なんでも道しるべ

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【やっぱりS&P500は安定】ハイテク銘柄も良いけどポートフォリオを強固にする安定商品

今日は投資商品について少しお話ししたいと思います。特に、リスク資産の増加と、それに伴う投資戦略の見直しについてです。私自身、最近はハイテク指数に投資していることが多く、その中でS&P 500の安定性に気づきました。この経験を通じて、国内ETFの活用について考えてみましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。

S&P 500の安定性と国内ETFの魅力

ハイテク指数、特にナスダック100などは、その名の通りハイテク企業が多く含まれています。このため、ボラティリティが非常に高く、一日の値動きが大きいことが特徴です。一方で、S&P 500は米国の主要な500社で構成されており、ハイテクだけでなく、金融、消費財、ヘルスケアなど、様々なセクターが含まれています。このため、S&P 500は相対的にボラティリティが低く、安定したパフォーマンスを見せることが多いです。

私自身、最初はS&P 500もボラティリティが高いと思っていましたが、ハイテク指数に投資してみて初めてその違いに気づきました。S&P 500は確かに値動きが穏やかで、長期的な資産形成に向いていると感じます。また、日本時間の夜中に値動きが起きる米国ETFに比べ、国内ETFは日本時間の日中に取引が可能で、取引のしやすさが大きなメリットです。特に、1655(iShares S&P 500 ETF)や2558(MAXIS S&P 500 ETF)が良い選択肢です。

1655と2558の比較:どちらが最適か?

1655は、東京証券取引所に上場されているETFで、S&P 500に連動しています。このETFは、日本時間の日中に取引が可能で、取引のしやすさが大きなメリットです。信託報酬も低く、長期保有に適したコスト構造となっています。また、日本円で取引されるため、為替リスクを気にせずに済む点も魅力です。

もう一つのおすすめは2558(MAXIS S&P 500 ETF)です。このETFもS&P 500に連動しており、信託報酬が非常に低いことが特徴です。信託報酬が低いということは、長期的に見て運用コストを抑えることができ、投資リターンを最大化するのに役立ちます。こちらも日本円で取引できるため、為替リスクを避けられます。

投資戦略の見直しと分散投資の重要性

リスク資産が増えてくると、毎月の積立投資額が全体の資産に対する影響力が相対的に小さくなります。そのため、市場の変動に対する心理的な負担が増えることがあります。こうした状況では、ポートフォリオのリバランスや部分的な利益確定、または防御的な投資戦略を検討することが重要です。

私は、定期積立を続けつつ、広範なインデックスファンドや債券ファンドを組み合わせたバランス型のポートフォリオを構築することを考えています。また、分散投資を進めることで、特定の市場やセクターに依存しない安定した運用が可能となります。

S&P 500は多様なセクターに分散された大企業が含まれており、安定した成長が期待できます。国内ETF、特に1655や2558を活用することで、日本時間の日中に取引ができ、為替リスクを避けながら安定した運用が可能となります。これらのETFを活用しつつ、定期積立や分散投資を行うことで、長期的な資産形成を目指しましょう。

皆さんもぜひ、自分に合った投資戦略を見つけ、安定した資産形成を目指してみてください。