最近、少しだけ現金を持つようにしています。
そのような行動に出たのは、日常生活はカード決済、タッチ決済が多いのですが、やはり現金を持っていないと何か不測の事態になった時に行動できなくなると思ったからです。
買い物をした1つの店がカード使えないというくらいなら問題ないのですが、日本中すべてがカード決済できないとか、ATMで引き出せないとか、デジタル不通になることは無いとは思いますが、絶対にないとも言い切れないなと思っています。
今の世の中、絶対にないってことはなく、起きるかもしれないと考えておいた方が良く、何か起きた時に動けない、焦る、というのが一番良くないと思っています。
新型コロナだって、そんなことは想定していなくて起きていますし、さらに世界中が自粛生活になるなんて誰も思っていなかったはずです。
年初の地震に関しても、いつ来るか分からないと思いながらも、元旦に発生するなんて思ってもいなかった生活をしています。
起きるかもしれないなと思いながらも、長年何も無かったら安心してしまうのが人間で、その安心感が漂った時に、確率がかなり低いと思っていたことが起きるということです。
カード決済は楽だし、ポイントも付くし、感染の予防にもなるし、現金決済なんてもったいないって思っていますが、かといって、全く現金を持たないというのも相当なリスクがあるのではないかと感じています。
そんなこともあり、少しは現金を持った方が良いかなと思っております。
■キャッシュレス決済ばかりに頼る生活
私の場合、基本的にカード生活なので、現金を触ることが滅多にありません。
現金でないと支払いができない小さな個人商店に行く時と、あとはなぜかカード支払いをさせてくれない町医者ですね。
この2つはコロナ禍でも全くダメでした。
一番気になっていると言いますか、理由を知りたいと思っているのが、町医者で、コロナ禍で現金受け渡しのリスクを言われていても、カード決済なんてさせてくれなかったです。
おそらく、保険適用が理由だと思っていますが、他の理由があれば教えてほしいくらいです。
医者からしてみれば、紙幣や硬貨についているウイルスなんて大したことない量だと思っているのでしょうかね。
それとも、厚生労働省の責任なのでしょうか。
ここは、何か機会があった時に、誰かに聞いてみたい疑問ではあります。
個人商店の人は仕方ないかなと思っています。
一応、PayPayは一時使えるようになっていましたが、今はもう使えません。
決済には手数料がかかりますからね、決まった料金しか支払わないやり取りでキャッシュレスを導入しても何のメリットもありません。
単に店の収益が落ちるだけですから。
キャッシュレスにより購買意欲が上がるものは良いのかもしれませんが、手数料だけ取られるものは、店側にとってはデメリットでしかないです。
■店も大変だなと思うが嘘はダメ
以前、一つ事件がありまして、通常カード決済ができる店でカードの取扱いができなくなる事態がありました。
簡単にいうと、端末にカードを差し込んでもエラー音が出るということでした。
店のレジ担当も端末が悪いと分かっていたと思いますが、なぜかカードのICチップが悪いと言う始末。
そんなに簡単にICチップが変になるか?って思い、帰りに無駄にコンビニ寄って、ICチップで差し込んで決済しましたが、普通に使えました。
最近の若者はというフレーズを使うのは良くないかもしれませんが、その時は、本当にそう思いましたね。
おそらく、私以外でもカード決済をしようとしていたお客さんがいたはずです。
なので、エラーがカード側なのか、端末側なのか、分かっていたはずなんですよね。
それを、カード側のエラーだと言い張る態度は許せなかったです。
たぶん、端末側が悪いと自供したら怒る客がいるからなんだと思いますが。
それは給料をもらって仕事をしている身分としては、少々怒られることは仕方ないことだと思うんですよね。
それを適当ないいわけをするという発想が許せなかったです。
日常生活をしていると様々なトラブルはありますが、現金を持とうと思ったのは、そんなトラブル回避ではなく、もっと大きな事件が起きた時用ですね。
デジタル端末ばかりに頼っていると、それだけでは上手く回らない時に、本当に焦ることになると思っています。
少しでも現金を持っていると、何とか対処はできますし、焦ることも減るかなと思いまして、ちょっと持つことにしました。