なんでも道しるべ

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【間違った問題の直し】定期テスト勉強でも、受験勉強でも、やるべき勉強法は同じだから

中3の娘は受験勉強の真っ只中です。

受験勉強をしていると、意識しないといけないことがあります。

それが「間違った問題の解き直しをすること」です。

今の時期になると、過去問に追われ、模試テストに追われ、通常授業の宿題に追われ、補講授業に追われるのですが、しっかりと間違った問題を解き直す時間が必要だと感じます。

たくさんの問題を解いて、答え合わせをして、何点だったかを把握して、一喜一憂して、それで終わりだと成長がありません。

勉強において、もっとも成長するのは、間違った問題が解けるようになった瞬間です。

間違った問題を、そのまま間違えたまま放置していると、それは全く成長がありません。

単に、解ける問題と解けない問題を区分けしただけに留まります。

もちろん、今の実力で何点だったのか、過去問の場合は本番の問題を解いてみて、どこまで到達しているか、学力のベースを見るためにはとても大切なことです。

しかしながら、解き直しをしていないと、同じテストをしても、結局は同じ点数で終わってしまいます。

これって、学校の定期テスト勉強でも同じことなのですが、間違った問題を解けるように納得すること、そして、もう一度解いた時に解けるようになっているかを確認すること、実は定期テスト勉強で一番時間がかかるのは、2周目だと思っています。

それと同じで、受験勉強においても、テスト時間以上の時直しの時間を作る必要があります。

娘は、時間ない状態、さらに入試本番まで2ヶ月程度と迫った状態で、焦りが出てくる時期ではありますが、今の段階でしっかりと解説を読んで理解をして、解き直しをしておく時間を捻出しています。

実は、冬休みまでのこの時期が最後の自由時間であり、この時間でやりたいことができます。

自分が弱い教科の復習、自分の苦手にしている分野の再確認、それらにまとまった時間が取れるのが今なのです。

■直しの時間は3倍かかる

現時点で、時間をかけているのが、過去問の直しの時間です。

数学と国語に関しては、オンライン家庭教師の先生と一緒に考えながら、解説をしてもらって、理解するようにしているみたいですが、英語と理科と社会に関しては、自分で開設を読んで理解するようにしているようです。

過去問の直しでも、やはり高校による差は出てきているみたいです。

私立の付属校だと、過去問の解説を読めば、自分が間違った問題も正答が理解できるようですが、公立トップ校になると、なかなか解説だけでは理解が及ばないようで苦労しているみたいです。

その場合は、先生に聞くしか仕方ないのですが、塾の先生も毎回教室にいるわけではないですからね。

タイミングを逃せば1週間ほど会えないってこともあるみたいです。

たまに、私に質問がくることもありますが、英語に関しては、自分は全くできないので、娘も私には聞いてきません。

数学や理科に関しては、ごく稀に質問が飛んできます。

中には、こんなことで悩んでいるの?って質問もあったりして、いくら公立トップ校を目指しているといっても、所詮は中学生なんだなって思うことも多いです。

1つ1つ理解していって、次に同じような問題が出た時には解けるようにしておくことが重要なので、直しの時間は大切だなと思います。

なにより大変なのは、テスト形式で問題を解くよりも、直しをするのは数倍の時間を要します。

その時間を捻出するのが難しいですね。

■6年前以上の過去問は調達済

公立トップ校も4年分解き終わり、私立の付属校も4年分解き終わりました。

まだまだ合格ラインに乗らない年もありましたが、一方で合格ラインを超えている年もありました。

これからまだ2ヶ月あるので、2ヶ月で合格ラインを確実に突破できるような学力に持って行くことができるかが勝負です。

今の時点で、書店で赤本として販売しているのは、昨年から5年分の過去問だけです。

それよりも前の赤本はオンデマンド印刷で注文する必要があるのですが、一応、公立トップ校だけはメルカリで5年前の赤本は手に入れており、6年前~10年前の過去問が出来る状態にあります。

大学受験と違って、昔の過去問をやる意義はあまりないのかもしれませんが、入試が近づいてくると、過去問を解きたくなる時があるかなと思い、購入していました。

娘と話していると、やはり数学はまだまだ問題を解きたい気持ちでいるようです。

残っているのは昨年の過去問しかないので、それを塾のスケジュールどおり終わらせたら、後は、それより前の過去問をやっていくことになるかなと思います。

本番が近づいてくると、過去問をやることで、落ちつくってこともあるかなと思いますので。

間違った問題の直しというのは、いつの勉強でも大切なことだと思います。

そして、何より大変なのが、その時間を捻出することです。

直しの時間は、その問題群を解いた3倍くらいの時間が必要になるので、スケジュールをしっかりと立てながら一つずつこなしていく感じですかね。