受験生のこの大切な時期、一番困るのが、病原菌に感染することです。
少し前までは、新型コロナで受験生だけでなく、世界中の人がコロナ感染には気を使っていましたが、日本も第5類に移行したことにより、もうほとんど2020年以前の状態になりつつあります。
まだマスクをしている人はいますし、消毒液も置いているので、完全に昔の状況には戻っていませんが、それでも、かなり感染防止は手を抜いている人は多くなっています。
そうなると、コロナだけでなく、風邪やインフルエンザに感染する確率も上がってくるってことになります。
それが、私が一番きにしているところで、病気になると最低でも1日、長くなると1週間程度の治療が必要になってきます。
もう入試本番まで70日そこそこの日数になっているのにも関わらず、感染症で治療することになると、相当なロスになってします。
病気をしている時は、勉強なんてほぼできませんし、さらに、完治してからも通常の学習環境に戻すために時間を要することになります。
学習環境に戻すためには数日、長いと2週間程度はかかる可能性もありますから、本当に病気にかかるのは困るものです。
これは本人だけの問題ではなく、家族も含めて感染予防に努めないといけません。
■通学も大きなリスク
私の中では、通学するというのも一つのリスクだと考えています。
生徒同士の会話って近すぎるんですよね。
それに、マスクしない家庭の子はしないですし、クラスの部屋も冬になると閉め切っています。
ほんと、感染するための部屋に閉じ込められているのと同じだと思っています。
けれども、学校は出席日数が必要ですし、副教科なんて実技の評価もウエートが大きいですから、そう簡単に休むわけにもいきません。
いかに感染しないで入試本番を迎えられるか、そこが課題だと思っています。
勉強は勉強で必要なことですが、勉強と同レベルで大切なことだと思っています。
感染予防って、一番良い方法は、どこにも行かない事だと思っています。
必要最低限の通学はしないといけませんが、通学以外はできるだけ外に出ないというのも一つの方法だと思っています。
実際、コロナ禍の時はできるだけ外出を控える、手消毒を重視するという話になっていましたので、なんだかんだコロナ以外の感染は抑えられていたと思っています。
まあ、ウイルスは1つが流行ると、他のウイルスは自重するという習性があるみたいなので、新型コロナの時は、そのようなウイルス事情もあったのかもしれませんが。
■年明けは登校自粛するのも受験対策
さて、我が家はどうするか?って話なのですが、とりあえず年末までは病気以外は休まないようにして通学をしようと思っています。
けれども、年明けからは適宜休みは取らせていきたいなと思っています。
というのは、インフルエンザって年明けが一番流行るらしいんですよね。
年末年始に出かける人が多いのと、親戚で集まる人が多いのが要因らしく、さらに気温が一気に下がって、湿気が減るのも流行する要素なんだと思います。
なので、年明けは徐々に休みを増やしていこうと思っています。
受験勉強も一番力が入るのが年明けからの1ヶ月です。
2月上旬には私立から始まる入試本番になりますから、もう1月はほとんど学校に行く意味がないような気がしています。
とはいえ、学年末テストがありますからね。
受験学年の学年末テストなので、副教科がどうなるか分かりませんが、もう学年末テストはそこそこ勉強しながら評定を落とさなければ良いかなと思っています。
あまり考えにくいですが、学年末テストが一番悪くて、評定が5から4に下がったとしても、学年末テストの評定が影響を受けるのは最後の入試だけなので、そこまでに合格を決めることができれば、それはそれでOKなのだと思っています。
これまでは定期テスト勉強に2週間とか3週間とかかけていましたが、それだけかけると、入試の勉強ができなくなるので、大きく点を落とさなければ、テスト勉強はそこそこでも良いと思っています。
それよりも、学校にできるだけ登校せずに家で過ごす方法を考えるべきと思っています。
出席日数は必要なので、必要な時は登校することは大事ですが、もう必要ない時は行かないというのも一つの選択肢だと思います。
今一番、何が大切かというと、入試で合格を貰うことです。
学校に登校することも、やるべきことかもしれませんが、ここで病気になると後悔することにもなりかねません。
これまでの準備が無駄にならないように、学校にはできるだけ行かない方法を考えるのも一つの受験対策だと思います。
良い結果を出すために、必要なことは何でもやる精神も大切です。