完璧そうに見えても、人間一つくらいは苦手なものがある。
最近、このように感じることがあります。
勉強が出来る人って、何かにつけて完璧そうに見えるものです。
要領もいいですし、当然頭も切れる、話も上手だし、思考も早いし深い。
運動神経などは、得意・不得意があるものですが、それとは違う視点でも、一つくらいは苦手なものがあるんだなと思えるエピソードがありました。
このような話があると、才色兼備で日本一位の大学に行っていても、人間って分からないものだなぁと思えてきますよ。
とはいえ、このエピソードがあるということは、本人がきちんと発信しているということです。
自分の苦手なものを発信できるということ、これは素晴らしいことですし、自分が成長するうえで欠かせないことです。
能力が低く、プライドが高く、向上心の低いひとほど、自分の苦手な部分を隠す傾向が強いです。
苦手なものを苦手と言えるスタイルこそ、他人から応援してもらい、援助してもらい、そして克服や成長ができるものだと思います。
さすがだなぁと思える部分は多くありますね。
■東大生は何でもできるイメージなんだけど
今回のエピソードに出てくる人物、実は私はお会いしたことはないのですが、YouTube発信をしているので、それで知りました。
その方、めちゃくちゃ賢い女子なんです。
帰国子女で中高がおそらく渋幕(渋渋だったらすみません)だったと思います。
大学は東大で薬学部、今はマスターで通ってられます。
才色兼備でしっかりされており、ダンスサークルなどにも所属していたみたいですから、本当に何でもできそうなイメージです。
その方のTwitterをフォローしていたのですが、最近になってアカを変えられていました。
おそらく、YouTubeで知名度が上がったからフォロワーが増えて、リプやDMが大変だったのかなと思います。
院生になると忙しいですし、仲間のユーチューバーも社会人なられているので、YouTube配信数もかなり減らされているので、新たなTwitterアカのフォロワーは現時点ではあまり多くありません。
ほんと、ファンの人ってげんきんだなぁって思いますね。
配信が多く露出が増えると、SNSへのフォローが一気に増えて、大変なことになりますが、少し休止期間で空けたりすると、存在を忘れてしまうのですから。
女子ですから、そのくらいが理想なのかもしれませんが、急にファンが一気に減るというのも本人にとっては寂しいのかなと思います。
そんな東大院生女子が新たなTwitterで、自分と相互フォローになりました。
■才色兼備の東大女子でさえ苦手なものがある
そんな才色兼備の東大院生女子が、急に朝寝坊防止アプリを使っていることをツイートし始めたのです。
まだフォロワーが少ないので、リプの返信もしてくれるのですが、分かったのが、昔から朝起きるのが苦手で、寝る前にスマホ触って起きれないから、朝寝坊アプリで起きようと考えているみたいなのです。
このアプリ、驚くのが、設定した時間に家にいたら課金されるという仕組み。
家から離れていたら、無料で使えるアプリなんです。
これを使って何とか朝寝坊体質を克服しようとしているみたいです。
当然、スマホも寝る時は遠く離しておき、目覚まし時計で起きるようにしているようです。
私、めちゃくちゃ驚きました。
東大に合格するような超賢い女子であっても、朝寝坊が治らずに困っているなんて、とっても普通の大学院生じゃないですか。
ほんと、何でもできそうな賢い子に見えるので、朝なんてパキっと起きそうなイメージだったのですが、このような子でも朝が起きれないという苦手があるものなんですね。
逆にいうと、このような寝坊体質で東大に合格したなんて、凄い学力や地頭があるのだろうなと感心もします。
もしかすると、高校まではスマホを持たせてもらえなく真面目っ子で、大学生になってからスマホ依存気味で寝坊体質になったという可能性も無くはないですが。
■克服する姿勢と周りの助けを借りようとするのが素晴らしい
いづれにしても、何が凄いって、別にカミングアウトしなければ、完璧な才色兼備な女子ということで、世間から認識されていたはずですが、自分の苦手なことを発信できるというのは素晴らしいと思います。
また、克服するために、SNSで周りの目を借りるというのも素晴らしい。
自分では何とかしたいという気持ちがあるのかもしれませんが、周りの力を借りることで、難しいことを難しいままにしないで、何とか克服できる可能性が高まるというものです。
東大に合格した人でも、このような姿勢を持っていることに感服しています。
何事も自分だけで完結させようとしないで、様々な人に助けをもとめるということが大切ですね。
私としては、せっかくのTwitterの繋がりですので、寝坊体質が直るように付き合ってあげようと思います。
まだフォロワーが少ないので、いいね!もリプも少なく、やる気が無くならないように付き合ってあげようかと思っています。
なかなか興味深いエピソードだったので、個人を特定されない形で紹介してみました。
人には少なからず苦手なものがあり、それを克服しようとする姿勢と過程が大切だということです。