娘と賭けをしていたので、学年末テストの記事が多くなってしまっているのですが、昨日、全ての教科のテスト返却がありまして、賭けの結果が出ました。
今回の賭けの内容は、全ての教科で90点以上。
全教科90点以上であれば、娘から提示された臨時お小遣いをあげる。
逆に一教科でも90点を下回った場合には、娘から半額分を貰うことになっています。
金額は娘が決めれるのですが、提示された金額は5,000円。
なので、全教科90点以上で5,000円の臨時お小遣い、一教科でも90点未満があれば娘から2,500円を貰います。
さて、どのような結果だったのでしょうか。
■全教科返却されました
先日の記事で途中経過を書いたと思いますが、途中の段階では90点以上をキープできていました。
英語 99点
数学 98点
国語 98点
音楽 93点
技術 48点(50点満点)
家庭 47点(50点満点)
その後、理科、社会、美術が返ってきました。
この3教科が全て90点以上であれば、全教科90点以上になります。
そして、結果が下記のとおり。
理科 95点
社会 88点
美術 98点
本当に残念ながら、社会が90点を下回り、88点でした。
この88点はかなり悔しかったようで、娘としてはショックを受けていたのは事実です。
実は社会が最終で返ってきたので、それまでは全教科90点以上をキープしていたので、そのこともショックでだったことの一つなのかと思います。
でもまあ、90点以上の約束は約束なので、これで臨時お小遣いの5,000円は無しということになります。
娘から半額の2,500円を返してもらうことになるのですが、これで2,500円もらうのもちょっとと思いまして、何か他のリベンジがないかな?と思って考えました。
■延長試合を提案
今回の賭けの延長試合ということで、臨時お小遣い5,000円、負けた場合の2,500円の継続として、私が考えたのが、中2の最終の通知表です。
いわゆる評定ですが、中2の学年末の評定が、高校入試の得点に結びつきます。
評定の点数割合は試験によって異なりますが、25%くらいの場合もあれば、50%くらい占める場合もあります。
さらに、中1~中3までの3年間の評定なので、中2でその三分の一になりますが、それでもその評定が合否を分けることになるのは事実です。
中1では44/45という評定が確定しているので、今回の中2で、できれば45/45を取りたいところ。
その目標があるので、それを賭け延長の題材にしようかと思います。
私が決めた勝負の内容が、「評定45(オール5)で5,000円の臨時お小遣い、一教科でも5を下回ったら2,500円もらう」という内容です。
娘に提案してあげると、ぜひやりたい!ってことなので、この内容で延長試合をしたいと思います。
■自分自身で管理コントロール
ところで、前回の記事でも書きましたが、今回の定期テスト勉強の一番の収穫は、90点以上のテストが多かったことではなく、娘自身が自分でスケジュールを立てて、自分で内容を決めて、自分で管理していったということです。
これって、言葉では簡単なようですが、意外と実行するのは難しく、自分自身で管理するとなると、やはり甘えがでてしまいます。
一度、サボってしまうと、そのサボりが継続してしまうので、なかなか思うようなスケジュールで勉強するのは難しくなります。
これをしっかりと自制して勉強できたことは、中2の最後の定期テストとしては上出来だったと思います。
私自身もこれまでだと何度も声かけをしていたのですが、今回は全くのノータッチ。
全て娘に任せきっていました。
それが良かったのか、しっかりと90点以上の社会以外で取ることができ、社会も88点ということで、これはかなりの収穫です。
勉強って、誰かに与えられてやるものではく、自分でやるべきことを把握して、自分で管理する必要があります。
もちろん、勉強管理と個人指導を併せ持った塾はありますが、それでも、日々にやることをしっかりと認識して、行動に移せるかどうかは、自分のコントロールにかかっています。
甘えがでると、何かをいいわけしてやらなくなりますからね。
今回の賭けは残念ながら、社会1教科が88点で娘の負けです。
それでもこの頑張りは評価してあげたいので、評定45のオール5を題材に延長勝負することにしました。
これから受験学年に突入していきますが、テストの点数に一喜一憂するだけでなく、日頃の頑張りも評価できるようにしていきたいと思います。
まあ、といっても、結局、合否は点数で決まりますから、客観的にみると、点数が取れないと駄目なんですけどね。