なんでも道しるべ

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【年末年始の日本社会と市場】休み過ぎのリスクヘッジのため、短期投資用ETFは全売却します!

本日は大納会。

日本市場は今年最終取引です。

年末年始で市場が閉まっている日数が多く、ちょっと気になるので、手仕舞いをしておこうかと考えております。

記事を書いている時点で相場は閉まりましたが、ここは利益確定をしておきたいなと思っています。

そんな衝動に駆られてしまうのが、私の持っている商品のデメリットではあるのですが、自分のことは棚に上げて、ちょっと日本に愚痴が言いたいです。

■日本の市場って休み多くない?

そもそも、日本市場って年末年始で休みが多すぎるんですよ。

日本は12/30が大納会で、1/4が大発会となります。

カレンダーによっては前後しますが、土日と重ならなければ、この日程です。

2021年と2022年はカレンダーが上手くなっているので、12/31~1/3が休みとなります。

しかしながら、米国市場はどうでしょう。

基本的には1/1しか休みません。

2022年はカレンダー兼ね合いで1/2が日曜日なので休場ですが、年末は12/31までやっていますし、年始は1/3からスタートです。

日本っていつまで、こんな昭和的なカレンダーのまま進むのでしょうか。

そもそも祝日は1/1だけです。

勝手に昔の習慣をそのまま生かして、12/31~1/3までを年末年始の休みにしています。

1989年までは年末は3日間も休んでいたそうですし、2008年までは12/30は午前取引で終了でした。

ようやく、グローバルに合わせて年末年始の営業日も増やしましたが、それでも4日間と長い休みがあります。

これは遅れていると私は感じます。

米国はクリスマス祝日があるので、日本とは文化が違いますが、それでも1日だけです。

日本も4日間も休まずに、もっと休日は少なくすべきかと思います。

とりあえずは、国民カレンダーに合わせる努力はしてほしいですね。

■企業も休み過ぎの社会

企業もちょっと休み過ぎだと思いますよ。

年末3日、年始3日の休日が基本ですし、カレンダーの構成によっては、どちらかを1週間丸々休日にしたりする工場も多いです。

日本人は働きすぎなんて既に死語です。

日本は休日が多いうえに、自分で休日がコントロールできない小心者が多い社会です。

もう少し自分のことは自分でできるようにならないといけませんね。

愚痴はここまでです。

■休場のリスクは減らしておきます

さて、自分自身のポートフォリオですが、日本の市場が4日間も休みになるので、米国指数のETFは手仕舞いしておこうかと考えております。

米国は30日の夜、31日の夜、3日の夜に取引があります。

これら3日間の結果が反映されるのが、1/4の大発会です。

ちょっとリスクが大きかと感じております。

元々、短期投資で買っていた指数なので、リスクを冒すくらいなら、上昇してしまったときの利益は仕方ないと判断して、ポジション整理をしておこうかと思います。

ETFは全売却して、利益確定です。

■ETFってやっぱり手放しやすい

今回、ETFを短期投資で買っていましたが、やはりETFってデメリットもあるなと思いました。

一般的に、ETFは投資信託よりも手数料が安く、取引所で売買でき、リアルタイムの価格で売買できることもメリットです。

しかしながら、取引所で簡単に売買できることが、運用や長期投資の面ではデメリットになります。

投資信託だと注文を出しても約定が翌営業日なので、24時間以内に何が起こるか分かりませんから、ちょっと怖く、注文を出すのに躊躇します。

それにより、長期的に保持できるという側面もあります。

反対にETFは売買しやすいがゆえに、すぐに手放そうという気持ちにもあります。

今回は短期投資の枠で購入していたので全く問題ないですが、これが長期投資であった場合はちょっと問題行動になります。

やはり、長期運用は投資信託の方が、自分の場合は性格に合っているなと思えます。

こればかりは人それぞれの性格によりけりな部分もあり、いくら売買が簡単な商品でもガッチリと保持できる人もいるでしょうから、これは自分の性格で選んだ方が良いです。

ETFの方が投資信託よりも手数料が安いというのは、長期投資では優位になることは間違いないです。

まあ、それは保持出来た場合なので、今のようなインデックス投資が安い手数料の場合は、手数料だけでなく、様々な側面で選択した方が良いでしょうね。

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さあ、日本市場の再開は1/4です。

この年末年始で世界がどのような動きになるかによって大発会の市場は変わりますが、2022年はどのような年になるでしょうかね。

来年も長期運用と短期投資でしっかりと稼いでいきたいと思います。