本日は、塾の先生との面談の第2段です。
忙しい先生には申し訳なかったのですが、なぜか1時間近く話していました。
娘の成績のことなどは、他人と話す機会が無く、唯一、学校の先生と塾の先生くらいです。
学校の場合はテストの成績よりも、日常生活や友達関係の話が多いので、本当に成績のことだけをピックアップして話すのは塾の先生くらいなのです。
先生と話すことにより、自分の考え方を整理できますし、経験談を聞くこともできます。
人の噂とか、エビデンスの無い空想なんて意味ないですから、現場の先生から聞く方が確実ですし、最も有効性のある情報だと思っています。
本日の記事の内容は、志望校判定結果と、数学の話の続きについて、書いていきます。
■志望校判定結果で立ち位置を確認する
志望校判定ですが、中2になると、志望校判定を受けることができます。
以前の記事で詳しく書きましたが、模試テストの結果によって、公立高校3校と私立高校3校の判定を受けることができます。
まあ、A判定だから浮かれるのではなく、E判定だから悲観的に見ることもないと思いますが、一つの指標として、今の自分の立ち位置を知るためには良いのではないかと思うのです。
もちろん、宿題範囲によって、ラッキーだったことも、アンラッキーだったこともあるでしょうし、結局は模試テストですから、学校の過去問には到底及びません。
この結果だけに一喜一憂しないで、気を引き締める上で利用すれば良いと考えています。
私がこの結果を見た時に、公立も私立も地域のトップ校は頭一つ出ているなぁって思ったんです。
数学が偏差値50未満という大チョンボをやらかしたのにも関わらず、2番手の高校にはA判定を受けていますから、トップ校は次元が違うのだなと思えてなりません。
ただ、届かないかというと、そうではなく、十分に手に届くと思うのです。
この辺りの話を先生に聞いてみました。
■公立と私立のトップ校は頭一つ抜けてる
志望校判定に関しては、トップ校と2番手以降の差はやはり大きいみたいで、先生からもトップ校は公立でも私立でも頭一つ抜けていると言っていました。
今回、トップ校はA判定では無かったのですが、このような成績はSSSクラスではよく見かける判定だと言っていました。
前回は全志望校でA判定だったのですが、先生いわく、偏差値70超だと全部A判定になると言っていました。
偏差値60くらいだと数校はB以下になるそうです。
偏差値64以上くらいのSSSTボーダーくらいだと、私立のトップ校がBという感じらしいです。
公立トップ校よりも、私立トップ校の方が偏差値は高いってことですね。
簡単ではないですけど、偏差値70を狙えば良いということです。
偏差値70あれば文句なく全志望校はA判定もらえるってことですね。
■英数国の3教科で不得意科目を作るな
話が変わり、数学に関してですが、私の親目線では今後の大学入試のことを考えており、英数を中心に力を付けてほしいと思っています。
先生としては、高校入試だけをターゲットにしているので、高校生の時は知らないよって感じなのかもしれませんが。
ただ、先生曰く、高校生になると数学で苦労している学生が大量発生するらしいです。
確かに、あのような共通テストの問題が出るとそうなるのかもしれません。
娘は数学が苦手なので、数学をどうにかしたいというのが私の想いなのですが、先生の話では、高校入試であれば、たとえ公立トップ校であっても何とかなるという話です。
ただし、高校生の数学までは分からないという話でした。
塾的にはノウハウがあるから、入試だけをターゲットにするのであれば、数学は何とでもなるという話みたいです。
逆に、先生としては、数学だけに特化するよりも、バランスの方が大切だという話でした。
今回お話した先生が、数学担当なので、本当は数学を伸ばしてほしいと思っているようですが、校舎長としてはバランスの方が大切だと思っているようです。
実際、数学だけを得意としている生徒よりも、バランス型の生徒の方が合格実績は高いというエビデンスもあるようです。
また、先生のこれまでの経験からは、公立トップ校に合格しやすい人は、英数国の3教科で不得意科目が無いという人らしいです。
理社は何とかなるけれど、英数国で1教科でも不得意科目があると、ちょっと厳しくなるということでした。
そういう意味では、国語も侮れないということです。
先生としては、英数は週に2回ずつ授業があるので、それなりに勉強機会があるけれど、国語は週1回なので取り組む機会が減ると言っていました。
国語は定期テストに比べて初見問題で構成されていますから、特に古文を苦手にすると、しんどいということです。
我が家の場合、娘は数学に続いて、国語も得意ではない科目なので、その辺りは注意して進めていこうと思います。
今回、いろいろお話できて良い機会でした。