なんでも道しるべ

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【学生の責務】社会人になってから後悔しても遅い勉強する姿勢

勉強は学生の間にするものだ。

これは、私の苦い経験からもとても感じることです。

学生の間って、勉強が責務であり、それが基本となるので、自分自身に勉強が必要だということが分かりにくいことが多いです。

勉強が好きな人って少ないですからね。

そりゃ、勉強せずに、自分の望む未来が叶うのであれば、それは嬉しいと思います。

けれども、世の中はそんな簡単なものではありません。

結局、仕事をし始めてから、もっと勉強しておけば良かったとか、もっと資格を取っておけば良かったとか、そのように思い始めて、何かに取り組み始めるのです。

しかしながら、仕事をしながら、勉強するのってかなり大変なものです。

そんな簡単に勉強がはかどるものではありません。

ゆえに、ストレスが溜まって、自分のモチベーションが続く無くなり、そのまフェードアウトしていくものです。

ここから分かることは、学生の間に勉強すれば良いのです。

学生の間に資格を取れば良いのです。

だからこそ、学生の間は1日1日を大切にして欲しいと思っています。

■社会人になってから目覚めても遅い

私自身も大学を卒業して、社会人になってから、欲しい資格が出てきました。

これは、仕事をしている自分に未来が感じられなくなり、何か資格を取らないとって思って、始めたのがきっかけです。

どうせ資格を取るのなら難しい資格に挑戦しようって思って勉強していましたが、やはり社会人で仕事をしながら勉強するのって大変です。

なかなか時間が捻出できず、資格の一次試験は突破できましたが、二次試験が突破できず、一次試験免除の期限が切れてしまって、そのままモチベも無くなってしまいました。

社会人の資格挑戦なんてそんなものです。

よく言われる話としては、不景気になると、急に資格に挑戦する人が増えてくると言われています。

それは、仕事の継続に不安があるから、もしくは、本当にレイオフになってしまったとか、様々な理由があると思いますが、不景気になると受験者が増えるのは事実です。

けどね、何度も言うように、社会人になってか勉強するなんて遅いんですよ。

時間がたっぷり取れる学生の間に勉強した方が良いに決まっています。

それに、脳が若いうちに勉強した方が、呪文のように覚えにくい事柄だって暗記できます。

なので、学生の間に難関資格に挑戦する方が理にかなっているんです。

■10年前の脳には戻らない

自分自身の話になりますが、難関資格に挑戦したことにより、その時に実力試しで受けていた社内の検定試験の結果が今となっては生きてきています。

もう10年前になりますが、その時はガリガリ勉強していた時だったので、その社内試験も簡単に突破していました。

今の頭脳ならちょっと覚えられないですね。

だからこそ、若い時にたくさんの挑戦をしておくというのは、歳を取った時に生きてくると思います。

それは経験もありますし、実際に若い能力で結果が出ていることもあるからです。

それは年齢を重ねるごとに、大変さの予測がつくので、なかなか頭も体も付いて来ないものですからね。

実際、会社の同僚はその社内試験が急に降ってきて困っていました。

私と同年齢なので、そりゃ大変だと思います。

私の脳が10年前にフル回転して解いた問題ですからね。

腐ってきている脳で一から勉強するなんて相当大変だと思います。

たとえ、合格ラインに到達したとしても、私が取った成績はおそらく届かないと思います。

それくらい、その時の頭脳は若かったですし、かなり良い成績だった自信があります。

こんな経験からも、学生の時にしっかり勉強するというのは、とても大切なことだと本当に感じています。

これは社会人になって、働かないと分からないものなのかもしれませんが、同じ悔しさを世代を超えて受け継がないためにも、私のやるべきことは、学生時代の勉強の大切さを子どもに伝えることだと思っています。

なかなか難しいことなんですけどね。