なんでも道しるべ

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【実績4日程度でできる】小学漢字1026字の総復習おすすめ問題集はコレだ!

立命館小学校の創立時に関わり、百ます計算で話題になりました、蔭山先生が言うには、小学校の間で必ず身に付けてほしい教科と単元が、「算数」「漢字」「歴史」と言います。

歴史はちょっと意外だったのですが、それは中学校からは小学校の歴史が分かっているという前提で授業が進んでいくからという理由です。

算数と漢字は、まあ、妥当なところと言った感じでしょうか。

親もこの2つは頑張ってほしいと思っていると思いますが、子どもが苦手な分野であるのも間違いありません。

なぜ苦手なのかというと、それは、面倒くさいからです。

算数も漢字も積み重ねの要素が強いです。

中学生になると、ここに英語が入ってきますし、さらに各教科の難易度が高くなりますから、中学生が忙しくなるのは必然です。

したがって、小学生のうちに小学生の学習範囲をきっちり仕上げておくのが鉄則だということです。

■小学6年の冬休みに漢字の総復習

算数は弱い単元を徹底的に復習していくことに尽きますが、漢字の場合は複数の読みを覚えたり、熟語を覚えたり、同音異義語を覚えたり、対義語やことわざ・慣用句まで覚えなくてはいけません。

小学生の段階で学習する漢字は2020年度から1026字に増えました。

単に漢字を1026字覚えていても、文章中や熟語として当てはめられないと何の役にも立ちませんが、まずは覚えていなければ何もならないのも事実です。

小学6年生の冬休み、ここで1026字を全て復習して、知らない漢字は無い状態で中学生になるのと、漢字がかなり怪しくて中学生になるのとでは、中学からの成績にはかなりの差が出てくるのは間違いないと思います。

たった2週間しかない冬休みですが、漢字の再勉強は絶対に外せない勉強の一つです。

■小学漢字1026字のおすすめ問題集

どの問題集を使おうかと考えましたが、以前に中学受験用の「漢字1560が7時間で覚えられる問題集」の著者が出している、「小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集」で取り組むことにしました。

(画像をクリックするとアマゾンのページに移動します)

実際に12月のまだ学校がある時期から、1日1~4ページ程度を少しずつ進めていましたが、冬休みに入る直前で、ようやく入門編(小学3年までの漢字)が終わる程度でした。

冬休みは気合いを入れてやりきるぞと娘と言っていましたがので、冬休みの宿題をサッさと片付けて、この問題集に取り組みました。

実際は、残り2日半程度をしっかりと取り組めば、1周は終わりました。

おそらく最初から初めても4日間程度あれば1周は終われると思います。

武田塾の人が話していますが、ダラダラと取り組んでいても一向に終わりません。

漢字をやるときはヤル!という気持ちで、漢字だけに取り組むのも一つの方法だと思います。

今回は漢字だけの日を設けて徹底的にやり切りました。

これは本人にとってはかなりの自信につながったと思います。

■3周はやりたい

とはいっても、問題集1周だけでは実力は付かないと思います。

1回目に間違った漢字は、その時は覚えるようにしていますが、数日たっても覚えられているかどうかが重要です。

このあとは、1日30問くらいを目安に、間違った問題の解き直しとして2周目をやっていきたいと思っています。

さらに間違ったら3周目に突入します。

まあ、3周もすれば、書けない漢字もかなり無くなってくると思いますが、苦手な漢字はいつまでも苦手でもあるので、それでも間違える漢字は出てくると思います。

それでも良いんです。

3周やったという実感と、3周やっても間違える漢字が分かれば、それで満足のいく漢字の勉強ができると考えています。

■さらに中学受験用の問題集で実力アップ

今回紹介した問題集だけでは、同音異義、同訓異字、ことわざ、慣用句、などの勉強が薄くなりがちです。

四字熟語は入っていますが、それほど高レベルなものは入っていませんし、網羅しているかと問われると疑問がでます。

そこで役に立つのが、中学受験用の問題集です。

以前にも紹介た問題集ですが、2020年10月に新版が出ていました。

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この問題集は夏休みの終わり頃に購入しましたが、なかなか最後まで到達していません。

漢字が難しいというのもありますし、問題数も多いです。

A、B、Cに出る順で分けられていますが、やはりB、C問題となると難易度が高いですし、学校でもなかなか習わない読み方でもありますし、聞かれ方も特殊だと思います。

私がちょっと失敗したなと思ったのは、やはり子どもの実力を過信しないで、小学漢字1026字から先にやるべきだったかなと思います。

基礎基本はやはり大切です。

小学校の漢字をきちんとマスターしてから、中学受験用の問題集に取り組むべきかと思います。

これから問題集を買って子どもにやらせようと思っている親は、できれば先に1026字の問題集をやり切ってから、中学受験用で四字熟語・ことわざ・慣用句などの難しい問いを学習した方が良いと思います。

是非とも参考にして下さい。