水曜日の投資信託の収益率は一旦落ち着きましたが、水曜日の相場はそのまま下落でした。
これでフィアグリードインデックスは35に下げ、フィアーが継続中となりました。
エクストリームフィアーの25まで、あと10ポイントです。
ここまで下がるのか?、それとも、反発してくるのか?、ちょっと見ものではありますが、10ポイントも下げるとなると結構下がらないですし、少し長めに下がってこないといけないので、今の相場でそこまで悲観的になるのかな?って思いますね。
決算発表週間に入ってきていますので、結局は業績相場になりそうな気もします。
業績が予想よりも悪ければ下げ、良ければ上がってくるという感じでしょうか。
そして、利下げ期待が後退しているので、今年に利下げがあるのかどうか、そこを見極めるための各種経済指標によって上下しそうな気がします。
あと気になるのは、為替というか、債券利回りですね。
金利と株価はシーソーの関係だと言われていますが、最近、債券利回りが上がっても株価が上がる時がありますし、逆に債券利回りが下がっても株価が下がることもあります。
この辺りのシーソー関係が崩れているように見えるのも気になるところです。
あとは、ドル円で為替介入があるのかどうか、ここは要注目です。
日米韓の共同声明が出ていて、このようなものを出すのは珍しいということなので、もしかすると、この木金のG20中に何か動きがあるかもしれません。
■来るか?マイナス10%
水曜日の夜の投資信託残高の更新では、火曜日からあまり変わらなかったです。
収益率も収益額もほぼ変化がない状況でした。
これは火曜日の相場が一旦休憩のように動きが無かったからですが、水曜日は一転、先週金曜と今週月曜と同じように下落の日でした。
これで3日間下げたことになります。
とはいえ、まだS&P500は最高値からマイナス4.4%、NASDAQ100は最高値からマイナス4.6%ということで、いまだマイナス5%に到達していないんですよね。
これはマイナス5%まで行くものと考えておいた方が良いですし、マイナス5%は年間に4~5回はあると言われていますから、逆にいま来て調整してほしいとも思いますよね。
マイナス5%を超えると、ここからマイナス10%の下落があるかどうか、ここが見極めになってきます。
そして、もう一つの大きな指標であるフィアグリードインデックスは現在35のフィアーの恐怖状態です。
絶好の買い増しポイントであるエクストリームフィアーまであと10ポイントあります。
おそらく、最高値からマイナス10%くらいに行く時はフィアグリもエクストリームフィアーに入っているかもしれませんね。
この時は超絶チャンス状態です。
ここで資金を全力投入することで、その後の株価上昇時には大きく資産を増やすことができます。
とはいえ、その時は極度の恐怖状態です。
ニュースやYouTubeでは恐怖の記事が増え、暴落煽りが最高潮に増えている状況でしょう。
そこで買い増しに行けるかどうかがポイントになると思っています。
そんな時に買いに行けないって思う人は秘訣があります。
■買い増しを逃さない裏技
エクストリームフィアーで買いに行けるか心配って人への対処法です。
相場が超絶下落している状態で、世の中が悲観ムードになっている状況で、なかなか買いに向かえないのが人間です。
心の底では買いに行くべきだと思っているのですが、なかなか実行できないものなのです。
人間は損をしたくない生き物ですからね、そこで勇気が出ないのは当たり前です。
自分がそうなるかもしれないと思っている人への方法としては、今から徐々に積立設定金額を増やしておくことです。
例えば、何も無い状況下で毎日積立をしている人は、その金額を現状では2倍に上げておくことです。
そして、エクストリームフィアーになった際には、3倍まで積立金額を上げるのです。
そして、そのままフィアーに戻るまで3倍の積立金額を継続させます。
フィアーに戻った際には2倍に戻し、ニュートラルになったらまた通常の積立金額に戻せば良いのです。
これは私も実行しており、フィアーになったタイミングで現状は積立設定を2倍にしています。
まだフィアー状態が継続されていますから、このまま2倍を維持します。
エクストリームフィアーになった瞬間には3倍にまで上げるつもりです。
これは機械的にやるので、自分のスポット買いタイミングなんて考えなくても良いですし、下落が継続していてもドルコスト平均法状態になっているので、どんどん口数が増やせます。
2倍や3倍に関しては、自身の金額に合わせれば良いと思っています。
日頃の積立額が少ない人は3倍と5倍にすれば良いですし、もっと入金したい人は10倍や20倍にしても良いと思っています。
大切なことはタイミングが分からないので、とりあえず設定を機械的に変えるということです。
さあ、ここからが本当の始まりになるかもしれません。
ここで買い増しできる人が超絶な富を得られるかもしれませんからね。