なんでも道しるべ

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【利下げは遠い】インフレ指標が軒並み好調すぎて株式市場には逆風!けれども?

米国株下落が止まらないです。

インフレ抑制されているデータが出ていないので当然といえば当然なのですが、どこで止まるかが気になるところではありますが、これからが本格的な決算シーズンなので、業績が良ければ業績相場になるでしょうし、業績が悪ければ利下げ期待が後退しているので、株価下落は止まらないかもしれませんね。

これからが本当の勝負の時だと思っていますが、言っても、まだフィアグリは34ですし、VIXも20を超えていないですし、極度の恐怖に感じている投資家はまだ少ないと思います。

ここ5ヶ月~6ヶ月間くらいは押し目という押し目がなく、下がったらすぐに買い戻されていたので、いまはようやく買っても下がるという相場になってきたのかもしれません。

データ的にインフレが抑えられていないですからね。

ここからどこまで下がるかが見ものですし、下がったところで握力高く持てるかが勝負ですし、さらに買い増しするポイントの見極めだと思っています。

買い増しポイントって結構難しんですよね。

稲妻が輝く瞬間って誰も分からないですし、稲妻って最初の上昇の時に起きやすいデータになっています。

だからこそ、相場に居続けることが重要になるわけで、そこから稲妻でさらに利益を上げた場合には買っていかなくてはいけません。

分からないのであれば、それこそ、ドルコスト平均法です。

そして、以前の記事で書いたように、フィアーに入った時に増額、エクストリームフィアーに入った時にさらに増額、そのような機械的な投資方法が良いと思っています。

■収益は続落

木曜日夜に更新された投信の収益率および収益額ですが、続落なので、収益も下がっています。

まあ、それでも、それなりに収益は維持されている感じなので、まだ下がっても余裕はあります。

これが含み益バリアというもので、これは投資の余裕に繋がります。

このような含み益バリアが少ない人は、少し下落しただけでソワソワするものです。

たったの3%や5%で騒いでいる人は、あまりにもリスク許容度を超えた投資しすぎなんですよね。

人間はプラスよりもマイナスの方が感情に受けやすいとされているので、プラスの喜びよりもマイナスの悲しみの方が強くなります。

だからこそ、マイナスに極力ならないような投資法が必要なのです。

何度か書いていますが、収益額を伸ばすのではなく、収益率を伸ばす投資をした方が良いです。

その方が含み益バリアは強くなりやすいですからね。

■稲妻は誰も予想できない

木曜日の米国市場も続落で終わりました。

経済指標が軒並み好調で、これはインフレがなかなか落ち着かない、利下げはまだ遠そうという判断だと思います。

でもいつかは利下げをしなければなりません。

その利下げは何が原因になるのかは分かりません。

インフレ鈍化なのか、失業率上昇なのか、市況の悪化なのか、何かは分からないですが、いつか利下げはくるということです。

なので、ここで手放してしまうと、次のポジションタイミングを逃しかねません。

なぜなら、一度手放すということは、手放すほどの恐怖を感じているということです。

ですから、次の入るタイミングに逆に躊躇してしまうんですよね。

稲妻が輝く瞬間は誰にも分かりませんし、過去の例では下がり切った直後に稲妻が輝く瞬間があるということです。

そうなった時、取り逃さないようにするためにも、ポジションの維持は必須であり、下がった時に買い増しできるほどの精神的余力も大切だということです。

極度の恐怖、いわゆるエクストリームフィアーですが、今回来るかどうかは分かりませんが、もう一段大きく下がった時には発生しそうな気がします。

そのタイミングは誰にも分かりませんし、発生している期間も誰にも分かりません。

1日で終わる場合もあれば、1週間続く場合も考えられますし、1ヶ月程度続くかもしれません。

これもデータ上の話ですが、上げよりも下げの方が日数としては少ないのが米国市場です。

これも加味すると、いかに下げたタイミングを見計らって買うというのが難しいかという話です。

株式市場に期待しているからこそ投資しているのであれば、ここで逃げずに追加投資するというのが良いかなと私は考えますね。