なんでも道しるべ

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小学4年の夏休み自由研究!「果物・野菜・その他食品」を使った電流実験をした!<ボルタ電池>

もうすぐ夏休みです。

4年生にもなると「自由研究」の課題にも取り組むようにと学校から強く言われるようになってきました。

これまでの低学年でも言われてきましたが、どちらかというと工作の方に取り組む人が多いです。

「4年生で研究か・・・」どうしようかなと思いました。

まだ夏休みに突入していませんが、この3連休に時間があったので娘と自由研究をやってみました。

やっぱり『自由な』研究は楽しいですね。

■ベネッセの自由研究ツールは便利!

何をしようかと迷っていましたが、最近のネットツールは素晴らしいですね。

ベネッセの自由研究の特集ページは素晴らしいです

自由研究に困った人は、Googleで、「ベネッセ 自由研究」と検索してみてください。

きっと、悩みを解決できる良いテーマが見つかるはずです。

私も小学生レベルの研究というものがどんなものかを知りたく、このホームページを使いました。

私が小中学校の時は、本屋に行って、自由研究の本を探していましたが、今は、こんなツールがネット上で見られるなんて、素晴らしい時代になったものです。

「ネット社会バンザイ!」といったところです。

この中で、娘と一緒に探して、「果物で光をつける」という実験をすることにしました。

なぜこれを選んだのか言うと、ちょうど1学期に直列・並列の電気の勉強をしていたからです。

果物電池は私もやったことは無かったのですが、電気を勉強したので、これをつかって自由研究をすることにしました。

■ホームセンターで実験器具をそろえる

自由研究といっても、まだまだ小学4年生です。

私が材料をそろえるのを調べて、ホームセンターに行きました。

果物電池は、低電圧の電流が出せるようですが、銅板と亜鉛板(もしくはアルミニウム板)が必要ということです。

電気を発生させ、光を点けるために、低電圧用のLEDランプが良いそうです。

そして、電流用コードは、ワニクリップ付きのコードを準備します。

ホームセンターに行ってみたら、意外と無いものが、亜鉛板でした。

イオン化傾向からすると、アルミニウム板でも良いそうですが、亜鉛板を使った事例の方が多かったので、亜鉛板を探してみても無かったです。

「じゃ、銅板とアルミニウム板でいくか」と思っていたら、なんと、「ボルタ電池実験用のメロディセット」が売っているではありませんか。

入っている物は、①銅板×2枚、②亜鉛板×2枚、③連結コード、④定電圧用のICメロディでした。

これは便利だと思い、この2セットを購入しました。

(画像をクリックするとアマゾンのページに移動します)

1セットでも直列つなぎの実験はできるのですが、2セットあれば4つの直列の実験ができるからです。

また、定電圧メロディ装置も付いているのは、かなりお得だと思いました。

これを定電圧用のライトを探すのが大変だと思っていたので、これはかなり便利グッズだと思いました。

他に、ワニクリップの電流コードも追加し、金属板を研磨する研磨シートと、銅板の還元剤であるオキシドール(過酸化水素水)も購入しておきました。

ちなみに、小学校の授業で使っていた、電池モーター実験セットを持って帰ってきていたので、スイッチ部分と豆電球を拝借しました。

娘が人生で最初の自由研究なので、何も起きないという失敗体験ではなく、楽しかったという成功体験をさせるために、準備万全で望みます。

■電池になるものをチョイス

さて、果物類を何にするかです。

とりあえず、よく言われている「レモン」は必須で、それ以外は、娘に選ばせました。

娘は、「リンゴ」「キウイ」を選んでいました。

私は、意外と電流が流れやすいといわれている「こんにゃく」を買うことにしました。娘には理由は内緒ですが、製造中に希硫酸を加えるので、電気が流れやすくなると言われています。

娘は、私に負けずに、「ウインナー」を選んでいました。(笑)

あとは、野菜類として、妻から、「トマト」「きゅうり」を分けてもらって、参考までに「食塩水」を作っておきました。

果物類やトマトは半分に切って、電極板を挿しやすくしておきます。

ウインナーやキュウリは細いので挿しにくいように感じましたので、両方の先端を落として、両端から電極板をさせるようにしておきました。

半円のものは、コロコロと転がるうえに、汁がでてくるので、プラスチックのカップの上に置いた方が安定して良いとのこと。

これも、誰かのネット記事でみました。なるほどと思いました。

これで電池部分は万全です。

■実験の基本はノートですよ

さて、実験スタートです。

電池にしたいものに、電極板を銅板と亜鉛板を突き刺し、それぞれに電流コードを付けます。

メロディ装置のプラス・マイナスを間違えないように、銅板と亜鉛板をつないでいきます。

途中に、スイッチ部分を作り、スイッチのON/OFFができるように工夫しました。

さすがに、娘も学校で電流の勉強をしているので、つなぎ方も上手にしていました。

プラス・マイナスも間違いなく、つないでいますし、この原理を説明する必要もないので、学校の授業に感心しておりました。

ただ、自由研究をしたことない娘です。

とりあえず、電池を作成することに必死ですが、実験をするのには、①何をやったのか、②結果はどうだったのか、③結果の感想、をメモしなければなりません。

それを伝えると、理科のノートを持ってきて、きちんとメモを取る準備をしていました。

さて、ようやくスイッチONです。

どういう結果になってでしょうか?

少し記事が長くなってしまいましたので、実験結果は次の記事に書きたいと思います。

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