なんでも道しるべ

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【再現性の高い塾選び】進学校に進んだ娘がクラスメートの塾を聞いたら驚愕した事実

進学校に進んだ娘ですが、話題が興味深く、中学の時にどこの塾に通っていたか?って話になったそうです。

結論から言うと、娘の現在のクラスメートの友達が14名いて、12名が同じ塾だったということ。

残りの2名が他の塾ですが、同じ塾だったということ。

結局のところ、2つの塾しかいなく、娘と同じ塾生がほとんどだったという事実です。

これってどうなんでしょうかね?

その塾が凄いってことなのか、それとも塾独自のカリキュラムが凄いのか、凄い生徒がその塾に集まるようになっているのか、様々要因は考えられますか、おそらく複合要因でしょうね。

塾選びの時に何を基準に選んでいるのか?って話だと思います。

合格実績なのか、費用なのか、家から近いのか、友達がいるのか、塾選びの基準って人それぞれですが、進学校に合格したいって思っている本人や家庭は合格実績で選んでいるのかもしれません。

そうなると、合格実績が良い塾が必然的に選ばれますし、加えて、進学校に行きたいと思っている生徒はその塾を選びやすくなりますし、なおかつ、カリキュラムが進学校目線に合っていれば、このような結果になっても不思議ではないと思います。

■結局は塾選びで決まる

本人もクラスメートも驚いていたそうですが、同じ塾勢があまりにも多いこと。

あと2人の生徒の方が驚いていたそうですが、これだけたくさんの塾があったとしても、結局は1強と1対抗くらいで、あとの無数の塾は足元にも及ばないってことです。

他のクラスの人や、それこそ、男女差はあると思いますので、他の塾生もいると思いますし、もしかしたら塾なしという強者もいそうな気がしますが、統計って結局はサンプリングでもそこそこ当たるみたいなので、14名でも十分に反映していそうな気がします。

この事実から、進学校に進みたいのであれば、やはり合格実績の良い塾に行くべきって話になりますよね。

私はそう思っています。

勉強するか、しないか、は本人次第とは言われますが、やらせるか、やさせないか、は家庭であったり、塾であったりするわけです。

中学生くらいであれば、きちんとカリキュラムを固めて、しっかりと勉強量を確保すれば、十分に実力は付いてくるでしょうね。

もちろん、地頭が良い生徒は、そこにカリキュラムを重ねれば、合格可能性は十分に上がりますが、我が娘のように地頭は良くないけれど、努力と根性だけでのし上がる生徒は、やはりカリキュラムと勉強量が全てです。

1日24時間で1年365日というのは平等であり不変なわけですから、時間を有効に使うためにも、精緻なカリキュラムや教材で勉強すべきだということです。

■教育費をケチるな

大事な費用面のことですが、私は他の塾の費用までは完璧に把握していませんが、合格実績の良い塾は費用がかかるでしょうね。

それは塾から与えられるものが多くなるので、必然的に費用はかかって当然だということです。

想像もできますが、町の小さな塾であれば、費用も安くできるでしょうし、カリキュラムも甘く勉強させてくれるでしょう。

けれども、それで何を得るかによります。

中の上くらいの高校であれば良いと思えるのであれば、それでも全く問題ないです。

その場合は、塾のカリキュラムの問題ではなく、本人がどこまで勉強できるかでほぼ決まると思いますから。

けれども、上位層に食い込みたい、進学校に合格したい、と思うのなら、それは費用がかかってでも合格実績の良い塾に通わせるべきです。

それによって、費用がかさんでしまうことは仕方ないことです。

中学生の段階で費用がかかってしまっても、それは後から戻ってきます、学力として。

この学力は何物にも代えがたく、進学校への合格もセットで受け取れば、次へのステップになるのです。

教育費をケチってしまうと、ろくなことになりません。

中途半端に費用をかけて、中途半端に学力がついて、中途半端な高校や大学に進学するのがオチになりますからね。

それを避けたいのであれば、下手にケチらず、しっかりと費用と時間をかけることです。

何度かこのブログでも書いていますが、親ができることって限られているんですよね。

嫌が入試の試験を受けるわけでは無いですし、親が勉強するわけでも無いです。

親はあくまでサポートであって、お金を出すこと、家での勉強雰囲気を整えること、これしかできないです。

逆にいうと、やるべきことが決まっているので、アレコレ考えずにやれば良いだけです。

再現性の良いものに乗っかれば良いだけなのです。

実績を見ればやるべきことが分かってきます。