先日、娘が某有名塾の入塾テストを受けたのですが、ちょっと想定していたことと違っていたので、驚いています。
私自身が情報集めを怠っていたことも原因ではあるのですが、入塾テストを終えた娘に内容を聞いてみると、数学が数ⅠAの内容ばかりで全く分からなかったということです。
てっきり、高校受験レベルのテストなのだと思っていたのですが、全然違っていて、中高一貫校の新高1生も受けにくるので、数学が高校数学の内容だったみたいです。
英語に関しては、それほど難しくなかったようなので、全部解けたみたいなのですが、数学は半分くらいしか分からなかったと言っています。
もう一度、案内を読むと殆ど書いていませんでしたが、ネット上の過去Q&Aなどを見たりしていたら、確かに、高校数学の内容がテストみたいです。
危うく、数学を白紙で出してしまうところだったのですが、娘は、東進の新入生対象授業で最初の部分はやっていたみたいですし、入門問題精講や基礎問題精講で少しだけ勉強を開始していたので、何とか、半分くらいは書けたみたいです。
正解しているかどうかは分からないですが。
なので、結構、入塾テストの合否判定は厳しいと聞いていますから、合格できるかどうかは分からないかなと思っています。
とはいえ、高校受験組は別の基準で判定するとも書いていますから、その辺りの基準も明確でないですし、ネット情報もどこまで本当か分からないので、何とも言えません。
まあ、とりあえずは、合否判定を待ちたいと思います。
■ちょっと遠い教室だけど通う価値アリ
私が考えるべきことは、春休みに、どの塾を使って、先取りを少しでも進めていくかだと思っています。
それと同時に、4月以降の学習の体制を整えることも視野に入れないといけません。
大学受験に向けては正しい取り組みをしないと、無駄になると時間もお金も浪費してしまいます。
また、あくまで塾業界もサービス業ですから、こちらがきちんと精査しないと、過剰なサービスを受けてしまいます。
目的は、大学入試に合格することですから、そこは間違えないようにしなければならないと感じています。
入塾テストの結果によっては、もし合格していた場合には、春休みには特別講習が1週間組まれていますので、数ⅠAをやったことない娘は参加必須になりそうです。
また、通常カリキュラムも中高一貫校の生徒とは違うカリキュラムになるので、少し遠い教室まで通わないといけません。
この辺りをどうするか、これも大事なことになってきます。
それでも、有名な塾ですからね。
親の私としては、ちょっと遠いですが、土曜日を利用して通うというのはアリだと思っています。
高校受験の時は、週に4回も5回も通塾していたので、そうなると遠い教室は難しいですが、大学受験の場合は、基本は自学自習で、塾は週に1回とか2回なので、それであれば通うのは問題ないかなと思っています。
あとは本人の気持ち次第なところです。
■不合格になった場合を想定して
とはいえ、親として、もし入塾テストが不合格だった場合も考えておかなければなりません。
もし不合格だった場合には、他の塾を検討しますが、先日、春休みに数ⅠAを利用するとしていた東進に通うというのはちょっと考えるところです。
理由は、すでにこの業界では有名な話なのですが、そこで授業だけをたくさん取っても、自学自習をしっかりとしなければいけないからです。
この辺りは、塾の事情もあるので、そことマッチしているかで、判断が分かれるところでもあります。
私の場合、実のところ、オンライン塾でも全く構わないと思っています。
高校受験の時にオンライン家庭教師を利用していたこともあり、オンラインで指導を受けることにあまり躊躇がありません。
なので、オンライン塾も一つの選択肢ではあります。
もう一つが、こじんまりしていても、地元で合格実績が良いという塾も検討余地があるかなと思っています。
大学受験の場合、高校受験と違って、大手塾の情報収集の力ってあまり必要ではないのです。
というのも、そのような情報って、ネットやYouTubeに落ちていますし、参考書も良い物が販売されています。
地域の大手塾が受験を分析して、それを受けにいく必要もあまりないのでは?って思っている部分があります。
なので、しっかりと合格実績を出している塾であれば、それも一つの参考として判断材料になると思っています。
もしも、入塾テストが不合格だった場合には、その辺りも考えなければなりません。
塾選びってタイミングと自分に合った選択が重要なので、良いタイミングで、娘の性格にあった塾を選んであげる必要があると思っています。
入塾テストを受けた塾は合格実績としては申し分ないですし、中高一貫校の生徒でも不合格になるような塾なので、もし合格できれば、娘は必至で食らいついていこうとするのでは?と思っています。
あとは、高校受験組の別基準に期待するだけなのですが、どうなるでしょうね。