中学受験の問題レベルはこんな感じなのか?と痛感しています。
娘も小学5年生となると、学校でテストの数が増えてきました。
まだ定期テストのような総合テストは実施されていませんが、各教科の単元毎に「まとめテスト」のようなペーパーテストが実施されるようになりました。
娘の性格からは、テストと言われると100点を取りたいという気持ちが働くようで、それなりに自分自身で考えて勉強しています。
小学校のテストというのは、非常に良く考えられており、簡単でもなければ、それほど難問も出ないので、勉強していればそれなりに良い成績が得られるところが素晴らしいですね。
■やはり国語と算数か
4教科のテストを実施されていますが、各教科で特徴もありつつ、娘本人の得意教科・不得意教科が分かってくるようになりました。
算数・国語の主要2教科は、なかなか100点が取れませんね。
国語は文章題で1問程度間違えることがありますし、漢字も毎回数問は間違ってくるのが娘の特徴です。
特に漢字に関しては不得意なのか、4年生の復習漢字でも間違えることが多いです。
算数も問題数が多いので、計算ミスなどで1問間違えることがありますし、特に最後の文章題レベルの難問になると解答できずに終わっていることもあります。
■理科と社会は暗記科目
理科と社会の2教科は、100点で帰ってくることが多いです。
問題レベルとして、基礎的な問題がきっちりと問われて、きちんと解答すれば正解になるからだと思うのですが、算数に比べると難しいと思われる問題が無いです。
逆に、最近の学習傾向なのか、解答が明確にあるわけでない問題が数問あり、自分で考えて解答するという記述式の問題も増えてきているように感じます。
とはいえ、昔からあるような穴埋め問題は多数に存在し、きちんと勉強していれば、しっかりと点に結び付くのが、この2教科の良い所なのかもしれません。
■小学生のうちは一緒に勉強する
私も大人なので、小学5年生レベルの問題であれば対処できるかな?と思いながら、娘と勉強しています。
国語は私が教えるような科目ではないのでオールスルーです。
理科と社会は、基本は暗記科目ですから、覚える以外に方法はありません。
中学や高校の化学・生物のような理屈を勉強する段階ではありませんから、どれだけ時間を使って、効率よく覚えられるかが鍵です。
覚える方法を間違えると、時間をかけた割に点に結びつかずにショックを受けますから、問題を出してあげたりして、覚えられているかどうかを確認してあげます。
■算数の問題レベルが高いような・・・
さて、これらの科目で私にとって問題なのが、算数です。
算数は計算の手法などは、小学生レベルなので思い出せば分かります。
ただ、問題集(おそらく受験レベルの難しい問題集)の「確認テスト」のレベルになると、軽く読んだだけでは意味が分からない文章問題が出題されているケースが多いです。
答えや解説を読んで、なるほど!と思うこともあり、これを小学生が思いつくのか?と少々疑問に感じることもあります。
私が今感じていることは、これらの難問が答えられるか否かによって、算数の得点や偏差値に差がついているのだろうなと感じているのです。
基礎的な計算問題はケアレスミスがなければ得点源になります。
そして少々の文章問題であれば、ほぼ基礎計算問題と同等レベルですので、間違いなく得点にしていくでしょう。
そうなると、差が付くのは、これらの難易度が高い文章問題になります。
男の子は算数や計算が得意な子も多く、このような問題レベルが出題されていないと、偏差値で差が付きにくいのだと感じます。
それにしても、大人が開設をみなければ解けないなんて・・・と感じます。
私が単に算数苦手だけなのかもしれませんけどね。
■ほどほどに受験対策の勉強が必要と感じる
小学校受験は、私が経験したことがない受験でしたから、私にとっても初体験の受験でした。
同じく中学受験も私は経験したことありません。
なので、娘にとっては初めて受験を意識した受験ですが、私にとってもまたも初体験の受験です。
受験算数がこれほどまでに難問が出てくることに現状は驚いていますが、今後も、さらに驚く問題が増えてきそうです。
とはいっても、4教科です。英語は受験にありません。
私が一番勉強してほしい科目が英語なので、英語以外の科目での受験対策はあまり力が入らないのですが、中学受験でしっかりと勉強しておかないと、中学に行ってから苦労することになります。
それは中学受験対策でしっかりと勉強してきた子たちと勉強するからです。
内部からの推薦受験ですので、受験枠が異なりますから、通常の一般入試とは違います。
それでも、中学に上がってからの学習は、同じ勉強をするわけですから、今きちんと勉強しなければなりません。
受験対策はまだ始まったばかりです。
今の時点で早くも戸惑うことがありますが、懲りずに親としての役割を果たしていきたいと思います。