新NISAが始まって私も投資スタイルを再度整理してみました。
旧NISAの時からも米国中心に投資をしており、この姿勢は崩さないでいこうと思います。
iDeCoではオルカンを買っていますし、特定口座でもインド株インデックスをお遊び程度で買っているので、米国外に投資していないわけではないです。
金額対比になると、少しウエートが低いかなと思うレベルで、それでも1割強はオルカンに入っているので、私の中ではそれほど少ない比率でもないかなと思っています。
米国は株主へ向かったの企業活動をしてくれる会社が多いので、私は米国企業が好きです。
それに、金融政策も資本経済の指数をきちんと確認して、それを良好にするための政策をやってくれますし、それに準じて株価が動くのでとても素直です。
ニュースも米国ニュースは多いですしね。
そのような相場の方が私は分かりやすくて好きです。
好きなものほど続くと思っているので、分散だの、偏り過ぎだの、様々な意見はあると思いますが、結局は続けた者勝ちの部分もありますから、自分が続けられる投資先に投資することが大切だと思います。
本日は、投資スタイルの整理と共に、これから米国金利が下がってきたときに狙うところを仕込んでおきたいなと思っており、その考えを示したいと思います。
■大型グロース偏った投資
証券口座にログインしてみると、ほんと、様々なところに投資をしているなと自分自身で思いますが、比率の大きい部分だけを考えると、結局のところ、大型株とグロース株のポートフォリオになっています。
昨年までは、全米株式のVTI連動投信にも積立していましたが、今はストップしており、もっぱら、S&P500とNASDAQ100とFANG+になっています。
大型グロースの比率がどんどん高まるようなポートフォリオになっています。
これはこれで、マグニフィセントセブンには期待しているので、偏っているから崩そうって気はないのですが、ここからさらに金利の下げを考えた時に、何に投資をすればさらなる恩恵を受けられるかを考えていました。
ドル金利下げによる方向性としては2つあると思っています。
一つは、新興国の株価が上がってくることです。
これは、世界といってもやはり米ドル取引が中心となっており、米ドルの金利というのはとても影響を与えます。
特に新興国企業は米金利が高いとその分利益が減りますので、米国金利が下がるとうま味が出てきます。
そのため、一つとしては新興国株に投資をしておくということが考えますが、これに関しては、私の考えとしては新興国のカントリーリスクが気になっており、ここはオルカン投資分で十分かなと思っています。
米国外の世界株ってそれはそれで面白いのですが、やはりニュースも少ないですし、金融政策も良く分からないので、私個人としては良く分からない投資先の比率を上げるつもりはありません。
なので、iDeCoで積立しているオルカン(除く日本)で十分かなと思っています。
■米国小型株を混ぜてみる
もう一つが、米国小型株です。
小企業は、やはり資金繰りが厳しくなってくるので、金利の影響は業績に大きく影響してきます。
米国金利が下がると、資金調達がしやすくなるので、小型株には恩恵があると思っており、今のうちに仕込んでおきたいなと思っている訳です。
小型株って、大型グロースと同じで、結構値動きが激しいですし、S&P500が上げていても、ラッセル2000は下げていることもあるので、この投資も結構難しいです。
とはいえ、大型グロースに偏った投資は、それはそれでリスクもありますし、株式上昇の恩恵を受けるにももっと良い投資先があると考えると、米国小型株はちょっと注目している投資先ではあります。
ちょっと現金で保有している資産があることと、6月までは仕込み時期かなと思っている部分と、かといって、FANG+やNASDAQ100に追加投資するのもリスクを取り過ぎる可能性もあるので、一旦、米国小型株にも仕込んでみたいと思います。
上記の図の小型ミックスのところを新たに追加投資する感じです。
6月までに調整があれば、もちろん、大型グロース株には追加投資しますけどね。
2024年の後半は大統領選がありますし、その後の年末ラリーを含めて、大統領選挙の年は年後半は上がりやすいという過去データがあるみたいなので、6月まではしっかりと仕込みたいと思っています。
しっかりとリスクを取りながらも、リスクを取り過ぎず、バランスよく投資を継続していくのも自己資金のコントロールには必要だと思っています。
新NISAは始まったばかりで、最速で埋めても残り4年~5年はかかるので、特定口座で投資をしながらも、順次、NISA枠に移していく感じです。
相場に資金を晒しておかないと、リスクプレミアムは受け取れないので、しっかりとリスクをとった運用をしていきたいですね。
いつかは来る調整や暴落に備えて、握力だけは鍛えておきましょう!(笑)