なんでも道しるべ

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【問題を解くアウトプット】分からない問題が解けるようになって楽しくなった瞬間

年末年始、娘は年始にある塾の模試テストの過去問をひたすら解いていました。

そのなかで、ちょっと成長したなぁと思えることがあったので、紹介してみようかと思います。

■冬休みの過ごし方

冬休みは2週間しかないのですが、行事が多く、誘惑が多い日々を過ごさなくてはいけません。

夏休みは長いですが、イベントが少ないので、それなりにしっかりと取り組める可能性が高いです。

逆に冬休みは、遊んでしまうとあっという間に始業式を迎えるので、自分を制御してどこまで勉強できるかが勝負ですよね。

まあ幸いにも、我が家は、それほどクリスマスや正月に力を注いでいないので、多少、冬休みや年末年始の感覚はあったけれど、日常の週末とさほど大きな差が無いように過ごしました。

したがって、冬休みの宿題が終わったら、数学の先取りを始めたり、塾の模試テストの勉強を開始したりしていました。

年末は31日まで、年始は1日から勉強をしていましたので、それほど正月ボケがなく、過ごせていると思います。

それでも、学校に行く感覚が減っているので、始業式あって、いきなり6時間授業が始まると、慣れるのが大変だったようです。

周りの友達も早く帰りたい病が出ていたようです。

そうそう、今日の本題は、塾の模試テストの勉強をしていて、成長を感じた話ですね。

■過去問は徐々に難しくなっていく

塾の模試って、範囲がどんどん広くなっていくうえに、難しい問題も入ってくるので、まず100点を取ることなんて無理です。

7000人くらい受けますが、中には100点をとる強者もいるので、絶対無理ってことは無いのですが、普通に考えると無理ですね。

それに、年度によって難易度が違うというか、徐々に上がっている感じがするようです。

今は3年分(年度は連続しておらず、離れていますが)の過去問を用意していますが、この勉強をしていると、娘はいつも「2018年に産まれたかった」と言います。

2018年の問題が娘にとっては簡単だったようです。

2018年以前の過去問を持っていないので、それ以前の難易度がわかりませんが、これらから想像するに、徐々に難易度が上がっていると予想できます。

合格実績をみても、難関校に徐々に合格者が増えていることからも、模試テストの難易度が徐々に上がっていっているのは納得できます。

いかに様々なパターンの問題や難易度が違う問題を解くかで、実力が付いていくのが変わると思うので、3年分の問題を解くのは重要かと思っています。

■問題を解くのが楽しくなる瞬間

3年分もの問題を解いていると、どうしても変わらない、解けないという問題に遭遇します。

それらが解けるようになるから、学習できて、成長して、偏差値が上がってくるのだと思いますが、解けない問題に遭遇した時にどう接するのかが重要です。

娘は今回、「解けない問題があった時に、どうしたら解けるのかが知りたくなって、問題解くのが楽しくなってきた」と言っていました。

勉強なので楽しむというのは非常に難しいのですが、解けない問題をいかに解けるように実力をつけていくのかというのは重要ですね。

楽しくなるのは、今後も続くかどうかは不明ですが、このような意識になるのは非常に重要なことだなと思います。

今後、壁にあたることが何度もあると思うのですが、勉強は苦しいだけでなく、解けるようになった喜びも感じてほしいですね。

■補足、問題を解くときの注意点など

ところで、補足ですが、問題を解くというのには、いろいろな注意点があるようです。

  1. 問題を解いたままで当日中に丸付けをしない。
  2. 解けなかった問題をその場で解説を読まず、分かるところまで持って行っていない。
  3. 当日中に再度解いて、解けるようにまでしていない。
  4. 後日に再度解き直しをしていない。

これら4つは全て問題を解くというアウトプットにおいてはNG行為だと言われています。

最初の丸付けをしないというのは、意外といるようで、結局、目標範囲までをやり切らないから、丸付けが翌日以降に回ってしまうということです。

勉強において、一番頭を使っているのが、分からない問題を解いている時です。

その思考のままに丸付けと解説を読む行為をしないというのは、非常に勿体ないことです。

解いたらすぐに丸付けをするという習慣を付けることが大切です。

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そして、当日に理解をして、解き直しをしておく必要があります。

分からない問題を当日中に潰しておく、これは非常に重要です。

また、エビングハウスの忘却曲線を考えると、後日に再度解き直しも必要です。

一度間違えた問題は、知識が無かったか、解き方を知らなかったか、ケアレスミスなのか、他、様々な理由があります。

間違えた問題は、再度間違える可能性が高いという認識を持った方が良いです。

したがって、数日以内には解き直しをしたいところです。

解き直しをすると、同じ勉強をしていても前に進めないので、非常にもどかしくなってくるのですが、進みながらも後戻りすることも大切ですね。

これらを意識しながら勉強することが重要です。