なんでも道しるべ

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【究極の組合せ】現役大学受験の英語対策は「武田塾」と「スタサプ」で突破せよ!

今のところ、大学受験の英語の勉強は、スタサプと武田塾の組み合わせが最も良くないか?と思っています。

娘にとっては3~4年後の話ですが、今から少しずつ考えておかなくてはいけません。

私立高校からの指定校推薦を狙うのであれば、本気で勉強する必要はありませんが、国公立を受験する場合は、全ては試験の実力で合否が決まります。

大学受験は浪人生とも戦わなくてはいけませんから、実のところ条件は全員一緒ではないのです。

今回は英語について書きますが、高校での英語のカリキュラムをのんびりと構えて受けていたら、浪人生に勝てる訳がありません。

できれば高校2年が終わるまでには、高校3年までの学習を進めておかなくてはいけないのです。

そうすると、通学の予備校に通っていたら全く間に合わないことは分かります。

武田塾ではそういう事情も考慮して、参考書を使った自学自習が最も効率的だと言っているのです。

ただ、学生や親の立場からすると、皆と同じ環境であるほうが「安心」なのです。

人と異なることをやると不安でしかたないのが人間です。

だから予備校に通うことが多数なので、安心を買って、予備校に通い、多額の費用を投入することで安心を手に入れようとします。

現役受験は一回きりなので、安心を買いたくなるのも分かります。

でも、安心を買うことで、現役合格が叶えられない人が多いのも事実なので、自分の置かれた立場と実力と目標を分析して、自分にとって一番良いものを選択するべきです。

何でも、皆がやっていることが善で、人と違うことが悪でないことを知っておくことが大切です。

■武田塾をペースメーカーに

武田塾の考え方やポリシーは共感できます。

おそらく、参考書を使って、自学自習をした方が早いし、効率的でしょう。

けれども、若干18才の子どもが自分を律して受験勉強に没頭するのかというと、しないと思います。

いろいろと経験したい年齢ですし、気が散る要素も多いですから、ペースメーカーが必要です。

自分で計画を作って、その計画どおりに事が進めば良いのですが、それができるのなら、みんな東大に行けますから。

それができないから困るわけで、それをサポートするのが武田塾の考え方でしょう。

武田塾は「授業をしないのに高すぎる」と言われますが、受験生の管理というサービスも一つの商品なので、私は料金を取っても良いと思っています。

少し高いかなとも思えますが、これは武田塾の考え方なので仕方ありません。

今日は料金については書きませんが、武田塾が高い理由には訳があります。

結局は「できる人には安く」「できない人には高い」という社会常識が成り立っているのです。

■授業が聞けることが安心材料

武田塾で毎週のスケジュールを管理してもらい、毎週テストをして進捗を確認してもらえることで、参考書を使った高速の自学自習のペースがつかめます。

現役合格を狙うのであれば、予備校に通うよりも武田塾に通った方が効率が良いのは間違いないと思います。

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ただ、受験生にとって不安なのは、やはり授業を受けないことです。

勉強はアウトプットを8割にする方が効率的なので、どんどん問題演習を解くべきなのですが、残り2割のインプットに予備校へ通わないことへの不安が付きまといます。

「勉強ができる子は、実際、予備校の授業に出ていない」とは言いますが、受ける・受けない、費用がかかる・かからない、とかではなく、単に履修しているか・していないかの安心材料なのです。

その安心材料は、高校で授業を真剣に受ける・受けないのではなく、高校に通っているという安心感と同じだと思います。

私は、その安心感に変わるものが、スタディサプリ(スタサプ)だと思っています。

■スタサプの高校向け英語は2人の有名講師

今回は英語について書きますが、スタサプの高校生向けの動画は、「関先生」と「肘井先生」が発信されています。

この二人の先生は、予備校業界でも、参考書業界でも有名な先生であり、これが自宅で、自分の自由な時間に動画授業を受けられるのなら、地方の予備校に行く意味がほとんど無いと思います。

関先生はご存じのとおり、予備校の生授業では席取りの行列ができるほどのカリスマな方です。

肘井先生は、武田塾のルートで「ゼロから英文法」や「読解のための英文法」の参考書を採用されているように、英語の偏差値が低い人向けの参考書で非常に評価の高い先生です。

もちろん、関先生の参考書もルートに採用されており、難関大向けであれば、「ポラリス」シリーズが挙がっています。

このように、武田塾のルートの参考書で挙がっている先生方ですから、スタサプで授業を聞いたとしても無駄がありません。

参考書を読んで分からないのであれば、先生の授業を聞けば良いわけですから。

武田塾とスタサプの組み合わせが最も良いと考える理由はこのとおりです。

私も英語学習に関しては、いろいろと調べていますが、このお二人の先生の授業と参考書だけで十分でないかと思うのです。

モチベーション維持には予備校通学するのも手ではありますが、結局のところ、勉強は自分でやって、自分で完結していくべきものです。

武田塾で勉強の仕方を教えてもらって、安心はスタサプで買うことで、高い高い予備校の費用をかけずに、それなりの投資で難関国立大合格を狙えると考えています。

といっても、受験業界の変動が早くなってきましたからね。

1~2年経ったら、また様相が変わっているかもしれません。

その時は、その時でもう一度練り直すまでです。