしれませんね。
■翌朝に復習を自らやっていたことに驚き
授業の時間も1コマ50分だったのですが、延長してくれて、90分やってくれていたみたいです。
これも娘にとっては驚いたみたいで、サービスで延長してくれるなんて優しいと言っていました。
まあ、確かに1コマ50分で2,500円でも破格なのですが、それから延長までやってくれるのですから、個人でオンライン家庭教師ならではのサービスなのかもしれません。
あとは、実績というか、本当に成績があがれば言うことなしですが、そればかりは、先生との相性もありますし、本人の頑張りもありますから、今は何とも言えません。
けれども、体験授業を受けた翌朝に復習をしていました。
もう一度、自分で解いたらきちんと解けるのかを試したのだと思います。
自ら復習をするのは予想外だったので、家庭教師によって刺激になったのだと思います。
もしモチベーションがアップするのなら、それも家庭教師を付けた意味があるわけです。
まずは体験授業があと1回か2回は受けられるらしいので、そのまま継続して、この様子だと実際にお願いしても良さそうだと感じています。
1ヶ月1万円なので、これで数学の苦手克服になれば安いものです。
2学期はしっかりと数学を挽回してほしいですわ。