最近のブログの記事では、投資信託(インデックスファンド、アクティブファンド)のことを多く書くようになりました。投資信託のことを考えると、必ずコスト、いわゆる手数料の問題がでてきます。
今日は、少し志向を変えて、同じ手数料でも、時間外手数料の面で、私がつかっている銀行のことを書きたいと思います。
どの銀行かというと、「みずほ銀行」です。
みずほ銀行のマイレージクラブ「うれしい特典」というサービスがあるのですが、が本当にうれしい特典なのです。
■メガバンクでもサービス良い!
みずほ銀行はメガバンクなので、「どうで手数料が高いでしょ?」と思っている人は必見です。
私も最初はそのように思っていました。(笑)
けれど、「意外とそこらの地銀や信用金庫よりも、全然サービスが良いじゃないか!」と思っています。
ちなみにきっかけは、みずほ証券が株主のワンタップバイに振り込むためを目的として、みずほ銀行に口座を開設しました。
でも使ってみると、意外と便利なので、ワンタップバイを止めてしまっても、みずほ銀行だけは使い続けています。
■「うれしい特典」は本当に嬉しく、特にATM手数料無料は絶大
みずほ銀行のマイレージクラブ「うれしい特典」は、以下の特典が受けられます。
- みずほ銀行ATM時間外手数料無料(月何回でも)
- イオン銀行ATM時間外手数料無料(月何回でも)
- コンビニATM時間外手数料無料(月4回まで)
- みずほ銀行本支店宛 振込み手数料無料(月何回でも)
- 他行宛 振込手数料無料 <条件により、0回、1回、4回>
- カード発行手数料
- キャッシュカード補償(不正利用による障害を年間100万円まで補償)
この中で、重宝しているのが、1.みずほ銀行ATM時間外手数料無料、2.イオン銀行ATM時間外手数料無料、3.コンビニATM時間外手数料無料(月4回まで)です。
特に、イオン銀行のATMが手数料無料で使えるというのはかなり重宝しており、みずほ銀行のATMを探すのは大変ですが、イオン銀行はイオンに行けば必ずあるので、探す必要がなくなります。
また、週末の買い物ついでなどで利用することができるので、ATMに行くだけの無駄な時間も必要ないですし、家族に不都合を与えることも少ないです。
また、コンビニのATMは「イーネット」と「ローソン」と「セブン銀行」が入っています。
したがって、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブンを探せば良いということです。
「月4回までというのが、今月使った回数が分からなくならないか?」と心配されると思います。私も心配しましたが、コンビニATMのレシートにきちんと何回目と表記してくれるので安心です。
私自身、みずほ銀行は、ローンの支払いや資産運用の橋渡し口座として利用していますので、あまり出し入れが無い方ですが、生活費で利用する口座にするとかなり便利なのではと思います。
ちなみに、他行宛振込み手数料無料は、預金残高・クレジットカード利用・証券取引・NISA口座・ローン関係などの条件があります。
残念ながら、私はこの条件にはクリアしません。理由は、みずほ銀行やみずほ証券で取引はしないですかね。金利が安く、手数料が高すぎるからです。
■特典を受けるには、「インターネットバンキング加入」+「取引条件」
「うれしい特典」を受けるための条件ですが、まず絶対条件が2つあります。そして、さらに付加の取引条件が必要で、それは後述します。
・絶対条件
- みずほマイレージクラブの加入
- みずほダイレクト(インターネットバンキング)の契約、または、かんたん残高照会の初回登録
みずほマイレージクラブは何も考えずに加入すれば良いです。特に弊害なし。
2016年12月末に新たに加わったのが、2.の条件らしいです。
インターネットバンキングの契約は、結構ハードルが高いような気がします。
私はあまり気にせずに利用していますが、同じ年代の妻でさえ、最近ネットバンクを利用するようになったくらいですから。
そんなに難しくないのですが、やはりネットというものに信用が無い人はいると思います。
でも、私が思うには、みずほ銀行のインターネットバンキングは、アプリが結構使いやすいです。
最初の設定や、スマホを機種変更した時の再設定には、ハガキを再送してもらったこともあり面倒ではありますが、設定を一度やってしまえば、かなり楽に使えます。はっきりいって、通帳要らずになります。
■取引条件として「給与受取」するだけで、この特典が受けられる
続いて、付加の取引条件ですが、下記のいずれか1つが必要となります。(ここでは、他行宛振込手数料無料の条件は外しています)
・取引条件
- みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)の利用
- みずほ銀行などの円預金残高などが30万円以上
- 給与受取
- 25歳未満の学生
- 引落口座をみずほ銀行にしているオリコカードの利用(毎月3千円以上)
2016年12月末に少し条件が変わったという情報で、そのなかで、給与受取が加わったそうです。
給与受取の金額までは指定はなく、明細に「キュウヨ」と入ればOKとのことでした。
実際に私は、会社から数万円だけをみずほ銀行に給与振込してもらっています。
とりあえず給与受取をすれば良いということなので、これでこれらの特典が受けられるのはかなり便利だと思います。
私はこのような条件変更などは知らなかったのですが、2017年盆休みにみずほ銀行で口座開設をしました。
まだ1年と少ししか経ってないので、知らない人もいるかな?と思って書きました。
無駄なATM手数料を払うくらいなら、給与受取をして、手数料無料でコツコツ節約をお勧めします。