私の苦い経験から、子供には英語を好きになってほしく、乳幼児期から英語教育に取り組んでいます。
■英語環境に向けての心構え
我が家で『ディスニーの英語システム』をなぜ選択したかという点については、別の記事で書きたいと思いますが、今回は0歳から子供に英語環境を与えようと思った時の「親の心構え」を少し書きたいと思います。
私は、子供の英語環境を始めることをきっかけに、好きなテレビ番組を見なくなりました。
テレビを見なくなる訳では無く、好きなテレビ番組を見れなくなったということです。
我が家は夫婦共働きの環境なので少し特別かもしれませんが、昼間は保育園に子供をあずけるので、夜しか英語はできなかったという事情もあります。
それが良かったのかもしれませんが、子供には日本語のテレビ番組は見せていません。いわゆる幼児番組も。(9歳になった今は見るようになりましたけどね。youtubeが大好きなので...)
ついでに、私もゴールデンタイムのテレビ番組は見ていません。
なぜなら、日本語のテレビ番組を見ると、子供はやはり日本の幼児番組を見たがります。それを避けるためです。
周りには同じような子供に英語環境を与えようとしている家庭がたくさんありましたが、みんなそれが第一で挫折します。
子供がアンパンマンを見たがるから。子供がプリキュアを見たがるから。子供が仮面ライダーを見たがるから。
いやいや。子供が見たがるのは、最初に見せた人が悪いんです。実は、我が家はこれらの番組は見ることなく幼児期を通過しました。
多少は言いましたよ、「○○ちゃんが、プリキュアが日曜日にやってるって言ってた」とか。
でも、「ふ~ん、そうなんだ」で問題ないのです。知らないからといって、外でイジメを受けませんでした。
■両親も見ないことが大切
もう一つ、一番辛いのは、両親がテレビを見れないことです。
私もテレビっ子でしたので、子供が生まれるまではテレビが好きでした。
起きてから家を出るまで、家に帰ってから寝るまで、ずーっとテレビが付いていました。
でも、子供が英語を始めてからは全く見なくなりました。
というのは、見れないのです。
0歳~1歳の子供はまだ言葉がうまく話せません。実はここが勝負で、乳児期用のDVDを見せまくるのです。
いわゆるインプット!です。
このインプットを怠っては、絶対に英語を話せるようになりません。と私は思っています。
中学から英語を勉強し始めて、英語を話すことが好きな人も必ずインプットをひたすらしていると思います。
これを0歳からやるか、小学校からやるか、中学校からやるか、大人になってからやるか、の違いです。
私はできるだけ早く英語をアウトプットしてほしかったので、0歳から始めようと決めました。
そして、乳児期用のDVDを一緒に見まくったのです。
言っておきます。マジで辛いです。飽きます。他のテレビ番組が見たくなります。
■子供は習得の天才と実感
でも、この辛い時期を通過すると、子供は英語を苦にしなくなります。
最初に驚いたのは、ジブリの映画を英語で最初から最後まで見たってことです。
ジブリ映画のDVDは副音声で英語が入っています。「となりのトトロ」も「魔女の宅急便」も入っています。
となりのトトロは日本の設定なので少し変ですが、魔女の宅急便は北欧なので英語が合ってます。
これを英語で見ている娘を見て私は感動しましたね。
おそらく、日本語であっても、まだ会話内容とか理解できないから、動画と音を鑑賞しているって感じなのでしょうか。
でも、英語で見ても何も言いません。日本語にして!とも言いません。
この時、これは行けるかも!って思いましたね。
ここから数年たって、今では、家族で映画(洋画)を観に行く時は、字幕で鑑賞しています。
娘はまだ漢字が完璧ではないので、字幕は追えないでしょう。なので、英語を聞いて理解しようとしているみたいです。
でも、「英語は難しいなぁ」とは娘は言いませんね。「う~ん、分からないところもあるけど…」って感じなので、まぁいいかなって思ってます。
こんな感じで英語環境を進めています。
次回は『ディスニーの英語システム』について書きます。
(ちょっと勧誘っぽくなるのは嫌だけど...)