なんでも道しるべ

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【戦争暴落で相場から逃げる人続出?】下落基調や暴落中でも私が株式売却しない理由

久々に資産運用と株投資について書こうかなと思います。

昔は結構、銘柄の話や、投資信託やETFなどの商品の比較などを記事にしていましたが、最近は、株式投資については記事がかなり減っています。

その理由は明確で、決めた投資信託やETFを買ったら、積立投資をしてホールドするだけだからです。

商品選びも多少は迷うことはありますが、米国中心か全世界中心かくらいや、インデックスファンドにアクティブファンドを加えるくらいで、そんなに悩むことも無くなってきました。

商品選びもある程度、手数料や実績などで判断するだけであり、オーソドックスな商品を選ぶに越したことはありません。

特に売買をすることも減ってきたことも要因で、最近は株式関連の記事が減っています。

今は、戦争中で、相場が荒れています。

こんなときこそ、ホールドの意味があるというもので、何も考えずに行動してしまうと、ニュースなどに踊らされて、売却しかねません。

資本主義の基本をしっかり意識すれば、売りたい衝動に駆られても、気持ちが揺らぐことはないですね。

■今回も相場から逃げる人が続出?

今日、記事で株式投資や資産運用のことを取り上げようと思ったのは、メールである記事が受信されてきたからです。

戦争中の相場で個人投資家がやってはいけないことについてです。

当たり前のことですが、個人投資家がやってはいけないのは「大きく下がったところで売ってしまうこと」です。

近年の大暴落といえば、リーマンショックと新型コロナウイルスです。

この2つの出来事では、相場は大暴落しました。

一番記憶にあるのが、新型コロナウイルスですが、この時は一時期3割も下落しました。

このような時に怖くなって相場から逃げる人が大勢います。

できるだけ損をしなくないので、もっと下がるかもしれないという恐怖から、とりあえず損を減らそうという考えです。

また上がる局面で買えばいいじゃないかと考える人もいます。

けれども、結局何が起きるのかというと、底を見定めるのが難しく、上昇局面もつかめず、売却した価格よりも上がってしまうことがしばしばあります。

そうなると、下がるまで待とうという意識になり、もう二度とその価格に戻ってこないということになりかねません。

どこかで買えればそれで良いのですが、買えずに預金にしてしまう人もいますし、今回の暴落で損をした人は、もう投資なんてしなくないと思う人もいるかもしれません。

結局、そのような人は、資産運用の本質を理解していないうえに、投資額が自分の許容を超えているということです。

■機関投資家の仕掛けにやられる人々

これまでの歴史で戦争や天災、危機などでの暴落は何度もありました。

けれども、米国を中心とした世界株式はしっかりと上昇を続けています。

日足を短期間で見ると、下落することもしばしばありますが、長期間で見ると、大抵は上昇しているものです。

日本株は例外中の例外ですが。(笑)

私の理解は、資本主義社会は、人口が増加し、人間がより良いものを求める限り、経済は増幅し、市場も上昇していくと考えています。

時には、今回のようなことがきっかけで暴落することもあります。

今回は戦争、2年前はコロナウイルスだったわけです。

それでも、貿易摩擦や災害などで何度が暴落っぽいものは見たことありますので、私個人としては今回の下落くらいでは全く動揺していないです。

私の解釈では、機関投資家同士の戦いでは、何かをきっかけにして、仕掛けをしたいと思っている人がいるのでは?と感じています。

上昇一辺倒だと利益はそこそこですが、ボラティリティを利用すれば何倍もの利益が取れます。

そのような仕掛けをするきっかけを探しているようにしか見えないです。

■長期投資はバイ・アンド・ホールド

今年から毎日5千円投資を始めていますが、今回の戦争暴落中も買い続けています。

さらに、今日の日に、スポットで買い増ししてみました。

その理由は、昨日の欧米の上りと、ニュースの感じをみて、何となく戦争をきっかけとした暴落の底が見えてきたかなと思えたからです。

今は、戦争よりも、次の米国利上げの方が気になっています。

スポットなので、利益が乗れば短期投資で売却しますが、毎日投資は長期投資なので毎日5千円ずつ買い続けていきます。

米国指数は、昨年が上がり過ぎたので、今年は下落基調になりやすいのは読み通りでした。

想像以上に戦争をきっかけに暴落していますが、これもチャンスだと思っています。

積立投資では口数が増えますし、スポット買いもできました。

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今後どのようになるか相場は全く読めませんが、これからもNISA枠の積立投資は継続していきます。

スポット買いは、次はどうするか分かりません。

ここから下がっても買い増ししないかもしれません。

その辺りは自分のアセットアロケーションとポートフォリオと相談ですね。

資産運用の長期株式投資は、バイ・アンド・ホールドが基本ですよ。