なんでも道しるべ

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【現役大学生アンケート】大学入試で最も重視すべき教科は〇〇である!!

大学入試の受験において、最も重視すべき教科は何でしょう?

実際に直近で経験をした大学生の回答が最も信用できます。

なんせ、自分の経験をもとに、この教科が一番重要と答えているくらいですから。

重要な教科を苦手にしない対策が、子育ての勉強における、親として最も重要なことなのではないかと思います。

■英語を最も重視すべきと答えた割合

早速、アンケート結果です。

大学生にアンケートをして最も重視すべき教科は何だったか?という話ですが、半数以上の53%もの人がこの教科と言ったのが、「英語」です。

驚いた人もいるかもしれませんが、やはり英語が重要ということです。

ちなみに、数学は29%、国語は12%ということで、英語が重要だったと考えた人がダントツに高いことになります。

■大学入試で英語が重要である理由

英語が最も重要と答える人が多い理由は簡単です。

文系でも理系でも英語が入試教科になっているうえに、英語の配点が高いからです。

国語系が得意な人や数学が苦手な人は文系に、数理が得意な人は理系に行く傾向がありますが、英語を軸に文系と理系を選択する人は少ないと思います。

逆にいうと、英語はどちらでも必要なスキルであり、文系・理系に関係なく、英語ができないと困るということです。

加えて、英語の配点が大きく、理系の場合でも数学と同格であったり、文系の場合でも国語と同格であったりします。

ある意味、文系と理系の選択よりも、英語が得意か不得意かで、大学入試の戦略が変わるといっても過言ではないと思います。

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当然、いろいろな大学がありますから、英語の配点が低い入試制度の大学だってあります。

けれども、英語の配点が低い大学は少ないので、英語が不得意で、英語を避けて進みたい場合は、大学の選択肢がかなり狭まることを覚悟しなければなりません。

AIや通訳ソフトが普及しているなかで、社会人にとって英語がどれだけ必要か?と反論する人もいるかもしれませんが、そんな反論はむなしく、これが現実です。

■私は大の苦手でしたけどね

こんなことを書きながら、私自身は英語が大の苦手です。

いわゆる理系を選択したことになりますが、学生時代は英語を避けて過ごしてきました。

できるだけ英語をタッチしないようにしてきましたが、中高はなんとかなっても、大学や大学院の時はそうはいきませんでした。

授業やテストはその時だけですし、自分だけの問題なので、たとえ点数が低くても放置できます。

けれども、大学にはいると、英語論文の読み合わせがあったり、学術論文を書く機会があったり、海外で発表する機会があったりします。

社会人になると急激に英語と接する機会が減りましたが、それは自分自身が日系の企業を選んでいるだけであって、英語ができると外資系に勤めることもできますし、海外への営業や交流もできたりします。

英語ができる・できないだけでなく、根本的なスキルやコミュニケーション能力など、他にやるべきことはありますが、とはいえ、英語のスキルは必須となります。

語学スキルが無いと、なんともなりません。

■親としてすべきこと

親として必要なことは、第一に英語を苦手にさせないことだと思います。

好きになるかどうかは、本人の努力と感覚だと思いますので、親としてできることは限られますが、英語を苦手にしない方法はいくらでもあります。

まず、他人よりも早く英語を学ばせることです。

英語は今でも、中学からの勉強が主流です。

小学校から評定がでるなと、少しずつ早くなってきていますが、それでも、小学校での英語は遊びの延長程度です。

この内容では学習しているとは到底思えません。

それは、小学校の先生が英語を教えることを前提に教師になっていないので、仕方ないことだと思います。

でも、それはいずれ、英語を教えることがスタンダードになった教師採用となりますから、問題ないでしょう。

けれども、親として必要なことは、他人よりも自分の子どもを先に英語を学ばせることです。

そうすることで、自分は英語が得意だと思えるので、問題なく伸びると思います。

小学生のうちから、算数や国語を勉強しているのと同じように、英語もしっかりと対策すべきでしょうね。

■英語はどの技能から始めるか

英語は、4技能、リーディング、ライディング、リスニング、スピーキングで成り立っています。

小学生やそれよりも幼いうちに英語を始めるのなら、この4技能のなかでやるべきことは「リスニング」です。

日本語も聞くことからスタートしているのと同じように、英語も聞くことから学習すべきです。

その後は、リーディングやスピーキングを勉強し、ライティングは最後で十分です。

もっというと、文法なんて、中学生まで勉強しなくても全く問題ないです。

それは、我が娘が文法を知らないで英検2級に合格しているので、証明できます。

文法をしらなくても、リスニングはできますし、簡単なライティングでも意味が通じていたら点数はくれます。

ライティングの場合は、スペルを間違えないこと、したがって、自身のない単語は使わないようにすれば、点数は伸びてきます。

よって、リスニングを重視し、ライティングを2番手にすれば、英検の一次試験は突破できます。

そして、リーディングとスピーキングの練習をすれば、二次試験も合格できます。

■英語で悩まない学生ライフ

大学生が重要だと言っている英語に力をいれることで、親にとっても、子どもにとっても、有意義な学生ライフが過ごせるわけです。

その為に親がやるべきことは、英語を苦手にさせないこと。

他人よりも英語を得意にすることで、英語で悩むことは少なくなります。