なんでも道しるべ

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【届くといいな】「楽しい仕事」と「仕事が楽しい」の違い…辛い時には立ち止まろう!

仕事の捉え方って本当に難しいなと感じることがありました。

おそらく本人はこの記事を読まないと思いますが、ちょっとでも伝わることがあればと感じて、書いてみることにしました。

■楽しい仕事と仕事が楽しい

好きな仕事、楽しい仕事、これらは誰もが達成したいことです。

でも、私は「楽しい仕事」と「仕事が楽しい」は別物だと思っています。

楽しい仕事というのは、自分自身の素質や性格、趣味や特技に適合した仕事をやっているということで、仕事をやる上で、先天的な面があると思っています。

仕事が楽しいというは、仕事をやっていくにつれて、自分のやりがいや目的などを見つけて、仕事を楽しんでいる状態だと感じ、後天的な面があると思っています。

したがって、自分に合っていると思っていた仕事であっても、楽しい仕事から仕事が楽しいとなるとは限りませんし、逆に良く分からずに始めたけど仕事が楽しくなってきたという変化もあるかもしれません。

これらは日々の過ごし方やパフォーマンス、自分自身の考え方一つで変化していくものだと思います。

また、仕事が楽しいというのは、継続的かつ連続的にあるものではなく、楽しい時もあれば辛い時、逃げ出したい時も当然あるでしょう。

それをどう乗り越えるかも自分のスキルなのかもしれません。

■無定形なサービス

仕事というのは、大きく分けて、モノとサービスに分かれます。

モノつくりと言われるように、かたちあるものに価値を出し、それを販売して商売とするケース。

対して、サービスという無定形なものに価値を見出し、提供に対して報酬をえるケース。

これら2つにわけることができますが、余談として、世の中の仕事の9割はサービスだと言われています。

モノつくり大国ニッポンなど言われていますが、すでに、サービス業の方が圧倒的に多いという訳ですね。

モノを売る場合は、モノがきちんと形としてありますから、非常に明解です。

価値も分かりやすいし、比較対象もしやすい。

粗悪品があれば返品や交換もできるなど、形があるものは分かりやすい。

対して、サービスは無定形なので、判断が非常に難しいです。

良い悪いも判断が付きにくいですし、価値の判断も難しい、比較も大変です。

この辺り、サービスの仕事についている人が日々ストレスになるのは、そういうことなのだと思います。

また、たとえモノつくりの会社だとしても、職務によってはサービス業と同じような業務内容なので、そのあたりでもストレス過多になりやすいですよね。

■仕事が楽しいと思える瞬間

仕事をやるにおいて大切なことは、「仕事が楽しい」と思える瞬間をどれだけ感じれるかだと思います。

もちろん、自分にとって楽しい仕事に就きたいのは当然ですし、誰もが望んでいるでしょうし、実際に探している人もいるでしょう。

けれども、楽しい仕事をして、仕事が楽しい状態になっている人はほんの一握りのような気がします。

楽しいと思えない人は大勢いるでしょうし、楽しいと思えても一瞬だったりするかもしれません。

それでもいかに楽しさを見出せるかが、仕事を続けるにおいて重要なことだと感じます。

もちろん、お金を稼いでるんだから、楽しくなくてもやらないといけないと思っている人も大勢いると思いますし、苦しくても続けなくてはいけないと思っている人もいるでしょう。

それはそれではありますが、その中でも楽しさを見出せることはやっておくべきかと思います。

楽しさが全くないという仕事は本当に過酷です。

■辛い時には立ち止まって周りを見よう

報酬を得ることに対しては、何かしらのリターンを返さなくてはいけません。

モノの場合は、そのモノの価値ですが、サービスに関しては、そのサービスの価値です。

お客様はお金を払っているので、時には辛いことを言ったり、時には傷つけることを言ったり、時には無茶なことを言ったりもしてきます。

そんな時、提供側がいかに気持ちを切り替えて、求められていることに答えるかが分かれ目です。

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誰でも投げ出したくなることがあります。

私も何度もありました。

けれども、いま、何のために、何を得るために、どうしたいから、この仕事をやっているのかをもう一度見返してほしいです。

自分を見つめ直すことで、気持ちを切り替えることができるかもしれません。

そして、自分が楽しいと思える瞬間になることを探すことです。

仕事をしていれば何かしら楽しい瞬間があるはずです。

それを見つけることも、仕事を継続してやっていける糧になるかもしれませんね。

辛い時は誰にでもあります。

諦めてしまったら終わりです。

やり切った時に、もう一度、次の道を考えればよいのではと思います。

きっと自分の周りには、見方になってくれる人、支援してくれる人、サポートしてくれる人、喜んでくれる人がいるはずですから。